- 本の紹介
- 締結された契約を前提に、契約を解消するために法務担当者はどのように対応すべきか、そのポイントを解説。契約の終了の際に必要な対応から翻り、出発点となる契約締結時を考察。
目次
第1章 序論
第1 契約の終了とは
1 はじめに
2 検討の視座
第2 契約解消の検討にあたって必要な視点
1 契約解消の目的は何か
2 検討の視点
3 契約解消の手段
第3 契約書・解除通知を作成する際のポイント
1 契約書作成のポイント
2 解除通知作成のポイント
第2章 ケーススタディ
第1 売買契約
1 はじめに
2 主な法的論点の整理
3 社内打ち合わせ
4 相手との交渉
5 合意書作成のポイント
6 合意の方法
第2 継続的契約
1 はじめに
2 法律関係の整理
3 社内の意思決定
4 相手への対応
5 合意書の作成
6 トラブルを踏まえた改善策
7 独禁法上の問題点
第3 販売提携契約
1 はじめに(販売提携契約の基本)
2 法的論点の整理
3 社内での進め方
第4 ライセンス契約
1 はじめに
2 主な法的論点の整理
3 社内検討の進め方
4 合意書作成のポイント
5 契約書作成時の留意点
第5 共同研究開発契約
1 はじめに
2 前提の整理
3 社内検討
4 アクションプラン
5 トラブルから振り返る契約締結時の留意点
第6 システム開発契約
1 はじめに
2 前提の整理
3 社内検討
4 アクションプラン
5 トラブルから振り返る契約書作成時の留意点
第7 AI開発契約
1 はじめに
2 AIの技術
3 AIの開発の進め方
4 AIの開発と契約
5 事例の検討