「弱さ」からはじめるキャリア論―組織によるキャリア支援の難しさ

市村 陽亮

定価(紙 版):4,400円(税込)

発行日:2026/03/24
A5判 / 208頁
ISBN:978-4-502-57251-7

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本の紹介
「ひとは弱い=害や損失をはじめとした外的な影響に開かれている」という前提に立ったうえで、弱さという新たな視座から主体的なキャリア形成について再考する。

目次

第Ⅰ部 問いかける
序章 「弱さ」からキャリア論をはじめるために
第1章 キャリア論はこれまでなにを語ってきたか
第2章 「弱さ」を前提としたキャリアの主体性とはなにか
第3章 組織はキャリアの主体性とどのように関わるか―組織による支援の両価性

第Ⅱ部 答える
第4章 どのように実証するか
第5章 キャリアの責任の尺度開発
第6章 キャリアの責任に対する組織的支援の両価的影響の実証
第7章 組織的支援の知覚とキャリアの責任の関係の日米比較

第Ⅲ部 見とおす
第8章 問いへの答え
終章 「弱さ」からはじまる新たな問い

著者紹介

市村 陽亮(いちむら ようすけ)
[プロフィール]
大阪公立大学大学院経営学研究科准教授。専門はキャリア理論,組織行動,人的資源管理論。同志社大学文学部卒業,神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了(博士〈経営学〉)。株式会社リクルートキャリア,宮崎公立大学での勤務を経て現職。近年は,職場における主体性やキャリア形成の責任をテーマに研究を行い,国内外の学会・論文誌で発表を重ねている。

[主な著作]
『基礎からの経営学』(分担執筆,株式会社みらい,2020年)
『基礎からの経営組織論』(分担執筆,株式会社みらい,2025年)
『地域づくりの基礎知識5 働き方とイノベーション』(分担執筆,神戸大学出版会,2020年)