詳解討議資料・財務会計の概念フレームワーク〈第2版〉

斎藤 静樹 編著

定価(紙 版):3,960円(税込)

発行日:2007/11/21
A5判 / 344頁
ISBN:978-4-502-27950-8

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本の紹介
会計基準設定のための基礎概念を体系化した概念フレームワークの改訂版を、作成メンバーが中心となって解説。識者のコメントやFASB・IASBとの比較表も掲載。

著者紹介

斎藤 静樹(さいとう しずき)
[プロフィール]
1942年生まれ
東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
東京大学名誉教授
経済学博士

[主な著作]
『会計測定の理論』(森山書店,1975年)
『資産再評価の研究』(東京大学出版会,1984年)
『企業会計―利益の測定と開示』(東京大学出版会,1988年)
『企業会計とディスクロージャー』(東京大学出版会,1999年)
『会計基準の研究』(中央経済社,初版2009年,増補版2010年)
『企業会計の基礎概念』(共編著,中央経済社,2011年)他

担当編集者コメント
大学の学部ゼミで教材として使用されたり,会計士試験受験生にも読まれるなど,幅広く使用されて増刷を重ねています。
著者から
 この第2版では、討議資料の修正に合わせて各執筆者が旧稿を改訂したほか、新たに豊田俊一氏(当時企業会計基準委員会統括研究員)が加わって修正点を解説している。また桜井・豊田の両氏が、IASBとFASBの概念フレームワークに関する共同作業の、現在までの経緯を概観している。