医薬品研究開発のエコシステム

木川 大輔
定価:4,950円(税込)

発行日:2021/02/25
A5判 / 220頁
ISBN:978-4-502-37391-6

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本の紹介
バイオテクノロジーの進展により、製薬会社の研究所による画期的な新薬開発は、バイオベンチャーの手に移った。「エコシステム」の枠組みを用いてマネジメントの変化を検証。

目次



医薬品研究開発のエコシステム
目次

はしがき
第1章 産業構造のエコシステム化と大企業の意識の変化
 1 問題提起
 2 問題の背景
 3 本書の研究過大と構成

第2章 技術変化と企業の競争優位性
 1 イノベーション研究における技術進歩と技術変化
 2 技術変化が既存企業へ与える影響
 3 技術変化に適応する手段としての組織の構造的分離と両効きの
   経営論
 4 まとめ

第3章 オープン化された経営環境を読み解くレンズとしての
     エコシステム

 1 エコシステム研究の登場と理論的背景
 2 エコシステム研究の展開
 3 エコシステム研究を真に特徴づけている要素とは
 4 再整理した構成概念に基づくエコシステムの分類
 5 研究課題とのつながり

第4章 バイオ医薬品の台頭とオープンイノベーションの進展
 1 バイオテクノロジー産業の誕生とバイオ衣料品の台頭
 2 オープンイノベーションが進展した要因の考察
 3 まとめ

第5章 産業構造の変容とエコシステムの形成
 1 先行研究の検討と分析枠組み
 2 事例検討
 3 考察
 4 第1の研究課題のまとめ

第6章 研究課題の再設定:相互補完的な企業間ネットワーク
     としてのエコシステム

 1 医薬品産業における提携と学習
 2 医薬品産業における相互補完的な企業間ネットワーク
 3 研究課題の導出
 4 再設定された研究課題のまとめ

第7章 エコシステムを通じた知識の獲得と技術ライフサイクルの
     関係

 1 先行研究の検討と課題の導出
 2 データセットと分析方法
 3 検証結果
 4 議論
 5 まとめと次章に向けて

第8章 コアきぎょうによるエコシステムへの投資と技術探索
 1 先行研究の検討と仮説の導出
 2 分析方法
 3 検証結果
 4 議論
 5 まとめとインプリケーション

第9章 コア企業による補完者の動因とガバナンス
 1 先行研究の検討
 2 事例検討:バイエル薬品オープンイノベーションセンター
 3 考察

第10章 結論:エコシステムの形成とイノベーションのマネジメント
 1 各章のまとめと発見事項
 2 本書の理論的貢献
 3 実践的インプリケーション
 4 他産業への適用可能性について
 5 本書の限界と今後の研究課題



著者プロフィール
〈著者紹介〉
木川 大輔(きかわ だいすけ)
東洋学園大学現代経営学部 専任講師


著者紹介

木川 大輔(きかわ だいすけ)