株主総会運営実務検定公式テキスト

河島 勇太 監修
一般社団法人日本IPO実務検定協会
みずほ信託銀行株式会社
三井住友信託銀行株式会社
三菱UFJ信託銀行株式会社

定価(紙 版):3,850円(税込)

発行日:2026/08/04
A5判 / 308頁
ISBN:978-4-502-58951-5

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本の紹介
株主総会の準備から当日の運営、事後処理までの実務フローを体系的に整理・解説。総会を適法かつ支障なく遂行するための確かな法令知識と実践的な現場対応力が身につく一冊。

目次

第1章 株主総会とは
1 株主総会の意義等
2 株主総会の目的事項

第2章 株主総会に向けた日程
1 期間の計算
2 日程(事業年度終了後、総会当日までの手続き)
3 日程(株主総会終了後の手続き)

第3章 株主総会における議決権
1 議決権
2 議決権の行使方法

第4章 株主総会の招集手続き等
1 株主総会の招集時期と招集権者
2 株主総会の招集の決定
3 株主総会の招集の通知
4 株主総会資料の電子提供

第5章 会場設営のポイント
1 会場の選定
2 会場のレイアウト・人員の配置

第6章 想定問答作成のポイント
1 想定問答作成の意義・目的
2 想定問答作成時の留意点
3 想定問答使用時の留意点

第7章 シナリオ作成のポイント
1 シナリオ作成のポイント
2 議事運営の方式
3 シナリオの構成
4 株主総会ビジュアル
5 株主総会における質疑応答
6 イレギュラー対応のシナリオ

第8章 事前の打ち合わせ・リハーサルのポイント
1 事前の打ち合わせ
2 リハーサルについて

第9章 株主総会当日の運営のポイント
1 株主総会の受付〈基本〉
2 株主総会の受付〈手順〉
3 株主総会の議長

第10章 株主総会後の事務処理
1 株主総会議事録の作成と備置
2 決議通知の発送
3 議決権行使書面等の備置
4 議決権行使結果の開示
5 決算公告
6 有価証券報告書の提出
7 コーポレート・ガバナンス報告書の提出
8 取締役会の決議
9 監査役会の決議・監査役の協議
10 変更の登記
11 反省会の開催

第11章 株主総会、こんなときどうする?
1 少数株主権等について
2 法定備置書類の閲覧・謄写請求への対応
3 株主提案対応について
4 平時からの備え

第12章 バーチャル株主総会
1 バーチャル株主総会
2 ハイブリッド参加型バーチャル株主総会
3 ハイブリッド出席型バーチャル株主総会
4 バーチャルオンリー株主総会

著者紹介

河島 勇太(かわしま ゆうた)
[プロフィール]
弁護士法人 森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士
2005年東京大学法学部卒業、2007年東京大学法科大学院修了、2008年弁護士登録、2024年横浜オフィス代表就任
コーポレート・ガバナンスを中心とする会社法全般、M&A、訴訟・紛争等を幅広く取り扱っている。特に、株主総会については年間30社以上の上場会社を担当しており、平時からアクティビスト対応等の有事まで豊富な経験を有する。
著書に、『株主総会の理論と実務』(共著、有斐閣、2025年)、『M&A法大系〈第2版〉』(共著、有斐閣、2022年)、『新しい事業報告・計算書類〈全訂第2版〉―経団連ひな型を参考に―』(共著、商事法務、2022年)など多数。

一般社団法人日本IPO実務検定協会(にほんあいぴーおーじつむけんていきょうかい)
[プロフィール]
上場(IPO=Initial Public Offering)準備に必要な実務能力を認定する我が国初の試験であるIPO実務検定試験®、上場後の開示(ディスクロージャー)や連結決算の能力を認定する財務報告実務検定®(開示様式理解編、連結実務演習編)、及びこれらに付随する研修制度の運営等を通じ、上場準備実務担当者や上場企業の財務報告担当者の育成・教育を担うことを目的としている。また、株主総会運営実務検定は、株主総会の運営実務に携わる担当者の知識向上と実務能力の標準化を目的として創設された。

みずほ信託銀行株式会社(みずほしんたくぎんこう)
[プロフィール]
1925年に設立、1958年より証券代行業務を開始し、企業の株主名簿管理を担うとともに、株主総会運営支援、法務ガバナンス、IPO支援、IR・SRコンサルティング等、株主戦略に関する総合的なコンサルティングサービスを提供している。企業の株主への向き合い方の重要性が高まる中、正確かつ安定した株主名簿管理に加え、企業と株主をつなぐ存在として、各社の課題に即した助言・実務支援に力を入れてきた。さらに、メガ金融グループとしての強みであるみずほ銀行やみずほ証券との連携を活かし、「銀行・信託・証券」の総合金融ソリューションで中長期的な企業価値向上を目指す企業に継続的に伴走している。

三井住友信託銀行株式会社(みついすみともしんたくぎんこう)
[プロフィール]
国内で唯一上場している信託グループである三井住友トラストグループ株式会社傘下の中核信託銀行。1924年に信託会社として設立、1948年から銀行業務を開始し、以来、信託と銀行の機能を融合させた独自のビジネスモデルを構築している。法人取引部門では各機能を融合させたサービスを提供しており、その一つである証券代行業務では、業界トップクラスの受託シェアに基づく実績やノウハウを活かし、株主総会運営や各種コーポレートアクション等の株式関連業務全般を代行する株主名簿管理業務の安定的な実務サポートに加えて、コーポレート・ガバナンス強化や投資家との建設的な対話の実現等をサポートする各種コンサルティングサービスを提供している。

三菱UFJ信託銀行株式会社(みつびしゆーえふじぇいしんたくぎんこう)
[プロフィール]
1927年設立であり、三菱UFJフィナンシャル・グループの中核を担う信託銀行である。法人のお客さまに対しては、信託機能を活用し資金調達の多様化を実現する「法人事業」や戦略的不動産活用を提案する「不動産事業」、企業の年金制度を支える「年金事業」等を幅広く展開している。なかでも証券代行事業では、委託会社と株主との対話に関する総合的なソリューションを提供する株主戦略のパートナーとして、株主総会運営サポート等の株主名簿管理業務をはじめ、株主との対話支援、ガバナンス関連支援などを提供することで、委託会社の持続的な成長を支援している。

担当編集者コメント
「株主総会運営実務検定」の公式テキストとして、株主総会の準備段階から当日の円滑な運営、事後の実務対応、最新の実務動向までを体系的に解説しています。
執筆には豊富な実務経験を有する証券代行担当者が携わり、実務現場に即した具体的なノウハウが数多く盛り込まれています。
上場企業の実務担当者に加え、上場準備中の企業や総会運営を支援する外部専門家にとっても、実践的な指針となる一冊です。

著者から
【「株主総会運営実務検定」とは】
株主総会を適法かつ円滑に運営するための実務知識・実践力を評価・認定する試験です。会社法などの法務知識だけでなく、総会の準備、当日の運営、事後処理までを体系的に学べる内容となっています。

〈試験概要〉
試験方式:CBT(Computer Based Testing)方式
※全国各地にある指定の試験会場にて、都合の良い日時を選択して受験可能
受験資格:なし
問題数:択一式 40問
試験時間:90分
合格ライン:100点満点中80点以上(1問2.5点として32問以上正解)
試験結果:試験直後にその場で判明
受験料:9,000円(税込)

〈学習方法〉
試験対策の基本となるのは、『株主総会運営実務検定公式テキスト』です。試験問題は基本的にすべて公式テキストを前提として出題されます。
学習にあたっては、公式テキストを反復して読み込むことが最も効果的です。試験学習を通じて、株主総会の準備から当日の運営、さらには事後処理に至るまでの実務フローを体系的に網羅し、合格に必要な法令知識と現場対応力をワンストップで身につけることができます。

〈株主総会運営実務検定公式サイト〉
https://soukai-jitsumu.jp/