シリーズ働く人を守る解雇・退職

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徳住 堅治
定価:3,080円(税込)

発行日:2012/01/31
A5判 / 274頁
ISBN:978-4-502-05140-1

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本の紹介
解雇されたとき、退職するときの法律問題や実際の対処法について、労働者の立場に立って、多彩な実例をもとに解説する。

目次


シリーズ 働く人を守る
解雇・退職

目次

第1章 退職勧奨・解雇通告への対処法
 第1節 曖あい昧まいな意思表示は命取り─
       解雇を容認する行動をとってはいけない
  1 最初の心構えが肝心
  2 解雇を容認する行動をとってはいけない
  3 相談のためにすぐに専門家へ駆け込む
 第2節 解雇・合意退職・辞職を区別すること
  1 労働契約の終了の仕方
  2 「退職届」を提出していると争い方が違ってくる
 第3節 解雇理由を特定する
  1 解雇理由証明書の交付請求
  2 懲戒解雇の解雇理由とその追加
  3 普通解雇の解雇理由とその追加
 第4節 証拠の確保
  1 ロックアウト型解雇
  2 日ごろから“解雇”に備えておくこと
  3 どのような証拠を収集するか
  4 会社側のケチ論にどう対応するか
 第5節 紛争解決制度とその選択
  1 紛争解決制度としてどんなものがあるか
  2 紛争解決制度の選択
 第6節 解雇にともなう雇用保険・社会保険の取扱い
  1 解雇にともなう雇用保険・社会保険の取扱い
  2 雇用保険
  3 社会保険(健康保険,厚生年金)

第2章 解雇に対する法規制はどうなっているか
 第1節 解雇権濫らん用ようの法理
  1 わが国は「解雇不自由な国」
  2 解雇権濫用の法理の確立と法制化
 第2節 解雇に関する法的規制
  1 どんな解雇規制があるか
  2 解雇予告義務と解雇予告手当(労基20条)
  3 業務上の傷病による休業期間の解雇禁止(労基19条)
 第3節 就業規則・労働協約による規制
  1 就業規則と解雇規制
  2 労働協約による解雇規制

第3章 解雇理由の類型ごとの法的分析
 第1節 労働者側に存する理由による解雇
  1 解雇理由としてどんなものがあるか
  2 「労働能力不足」「適格性欠如」を理由とする解雇
  3 スカウトなどによる中途採用と労働能力不足による解雇
  4 「勤務成績不良」を理由とする解雇 75
  5 傷病により「債務の本旨に従った労務提供ができないこと」を
    理由とする解雇
  6 非違行為(業務指示・命令違反・職場規律違反・不正行為・
    名誉毀き 損そん・私的行為など)とする普通解雇
 第2節 懲戒解雇・諭旨解雇(退職)
  1 懲戒処分としての懲戒解雇・諭旨解雇(退職)
  2 懲戒解雇・諭旨解雇(退職)の有効性
  3 懲戒事由類型ごとの懲戒解雇の有効性
 第3節 整理解雇
  1 整理解雇とは
  2 整理解雇の4要件
 第4節 会社解散や企業組織再編にともなう解雇
  1 会社解散にともなう解雇
  2 企業組織再編にともなう解雇
 第5節 不当労働行為による解雇
  1 不当労働行為とは
  2 不当労働行為の司法救済

第4章 合意退職・辞職をめぐる問題点
 第1節 退職勧奨と退職強要への対応
  1 退職勧奨
  2 退職強要
 第2節 退職の意思表示とその撤回
  1 退職届の種類と法的性質
  2 退職届の撤回
 第3節 退職の意思表示の瑕か疵し(無効・取消し)
  1 退職の意思表示の瑕疵
  2 心しん裡り 留りゅう保ほ (民93条)
  3 錯さく誤ご (民95条)
  4 詐さ欺ぎ・強迫(民96条)
  5 公序良俗違反(民90条)

第5章 労働契約終了をめぐるその他の法的検討
 第1節 採用内定取消し
  1 採用内定・内々定の法的性格
  2 採用内定の取消し
 第2節 試用期間と本採用拒否
  1 試用期間の法的性格
  2 留保解約権の行使(本採用拒否)の適法性
  3 有期雇用契約が試用期間とみなされる場合の処理
  4 試用期間の長さ,更新・延長
 第3節 有期雇用の期間途中の解雇(中途切り)
  1 有期雇用の期間制限と更新
  2 期間途中の解雇(中途切り)
 第4節 変更解約告知
  1 変更解約告知とは
  2 留保付き承諾
 第5節 定年後の再雇用制度
  1 65歳までの雇用継続制度
  2 継続雇用制度の法的性格と問題点

第6章 解雇訴訟
 第1節 裁判手続で解雇を争う方法
  1 訴状の作成
  2 「請求の趣旨」
  3 「請求原因」と主張・立証責任
 第2節 和 解
  1 「職場復帰」型の和解条項
  2 「金銭解決」型の和解条項

 判例索引

 column
  1 「豪邸の持ち主はいったい誰?」え!!
  2 打合せのメールが覗のぞかれていたらどうする?
  3 モルモン教支部長(司教)の不倫を理由とする解雇
  4 大震災と労使紛争
  5 雇用保護指標の国際比較



著者プロフィール 徳住 堅治(とくずみ けんじ)
昭和22年生まれ。
弁護士(東京弁護士会),東京大学法科大学院元客員教授。
昭和45年東京大学法学部卒業,昭和48年弁護士登録。
平成14年から日本労働弁護団副会長。
平成18年から東京弁護士会労働法制特別委員会委員長。
平成23年 東京三弁護士会労働訴訟等協議会議長。
同    早稲田大学法科大学院非常勤講師。

【主な著書】
『企業組織再編と労働契約』(旬報社,平成20年)
『どうする不況リストラ正社員切り』(共著,旬報社,平成21年)ほか






















著者紹介

徳住 堅治(とくずみ けんじ)