現代の財務経営/7スモールビジネスの財務

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坂本 恒夫 編著
鳥邊 晋司 編著
定価:2,640円(税込)

発行日:2009/03/19
A5判 / 228頁
ISBN:978-4-502-66540-0

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本の紹介
銀行融資や私募債、第2創業、事業承継、M&A、株式公開などベンチャー企業や中小企業、子会社が価値創造経営行っていくためのスモールビジネス固有の課題をテーマごとに詳述。

目次


〔現在の財務経営〕7
スモールビジネスの財務

目次

第1章 スモールビジネスの現状と財務経営の課題
 1 スモールビジネスとは何か
  (1) 中小企業における第二創業
  (2) 子会社,系列会社,下請け企業の売買と相対的自立化
  (3) ベンチャービジネスの株主価値経営
 2 なぜ企業価値向上を目指すのか
  (1) 英米機関投資家の上陸
  (2) ベンチャーキャピタルからベンチャーファンドへ
  (3) 売買される事業承継と銀行融資「担保」の変質
 3 スモールビジネスの財務経営
  (1) 中・長期計画の策定
  (2) 合理的な販売政策
  (3) 在庫コスト,生産・人事コストの削減 ……ほか
 4 財務経営下の成長戦略
  (1) これまでの成長戦略
  (2) これからの成長戦略

第2章 中小企業の第二創業と財務活動
 1 中小企業の第二創業の意義:その意味と必要性
 2 第二創業期の中小企業の財務戦略の展開
  (1) 中小企業における銀行借入の限界と困難性
  (2) 第二創業における資金調達の実際
  (3) 第二創業のためのビジネスプランと財務戦略
 3 新たなる資本調達の手法:自己組成ファンド
 4 企業間連携による資金調達
  (1) 社会ネットワークの活用
  (2) ソーシャル・キャピタル:R社のケース

第3章 中小企業財務と銀行融資
 1 金融環境の変化と中小企業財務の現状
  (1) バブル期以降の財務状況
  (2) 金融ビッグバン以降の財務状況
 2 中小企業財務の実態
  (1) 閉鎖的な株主構成による過小資本
  (2) 借入金依存度の高い資本構成
  (3) 会社所有の担保用資産不足
 3 民間銀行の融資態勢
  (1) 貸出金利収益に依存した収益構造
  (2) 不動産担保主義から脱却した融資姿勢
  (3) 融資渉外担当者の企業診断能力不足
 4 民間銀行の経営戦略の転換
  (1) リレーションシップバンキングの機能強化
  (2) 新産業の創出に向けた融資戦略

第4章 中小企業財務と私募債
 1 中小企業の資金調達の課題
 2 中小企業の社債利用の意義
 3 中小企業の社債利用の現状
  (1) 制度改革の影響
  (2) 中小企業の動向と社債への影響
  (3) 金融機関の行動と社債への影響 ……ほか
 4 中小企業の社債利用の増加に向けて
  (1) 少人数私募債の有効性
  (2) 中小企業向けの社債市場創設の意味

第5章 スモールビジネスのM&A
 1 スモールビジネスとM&Aの目的
 2 規模拡大の効果
  (1) 全体的な特徴
  (2) 設備増大の効果
  (3) 人的資本拡大の効果
 3 企業規模拡大とM&A
  (1) 設備・人的資源の獲得手法としての相違
  (2) M&Aによる規模拡大の事例
 4 規模拡大以外のM&Aの活用事例
 5 おわりに

第6章 事業承継とM&A
 1 はじめに
 2 中小企業経営と事業承継
  (1) 事業承継の実態
  (2) 事業承継の方法
 3 事業承継におけるM&Aの活用
  (1) M&Aのパターン
  (2) M&Aの留意点
 4 企業価値評価と買収価額の決定
  (1) 事業承継型M&Aにおける企業価値評価
  (2) 純資産価額法
  (3) 収益還元価額法 ……ほか
 5 ファンドを活用した事業承継
  (1) MBOによる事業承継
  (2) 事業承継ファンド
 6 おわりに

第7章 中小・ベンチャー企業と株式公開
 1 中小・ベンチャー企業にとっての株式公開の位置づけ
 2 株式公開のメリット
  (1) 企業にとってのメリット
  (2) 株主にとってのメリット
  (3) 従業員にとってのメリット
 3 IPO企業の特徴からみたわが国新興市場の概要
  (1) わが国の新興企業向け市場
  (2) 公開年次と市場ごとにみたIPO企業数
  (3) IPO企業の規模 ……ほか
 4 IPO企業の株主構成
  (1) 株主構成の概要
  (2) 株主構成の詳細
  (3) 支配株主によるIPO企業の分類
 5 おわりに

第8章 新規株式公開のコストと便益
 1 はじめに
 2 先行研究
 3 株式公開コスト
  (1) 逆 選 抜
  (2) 公開費用
  (3) 機密の漏洩
 4 株式公開の便益
  (1) 借入れ制約の解消
  (2) 銀行との交渉力の増加
  (3) 流動性とポートフォリオ分散 ……ほか
 5 実証分析
 6 おわりに

第9章 ベンチャー・ビジネスの価値管理モデル
 1 ベンチャー・ビジネスにおける価値管理の重要性
  (1) VBが抱える価値創造上の問題
  (2) 価値管理モデルとしてのBSC
 2 調査対象VBの概要
 3 分析枠組み
  (1) リサーチデザイン
  (2) 分析次元と調査項目
 4 分  析
  (1) サンプルの特徴
  (2) 次元分析
  (3) 価値管理モデルの定着と業務遂行の因果
 5 結果の考察と価値管理モデルの重要性
  (1) 実証結果の考察
  (2) VBにおける価値管理モデルの重要性

第10章 ベンチャーキャピタル・ファンド
 1 ベンチャーキャピタル・ファンドとは
  (1) ベンチャーキャピタルとは
  (2) プライベートエクイティ・ファンドとベンチャーキャピタル・ファンド
 2 日米欧ベンチャーキャピタル・ファンドの概観
  (1) ベンチャーキャピタルの投資規模
  (2) ベンチャーキャピタル・ファンドへの出資者
  (3) ベンチャーキャピタル・ファンドのパフォーマンス
 3 ベンチャーキャピタル・ファンドの投資プロセス
  (1) ファンドの組成
  (2) 投資の実行
  (3) モニタリングと価値創出 ……ほか
 4 ベンチャーキャピタル・ファンドの構造と機能
  (1) ベンチャーキャピタル・ファンドの構造
  (2) ベンチャーキャピタル・ファンドの機能
 5 ベンチャーキャピタル・ファンドに関する主な論点

第11章 スモール・ビジネスの企業価値創造経営
 1 VBMの基本的特徴
  (1) McTaggart=Kontes=Mankins[1994]の定義
  (2) Knight[1998]の定義
  (3) VBMの基本的特徴
 2 企業価値の測定尺度
  (1) 企業価値評価の枠組み
  (2) EVA R を通してみた株主価値基準の合理性
 3 すべての利害関係者のための価値創造
  (1) ドノバンらの価値評価モデルの概要
  (2) ドノバンらのモデルの意義
  (3) 株主価値測定上の問題からみたドノバンらのモデルの有用性
 4 長期的な企業価値の最大化

 索  引


著者プロフィール ■編著者紹介
坂本 恒夫(さかもと つねお)
1947年生まれ 明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了
〔現在〕 明治大学教授,明治大学副学長(研究担当),日本経営分析学会会長,日本経営財務研究学会前会長,〈中小企業・ベンチャー〉ビジネス・コンソーシアム副会長,証券経済学会理事。経営学博士。
〔主著〕
『企業集団財務論』泉文堂,1990年。
『企業集団経営論』同文舘出版,1993年。
『戦後経営財務史』T&Sビジネス研究所,2000年。
『テキスト財務管理論』(編著)中央経済社,2002年。
『成長戦略のための新ビジネス・ファイナンス』(編著)中央経済社,2007年。

鳥邊 晋司(とりべ しんじ)
1955年生まれ 神戸商科大学大学院経営学研究科博士後期課程中退
〔現在〕 兵庫県立大学経営学部教授(現在経営学部長),日本経営財務研究学会評議員,公認会計士試験論文式試験(経営学)試験委員(2006年から)
〔主著〕
『企業の投資行動理論』中央経済社,1997年。
『企業価値創造経営』(共著)中央経済社,2000年。
『会計情報分析』(共著)中央経済社,2006年
『財務マネジメント』(共著)中央経済社,2007年。
『戦略財務マネジメント』(共著)中央経済社,2008年。


























著者紹介

坂本 恒夫(さかもと つねお)

鳥邊 晋司(とりべ しんじ)