体系現代会計学第12巻日本企業の管理会計システム

廣本 敏郎 責任編集
加登 豊 責任編集
岡野 浩 責任編集
定価:3,740円(税込)

発行日:2012/11/16
A5判 / 368頁
ISBN:978-4-502-46600-7

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本の紹介
日本企業が、その地位を獲得するために実践してきた「日本のものづくり」や「日本的経営」を支援してきた管理会計システム。その歴史、各要素、研究方法論を論じている。

著者紹介

廣本 敏郎(ひろもと としろう)
[プロフィール]
1952生まれ
一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学
元一橋大学大学院商学研究科教授
現公認会計士・監査審査会常勤委員 博士(商学)

[主な著作]
“Another Hidden Edge: Japanese Management Accounting,” Harvard Business Review, July-August 1988.
“Amoeba Management: Lessons From Japan’s Kyocera,” with Ralph W. Adler, MIT Sloan Management Review, Fall 2012. 他

『米国管理会計論発達史』(森山書店,1993年)
『原価計算論』(中央経済社,初版1997年,第2版2008年)
『管理会計』(共著,中央経済社,初版2003年,第2版2008年)
『日本企業の管理会計システム』(共編著,中央経済社,2012年)他

加登 豊(かと ゆたか)
[プロフィール]
1953年生まれ
神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期課程修了
同志社大学大学院ビジネス研究科教授・神戸大学名誉教授 博士(経営学)

[主な著作]
『管理会計研究の系譜』(税務経理協会,1989年)
『原価企画―戦略的コストマネジメント』(日本経済新聞社,1993年)
『インサイト管理会計』(編著,中央経済社,2008年)
『管理会計研究のフロンティア』(共編著,中央経済社,2010年)
『原価計算の知識(第2版)』(共著,日本経済新聞出版社,2012年)
『日本企業の管理会計システム』(共編著,中央経済社,2012年)

岡野 浩(おかの ひろし)
[プロフィール]
1956年生まれ
大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程単位取得退学
大阪市立大学都市研究プラザ教授・副所長 同経営学研究科併任教授 博士(経営学)

[主な著作]
“A History of Japanese Management Accounting,” in Chapman, C., A. Hopwood & M.Shields (eds.), Handbook of Management Accounting Research, Oxford: Elsevior. (共著,2007年)
“Cultural Urban Branding and Creative Cities: A Theoretical Framework for Promoting Creativity in the Public Spaces,” Cities, Vol.27, Supplement 1.(2010年)

『日本的管理会計の展開―「原価企画」への歴史的視座』(中央経済社,初版1995年,第2版2002年)
『グローバル戦略会計―製品開発コストマネジメントの国際比較』(有斐閣,2003年)
Creating Cities: Culture, Space and Sustainability, Osaka City University G-COE Document Series No.11.(共編著,2012年)
『日本企業の管理会計システム』(共編著,中央経済社,2012年)他

担当編集者コメント
 日本には、その優れたモノづくりを支えてきたユニークな管理会計システムがあります。この研究が進み、日本の製造業が再び活力を取り戻すことを願っています。
著者から
 本書は、次の3部構成となっている。
第I部 日本的管理会計の特徴と進化
第II部 日本的管理会計システムの要素
第III部 日本的管理会計システムの更なる解明
 特に第III部は、本書の大きな特徴である。日本の若い世代の研究者に、日本企業の管理会計システムを更に研究し、世界に発信してもらいたいという、本書の3人の責任編集者および『体系現代会計学』(全12巻)の管理会計3巻の総編集者(谷武幸)の強い期待が背景にある。
 日本的管理会計の研究は、現在沈滞化してしまったように見える。日本企業の管理会計はもっと世界に発信されるべき優れたシステムであること、そして、研究はまだまだ不十分であるということを、編者は信じている。