著者紹介
PwC総合研究所(ぴーだぶりゅーしーそうごうけんきゅうじょ)
栗原 俊典(くりはら としのり)
[プロフィール]
PwC総合研究所合同会社 所長
大手信託銀行,ウォールストリートでストラクチャードファイナンスのマネージング・ディレクター,金融機関のジョイントベンチャーによるヘッジファンド,ファンドオブファンズ会社のプレジデントを経て,金融庁に入庁。金融庁では,統括検査官,広島大学大学院客員教授,バーゼルⅡ検査指導室室長を務めバーゼル銀行監督委員会において基準実施関連の部会のメンバーとして活動。
2010年より米独立系コンサルティングファームの専務取締役。2015年にPwC総合研究所合同会社所長に就任。
ガバナンス態勢整備,国際的規制対応,リスクアペタイトフレームワーク導入,リスク文化の醸成,危機管理態勢や戦略リスク管理の高度化など,持続可能なビジネスモデルに関連する経営管理上の諸問題に関する助言,当局コミュニケーションの指導等数多くの案件に関与。
経営陣向けプレゼンテーションも数多く実施している。
[主な著作]
『金融規制・監督と経営管理』(共著,日本経済新聞出版社,2014)
『金融機関のビジネス戦略』(共著,中央経済社,2018)
北野 淳史(きたの あつし)
[プロフィール]
PwC総合研究所合同会社 マネージング ディレクター
2003年に金融庁へ入庁。米国通貨監督庁(OCC)出向,検査局等を経て,リーマンショックを受けた銀行に対する新しい健全性基準(バーゼルⅢ)策定を行うバーゼル銀行監督委員会(BCBS)の作業部会に参加。監督局にて,バーゼルⅢを踏まえた国内規制案の策定やメガバンクのリスク管理,ストレステスト,再建計画の検証および処理計画の策定等に関わる。
その後,米独立系コンサルティングファームにおいて,国内外規制対応,再建計画の策定,リスク管理,許認可・経営管理上の諸問題に関する助言等に従事。
2015年にPwC総合研究所入社。入社後は,リスクアペタイトフレームワーク構築・自己検証支援,経営管理・リスク管理高度化支援,オペレーショナルレジリエンス高度化支援,国内外の規制・監督対応支援等に従事。また,非金融機関向けの総合的なリスク管理態勢整備支援,BCPを含む危機管理態勢整備支援等に関与。
[主な著作]
『バーゼルⅢ 自己資本比率規制 国際統一/国内基準告示の完全解説』(共著,金融財政事情研究会,2014)
『金融機関のビジネス戦略』(共著,中央経済社,2018)
古宇田 由貴(こうだ ゆき)
[プロフィール]
PwC総合研究所合同会社 マネージング ディレクター
大手金融機関にて,デリバティブやクレジット投資などマーケット業務に携わり,米国資産運用会社での外部研修なども経験。
米独立系コンサルティングファームでは,大手金融機関に対するリスクマネジメントの高度化や新規制導入に関する助言に多数携わる。また,再建計画の作成について,危機時における対応策の検討やその管理態勢についての助言に携わる。その他,国内外の新規制対応,コンプライアンス対応,ガバナンス態勢整備,経営管理・リスク管理の高度化,再建計画の策定等の案件に関与・従事。
2015年にPwC総合研究所入社。入社後は,リスクアペタイトフレームワーク構築・自己検証支援や経営管理・リスク管理・収益管理・ポートフォリオ管理等高度化支援,国内外規制対応支援等に従事。
[主な著作]
『金融機関のビジネス戦略』(共著,中央経済社,2018)
緒方 俊亮(おがた しゅんすけ)
愛敬 祥文(あいきょう よしふみ)