CK BOOKS知っておきたい職場のルール健康・安全・衛生と補償・賠償〈第2版〉

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外井 浩志

定価(紙 版):2,860円(税込)

発行日:2006/10/31
A5判 / 308頁
ISBN:978-4-502-59810-4

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本の紹介
健康管理から労災事故・職業病・過労死や石綿問題など、職場で発生する安全衛生・健康管理の法的問題をコンパクトに解説。改正労働安全衛生法に対応した好評書の最新版。

目次


健康・安全・衛生と補償・賠償<第2版>
目次

1章 職場における健康管理
 1−1 快適な職場環境と会社の健康管理対策の関係は
 1−2 健康管理と健康診断の関係は
 1−3 一般健康診断の種類は
 1−4 一般定期健康診断の内容は
 1−5 自発的健康診断及び二次健診とは
 1−6 一般定期健康診断のパートタイマー等への実施は
 1−7 診断の結果異常だった場合の会社の対応は
 1−8 特殊な業務に必要な健康診断とは
 1−9 新しく設けられた医師等の面接指導(改正安衛法66条の8)
      とはどのような制度か
 1−10 法定の健康診断以外の健康診断の実施は
 1−11 HIV感染者に対する取扱いは
 1−12 健康に関する情報の取扱いは
 1−13 個人情報保護法と健康情報の取扱いは
 1−14 高齢者雇用の場合の健康管理問題は
 1−15 病気に罹患している者に対する就労の禁止措置は ……ほか

2章 労災事故・職業病・過労死
 2−1 労災事故発生の状況は
 2−2 業務上災害の要件は
 2−3 業務上・業務外の判断は
  ■コラム 社員の自殺の責任
 2−4 業務上決定についての事業者の不服申立ては
 2−5 阪神大震災・地下鉄サリン事件などの被害補償は
 2−6 職業病とは
  ■コラム 過労死とプライバシー
 2−7 法的紛争となった職業病の内容は
 2−8 過労死とは
 2−9 いわゆる過労死の認定基準は
 2−10 最高裁の認定した新型の過労死事件とは
 2−11 脳・心事案の裁決・取消訴訟の現状は
  ■コラム 採用の自由と社員の健康
 2−12 過労自殺についての損害賠償請求の可能性
  ■コラム 企業による性格の把握の困難性
 2−13 過労による自殺についての労災保険の適用は
 2−14 職場のメンタルヘルスを保持する方法は
 2−15 セクシャルハラスメントにより精神障害になった場合の労災 
      ……ほか

3章 アスベスト(石綿)問題
 3−1 最近アスベストが注目されている理由は
 3−2 アスベスト関係の訴訟の実情は
 3−3 アスベストに関するこれまでの規制について
 3−4 平成17年7月施行の石綿障害予防規則の内容は
 3−5 アスベスト関連法案(平成18年2月3日成立)の内容は
 3−6 石綿による健康被害の救済に関する法律
      (平成18年2月3日成立)の内容は
 3−7 石綿粉じんを曝露した場合の労災補償の要件は

4章 災害補償義務と労災保険給付
 4−1 使用者の災害補償義務とは
 4−2 業務上災害の場合の労災保険の給付内容は
 4−3 労災保険の療養補償給付とは
 4−4 労災保険の休業補償・傷病補償年金とは
 4−5 労災保険の障害補償とは
 4−6 労災保険の遺族補償とは
  ■コラム 遺族補償や損害賠償をめぐる遺族間の争い
 4−7 被災労働者を援護する労働福祉事業とは
  ■コラム 介護費用のいろいろな問題
 4−8 労働福祉事業の特別支給金とは
  ■コラム 特別支給金の控除について
 4−9 業務上負傷した者に対する解雇制限とは
 4−10 通勤災害とは
  ■コラム 人命救出のための勇敢な行為への報い
 4−11 通勤途上災害の「中断」と「逸脱」とは
 4−12 金帰月来型の単身赴任者の通勤災害

5章 損害賠償と示談
 5−1 労災事故・職業病の損害賠償義務とは
 5−2 労災事故・職業病の損害額の高額化傾向とは
  ■コラム 命の値段はいくらか
 5−3 使用者の安全配慮義務とは
 5−4 使用者が損害賠償義務を負う法的根拠は
 5−5 安全配慮義務違反と不法行為責任の差異は
 5−6 労働契約がない場合の安全配慮義務とは
 5−7 安全配慮義務の内容は
 5−8 寮や宿泊施設における安全配慮義務とは
 5−9 使用者責任(民法715条)とは
 5−10 土地の工作物責任とは
 5−11 運行供用者責任とは
 5−12 労災・職業病とPL法の関係は
 5−13 各損害賠償責任が競合する場合とは
 5−14 逸失利益の計算方法は
 5−15 慰謝料の性格と支払金額の算定は ……ほか

6章 労働安全衛生法と安全衛生管理
 6−1 労働安全衛生法と安全配慮義務との関係は
 6−2 労働安全衛生法の目的と内容は
 6−3 労働者の危険・健康障害防止措置は
 6−4 危険性・有害性の調査義務(改正安衛法28条の2)とは
 6−5 化学物質を製造し,取り扱う設備の改造等の作業の注文者の
      労働災害防止の措置(改正安衛法31条の2)とは
 6−6 化学物質の容器・包装への表示・文書交付制度の改正(改正
      安衛法57条1項,57条の2第1項)とは
 6−7 安全衛生管理体制とは
 6−8 総括安全衛生管理者とは
 6−9 安全管理者を選任すべき業種とその職務は
  ■コラム 安全管理者・衛生管理者の権利と義務
 6−10 衛生管理者を選任すべき業種とその職務は
 6−11 元方事業者または特定元方事業者とは
 6−12 特定元方事業者とは
 6−13 建設業の特定元方事業者の特別の義務は
 6−14 統括安全衛生責任者,元方・店社安全衛生管理者とは
 6−15 製造業の元方事業者に課される措置(改正安衛法30条の2第
      1・2項)の内容は ……ほか

著者プロフィール 外井 浩志(とい ひろし)
昭和30年生まれ。
昭和56年 東京大学法学部公法学科卒業。
昭和57年 東京労働基準局大田労働基準監督署に労働基準監督官
       として勤務。
昭和57年 司法試験合格
昭和58年 司法研修所入所
昭和60年 司法研修所修了
同年4月安西法律事務所入所、弁護士登録(第一東京弁護士会)。
平成18年4月外井(TOI)法律事務所開設、現在に至る。
専門テーマは労働法・労災問題。

〔主な著書〕
『男女平等時代の労務管理』(共著、労務行政研究所)
『新労働時間の運用と実務第2版』(共著、日本労働研究機構)
『外国人(研修・留学生)雇用のポイント』(清文社)
『就業規則のすべてがわかる本』(総合法令)
『社員のための労働法』(税務研究会)
『事典−親しみやすい就業規則の作り方・読み方』(中央経済社)
『速報版 介護休業法の手引』(とりい書房)
『新・労働法実務Q&Aシリーズ』(生産性出版)
『実務解説労働基準法』(労働新聞社)
『労働者派遣法100問100答』(税務研究会)
『競業避止義務をめぐるトラブル解決の手引』(新日本法規)他。

























著者紹介

外井 浩志(とい ひろし)