グリーンMOT叢書グリーンMOT入門

信州大学グリーンMOT研究会
定価:3,960円(税込)

発行日:2011/03/18
A5判 / 396頁
ISBN:978-4-502-68420-3

送料について
本の紹介
地域の中小企業の環境経営を担う人材育成を主な目的とした「グリーンMOT」プログラムのコンセプトを伝え、進行中のプロジェクトの成果を示す事例や今後の課題を提示する。

目次


グリーンMOT 叢書
グリーンMOT 入門

目次

 『グリーンMOT 叢書』刊行に寄せて
 はじめに

第1章 地球環境とサステイナビリティ
 1.T字型環境人材の育成
 2.環境問題の歴史
  2.1 地域ごとのケース・スタディ
  2.2 国境を越えた環境問題
  2.3 世界的な規模の環境問題 ……ほか
 3.持続可能な発展
 4.現在の環境サステイナビリティの課題
  4.1 地球温暖化,気候変動
  4.2 熱帯雨林の乱伐ならびに種絶滅
 5.環境サステイナビリティの確保
 6.まとめ

第2章 環境・衛生問題の社会経済史
 1.産業エコロジーとは何か
 2.水俣病と日本社会
  2.1 水俣病の科学
  2.2 水俣病問題の社会・経済的基礎
  2.3 水俣病と産業政策:石油化学の登場と製法転換問題
 3.ソーダ工業の製法転換
  3.1 徳山湾の水銀汚染
  3.2 非水銀法への転換と技術革新
  3.3 製法転換の行政指導 ……ほか
 4.アスベスト問題
  4.1 アスベスト汚染の社会問題化
  4.2 企業社会の制約
  4.3 科学的知識の普及と支援ネットワーク ……ほか
 5.環境リスクと不確実性下の意思決定

第3章 グリーン・マーケティング
 1.サステイナビリティ問題と企業のグリーン化
  1.1 サステイナビリティ問題
  1.2 サステイナビリティと企業
  1.3 ビジネス・チャンスとしてのサステイナビリティ ……ほか
 2.企業のグリーン化
  2.1 企業のグリーン化
  2.2 成長と収益をめざして
  2.3 一部門を超えて ……ほか
 3.マーケティングのグリーン化
  3.1 マーケティングとは
  3.2 グリーン・マーケティング
  3.3 マーケティングのグリーン化の変遷
 4.グリーン・マーケティングの目的と活動
  4.1 グリーン・マーケティングの目的
  4.2 グリーン・マーケティングの目的と時間軸
  4.3 グリーン・マーケティングの目的と施策の関係
 5.グリーン製品による収益拡大
  5.1 主なマーケティング活動の項目
  5.2 グリーン・デザイン
  5.3 グリーン・パッケージ ……ほか
 6.グリーン企業のイメージ訴求
  6.1 グリーン企業イメージ訴求の必要性
  6.2 グリーン広報
  6.3 グリーン広報と企業のグリーン化の好循環 ……ほか
 7.グリーン・コンシューマーの育成
 8. グリーン・マーケティングの将来
   ─サステイナビリティ・マーケティング

第4章 環境先進企業と技術経営
 1.技術経営とは
  1.1 技術経営の対象領域
  1.2 製造業における技術経営の課題
 2.研究開発プロセスにおける技術経営の主要な論点
  2.1 企業戦略と研究開発
  2.2 開発テーマとポートフォリオ
  2.3 研究開発テーマの事業化
 3.環境問題と環境先進企業の環境経営
  3.1 環境問題による経営環境の変化
  3.2 環境規制と技術イノベーション
  3.3 環境経営への取組み
 4.環境配慮型技術経営
  4.1 環境の戦略化(新しい競争軸)
  4.2 資源環境制約と国家戦略
  4.3 環境経営と技術経営の連鎖

第5章 市場経済と企業の社会的責任
 1.市場機構と企業活動
  1.1 CSRとは
  1.2 CSRの経済学的意味
  1.3 CSRと中小企業経営 ……ほか
 2.製品安全問題とCSR
  2.1 製品安全問題と市場経済
  2.2 事例研究~ものづくり産業の製品安全

第6章 地域企業の経営とサステイナビリティ
 1.地域企業の位置付け
  1.1 本章のテーマと仮説
  1.2 KSFと環境対応
  1.3 鞭効果または増幅効果
 2.事例
  2.1 共立継器株式会社におけるメッキ転換
  2.2 高島産業株式会社におけるDTF 開発と地域貢献
  2.3 ヒルデブランド株式会社における国産材向け圧力乾燥機
   ……ほか
 3.地域企業への期待

第7章 グリーンテクノロジー
 1.環境にやさしい材料と自然エネルギー
  1.1 グリーンテクノロジーが削減対象とする環境負荷
  1.2 グリーンテクノロジーの視点
  1.3 環境にやさしい材料 ……ほか
 2.化学からのアプローチ
  2.1 持続する社会のための化学技術
  2.2 グリーンケミストリー
  2.3 グリーンケミストリーと社会との関わり ……ほか

第8章 生物多様性とビジネス
 1.はじめに~「生物多様性」の議論~
 2.「生物多様性」とは
 3.なぜ生物多様性を保全する必要があるのか
  3.1 私たちの生活と生物多様性
  3.2 世界と日本における生物多様性の状況
 4.生物多様性条約と生物多様性条約締約国会議(COP)のこれまで
 5.企業と生物多様性の関わり及び日本における経済団体等による
   企業間連携
 6.事業者の取組みを推進させるための国の施策
  6.1 生物多様性国家戦略
  6.2 生物多様性基本法
  6.3 生物多様性民間参画ガイドライン ……ほか
 7.生物多様性保全への企業の取組み事例
 8.COP10における成果
 9.おわりに~課題と展望~

第9章 環境と地域
 1.はじめに
 2.地域に見られる水環境の実態と課題
  2.1 都市域的スケールに見られる水環境の実態と課題
  2.2 地域的スケールに見られる河川の水環境と保全
 3.地域に見られる交通環境とその課題
  3.1 都市的スケールにおける交通環境とその課題
  3.2 地域的スケールにおける交通環境とその課題
 4.持続可能な地域環境形成のための課題
  4.1 自然災害と地域環境
  4.2 中国黄河下流域における環境問題

第10章 フィールドワーク
      -諏訪湖水環境問題からのアプローチ-

 1.ローカルな環境問題とグローバルな環境問題
 2.諏訪湖の水質汚濁の経緯
 3.諏訪地域におけるフィールドワーク
  3.1 諏訪湖の水質と水草帯
  3.2 諏訪湖水質保全計画
  3.3 住民意識調査 ……ほか
 4.水環境とは何か
  4.1 水辺環境
  4.2 水環境学会
  4.3 環境用水 ……ほか
 5.環境問題に対する認識
 6.おわりに



著者プロフィール ■著者紹介
Michael Norton(マイクル ノートン)
信州大学特任教授,前信州大学経営大学院教授

橋本 規之(はしもと のりゆき)
信州大学経営大学院准教授*

今村 英明(いまむら ひであき)
信州大学経営大学院教授

赤羽 正雄(あかはね まさお)
信州大学教授,信州大学国際交流センター長

樋口 一清(ひぐち かずきよ)
信州大学経営大学院教授,信州大学イノベーション研究・支援センター長*

柴田 匡平(しばた きょうへい)
信州大学経営大学院教授

北澤 君義(きたざわ きみよし)
信州大学工学部環境機能工学科教授*

三島 彰司(みしま しょうじ)
信州大学工学部物質工学科教授

佐山 浩(さやま ひろし)
信州大学工学部環境機能工学科教授

石澤 孝(いしざわ たかし)
信州大学教育学部教授

柳町 晴美(やなぎまち はるみ)
信州大学山岳科学総合研究所山地水域環境保全学部門教授






















著者紹介

信州大学グリーンMOT研究会(しんしゅうだいがくぐりーんえむおーてぃーけんきゅうかい)