経営のイロハをDX化する「開発しないシステム」導入のポイント―パッケージで、管理業務を早く・安く改善

  • 電子版あり

広川 敬祐 編著
大場 みち子 監修
木村 俊一 監修
板井 実
緒方 瑛利
髙橋 昌太郎
倉本 真司
東 義弘
秋元 隆
渡辺 康雄
植木 貴三
上條 英樹
定価:3,300円(税込)

発行日:2021/03/22
A5判 / 276頁
ISBN:978-4-502-37301-5

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本の紹介
パッケージ(開発しないシステム)を利用して、会計・人事などを含めた経営管理業務改善の勘所を解説する。無駄なコストをかけない、迅速なシステム導入のポイントがわかる。

目次



経営のイロハをDX化する
「開発しないシステム」導入のポイント
―パッケージで,管理業務を早く・安く改善

目次

はじめに 
第1章 パッケージソフト導入の失敗事例とその原因
1 システム導入における失敗 
2 パッケージソフトに関わる係争事例 
3 失敗のキーワードはアドオン 
4 正しいと思っている工程が失敗の入口 

第2章 ここが違う「開発しないシステム」の導入手順
1 要件定義がカギとの通説 
2 「要件」と「要求」。一文字違いが大違い 
3 業務システムにおける要求のまとめ方 
4 要求がない要件定義の弊害 
5 フィット・ギャップ(適合性)分析 
6 PoCとCRP 
7 開発しないシステムの特徴のまとめ 

第3章 開発しないシステムの導入のポイント
1 「作る」から「買う」への変化とその見極め 
2 「何を」「どのように」システム化していくのかの考え方 
3 「買う」ことから「使う」ことへの変化を心得よう 
4 システム化企画を取りまとめるために 
5 製品や導入業者の情報収集が決め手 
6 汎用性があるシステムは自社開発しない 
7 開発しないシステムのポイント 

第4章 開発しない会計システム
1 開発しないシステムで得られること 
2 新しい技術の活用 
3 資金管理業務 
4 働き方改革と標準化の推進 
5 財務会計だけでなく,管理会計に対応するシステム 
6 業績向上に資するシステム 

第5章 開発しない人事管理システム
1 組織を管理するシステム 
2 採用を管理するシステム 
3 人員配置と異動を管理するシステム 
4 社員を評価するシステム 
5 勤怠・労務を管理するシステム 
6 給与計算を管理するシステム 
7 従業員満足度と従業員エンゲージメントを高めるシステム 

第6章 テレワーク時代のシステム
1 テレワーク時代の到来 
2 テレワークの弊害と推進ポイント
3 テレワークを推進するICTソリューション 
4 テレワークの導入プロセス 

第7章 グループ経営管理とガバナンス
1 グループベースの経営管理の要請 
2 グループ経営管理を支えるITインフラ 
3 ITガバナンスの整備と向上 

第8章 本番稼働準備とメンテナンス
1 システムが完成することと利用できることの違い 
2 本番稼働を迎える準備 
3 システムの運用と保守 
4 所有するシステムから使うシステムへ 

第9章 開発しないシステムの効果とコスト

1 環境変化に対応するためのレガシーシステムの刷新 
2 DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進 
3 攻めのITにクラウドサービスの活用 
4 メンテナンスと継続的改善 
5 コスト構造の変化 

SAPジャパン
【特別寄稿】
1 はじめに 
2 ERPは「作る」ではなく「使う」もの! 
3 中堅・中小企業におけるSAP導入 
4 情報システム部門の役割の変革の必要性 
5 グループ会社の整備 
6 中小企業に展開されるSAP 



著者プロフィール
〈編著者〉
広 川 敬 祐


著者紹介

広川 敬祐(ひろかわ けいすけ)
大学3年で公認会計士試験(二次)に合格し、外資系監査法人での10年の経験を経た後、1994年にSAPジャパン株式会社に転職。退社後はコンサルタント業で独立するが、株式会社NTTデータ経営研究所で契約社員(2007年~2012年)としても従事する。2019年に東京都立産業技術大学院大学情報アーキテクチャ専攻を修了し(情報システム学修士(専門職))、公立はこだて未来大学システム情報科学研究科博士後期課程で就学中。日本公認会計士協会東京会幹事。

大場 みち子(おおば みちこ)
1982年株式会社日立製作所入社。知識工学応用システムの研究、ミドルウェアの開発、ビジネスシステムの開拓等に従事。2010年より公立はこだて未来大学教授。情報システムの構築、知的行動の記録と分析などの研究に従事している。2001年大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。日本学術会議会員、情報処理学会フェロー。情報処理学会、電気学会、日本ソフトウェア科学会、IEEE CS各会員。

木村 俊一(きむら しゅんいち)
株式会社NTTデータ経営研究所 情報戦略事業本部 アソシエイトパートナー
外資系コンサルティングファーム、国内大手シンクタンク、外資系コンピュータメーカー等を経て現職。マーケティング、CRM、営業改革、ビッグデータ活用等、フロント業務の高度化を得意とする。最近は、新たなデジタル技術を用いた新規サービスの企画、事業化推進等に注力。著書にNTTデータ経営研究所編『攻めのIT戦略』(共著、NTT出版、2015年)。

板井 実(いたい みのる)
イデア・コンサルティング株式会社 SAP推進部 部長
外資系ITベンダー、コンサルティングファーム等にて多数のERP導入プロジェクトに従事する。特に製造業における統合会計システムのグローバル展開、および新興国ビジネスの強化を目指したバリューチェーンの再構築に携わる。現在は、SAPソリューションを活用したグループ経営管理の推進を支援する。

緒方 瑛利(おがた えり)
北海道勇払郡出身。大学卒業後、民間企業で給与計算や決算説明会の運営等の業務を経験。経済団体に転職し経営指導員として各種補助金申請の支援や労働保険事務組合業務に従事する。2019年に東京都立産業技術大学院大学を修了、社会保険労務士試験とITストラテジスト試験に合格。ITに強い社会保険労務士事務所としてロームテックを開業。東京都社会保険労務士会所属、日本ITストラテジスト協会正会員。

髙橋 昌太郎(たかはし しょうたろう)
株式会社NTTデータ経営研究所 ストラテジー&トランスフォーメーションユニット マネージャー
マーケティングリサーチ会社のセールスマネージャーを経て、2018年より現職。最先端のリサーチ手法や分析手法など、リサーチ関連の知見は多岐にわたる。専門は、マーケティングや営業、顧客サービスなど、企業におけるフロントサイドの変革。現在は、事業戦略の構想から、業務改革の実行まで、幅広いテーマ・業界のコンサルティングに携わる。

倉本 真司(くらもと しんじ)
株式会社T4C ソリューションサービスディビジョン エグゼクティブ・マネージャー
1997年からSAP HCMコンサルタントとして人事・給与を中心に多数のERP導入プロジェクトを経験。2002年に株式会社T4Cに転職し、現在は導入経験を活かしてSAP SuccessFactorsの人事給与/タレントマネジメントのプリセールスとして提案活動に従事する。

東 義弘(あずま よしひろ)
公認会計士
大手商社にて事業投資、M&A、カントリーリスク(インドネシア駐在含む)等のリスク・マネジメントに従事。その後外資系リスクコンサルティング会社にて内部統制、リスク管理高度化等支援に従事。大手会計事務所(Big4)入所後は、シニアパートナー、日本エリア・リスクアドバイザリー・リーダーとして、GRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)、グローバル・グループ・ガバナンス、グローバル内部監査、内部統制の整備・運用支援に従事する。日本セキュリティ監査協会理事(2018年~2019年度)。新日本有限責任監査法人編『不正リスクへの対応実務』(中央経済社、2014年)編集・執筆責任者。

秋元 隆(あきもと たかし)
2008年、国内大手メーカー系のSIerに入社、ERPソリューション部に所属し、SAPやintramartでの業務システム開発を経験後、営業部門へ移り、全国のユーザーへのERP導入提案活動に従事。2019年にSAP S/4HANA Cloud Pre Sales Consultant 認定を取得し、FitToStandardの導入メソッドを活用したクラウド型ERPを国内企業へ導入。現在は株式会社コスモルートに所属し、自社のリーガルテックサービス「リーガレッジ」のマーケティング・プロモーションの責任者として活動中。

渡辺 康雄(わたなべ やすお)
1995年よりSAPジャパン株式会社において、ERPコンサルタント、データウェアハウスコンサルタント、SAP導入プロジェクト責任者、コンサルティング営業、中堅中小企業向けライセンス営業を経て、現在、中堅中小企業向け営業企画推進およびインサイドセールス責任者を務める。

植木 貴三(うえき たかみつ)
株式会社リクルート在籍時にSAP R/3の日本市場展開時における人事モジュールの日本化ディベロッパーとして初めてERPシステムに関わる。その後、主要な外資系ERPおよびCRMベンダー各社において、営業、プリセールス、コンサルタントといった様々な職種を担当、現在はSAPジャパン株式会社にてSAP S/4HANA Cloudのソリューションスペシャリストとして、日本市場におけるクラウドERPの推進を目指して活動中。

上條 英樹(かみじょう ひでき)
TDCソフト株式会社 執行役員 経営企画本部長/ビジネスイノベーション本部長
株式会社八木ビジネスコンサルタント 取締役兼務
1987年富士通株式会社入社。金融系を中心に大規模開発プロジェクトに従事。米国子会社にてプロジェクトアシュアランスを中心に体制の立て直しを推進し、自らも製造、流通、金融プロジェクトを担当。現職では、経営管理、M&Aの責任者およびDX、エンタープライズアジャイル、SAP事業を推進している。近畿大学非常勤講師、情報システム学修士(専門職)、SPC(SAFe Program Consultant)、国際P2M学会、PM学会(アジャイルマネジメント研究会 副主査)。