顧客と会社を幸せにするES[社員満足]経営の鉄則

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志田 貴史

定価(紙 版):2,420円(税込)

発行日:2013/02/05
A5判 / 184頁
ISBN:978-4-502-46740-0

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本の紹介
非金銭的報酬によるES(社員満足)マネジメントが顧客満足向上や経営目標実現につながる! 本書では、ESマネジメントの具体的な進め方について、運用事例を交えて解説。

目次


顧客と会社を幸せにする
ES[社員満足] 経営の鉄則

目次

 はじめに

第1章 社員をマーケティングできない会社は衰退する
 1 少子高齢化が加速し、労働市場は想像以上に激変する
 2 ESが下がることによる経営の機会損失は莫大
 3 ESを高めないと経営パフォーマンスも向上しない
 4 若年者が離職していく理由とは
 5 ESは「人」の重要課題に横串をさす施策になり得る

第2章 ESを高める「非」金銭報酬とは
 1 金銭報酬に頼らない総報酬(トータルリウォード)の考え方
 2 ESは何によって構成されているのか
 3 ビジョンへの共感~ビジョンで社員のハートをつかんでいるか~
 4 マネジメントの適切さ~マネジメントの納得感は高いか~
 5 参画への充実度~会社で働くことの参画度は充実しているか~
 6 企業風土の最適さ~自社の風土は社員にとって最適か~
 7 就業環境の快適さ
    ~職場環境は快適なものに整備されているか~

第3章 ESはこうやってマネジメントする
 1 従業員意識調査(モラールサーベイ)の落とし穴
 2 ESマネジメントの全体フロー
 3 ESアンケートの設計
 4 ESポートフォリオ分析
 5 ES向上に向けた施策の検討
 6 ES診断結果のトップ層及び社員へのフィードバック
 7 ES向上の展開と効果の検証

第4章 ESを牽引するビジョン報酬
 1 先が見えない時代だからこそ明快な経営ビジョンが必要
 2 まずはベースにビジョン報酬が必要不可欠
 3 星野リゾートの経営理念
 4 ESのマネジメントは採用段階の入口から始まる
 5 実際に「経営理念体系シート」を活用した事例
 6 自社が存続するための戦略もESに大きな影響を与える
 7 事業戦略はシンプルに考え、明快に示す
 8 自社が存続し続けるシナリオをトータルでしっかり描く

第5章 ESを刺激するマネジメント報酬
 1 上司のES状態をしっかりつかむ
 2 上司のEQは高いか
 3 上司のEQを開発しよう
 4 人事評価でESを上げるためのポイント
 5 人事評価シートの基本ポイントとは
 6 ES型人事評価方式とは
 7 人事評価と賃金とのリンクはどうすべきか

第6章 ESを醸成する仕事報酬・自己成長報酬
 1 仕事の意味付け・価値付けができているか
 2 仕事の価値再認識ワーク
 3 仕事の指示の出し方を見直しESをアップさせる
 4 ほめるを「見える化」してESを高めるしかけ
    ~シンクスマイル社・CIMOSの事例~
 5 承認には4種類の報酬パターンがある
 6 キャリア開発支援で社員のハートをつかむ
 7 キャリアパスで自己成長の期待感を刺激する

第7章 ESを底上げするコミュニケーション報酬・風土報酬
 1 コミュニケーションの実態はどうなっているのか
 2 コミュニケーションの第一歩は仲間を知ることから
 3 仲間を知る機会をつくる
 4 コミュニケーションガイドラインをつくる
 5 コミュニケーション報酬を高める面談の技術
 6 報酬を与えるための聴く手法
 7 現在の職場の風土はどうなっているのか
 8 表彰制度を見直しES向上につなげる
 9 業務成果発表会で組織風土を良好なものに
 10 「働きたいスーパー日本一になる」を掲げ躍進するハローデイ

第8章 ESを補完する環境報酬・福利厚生報酬
 1 ESに影響を与える職場環境と労働条件
 2 ソーシャルサポーター制度でメンタルヘルスの不調を予防する
 3 レイアウト変更でESを向上させる
 4 ヘルスケアマネジメントでESを底上げする
 5 価値ある休暇をとらせESをアップさせる
 6 長時間労働や残業体質から一歩抜け出すには
 7 ゴールの明確化で生産性アップを実現する
 8 ハラスメントやいじめ対策も考えなければいけない時代
 9 福利厚生を充実させながら,業績向上も同時に図る
    株式会社カンナ

第9章 ESに取り組み好業績を出し続ける企業事例
 1 福岡運輸システムネット株式会社の事例
 2 ESポートフォリオ分析と改善の施策
 3 ESマネジメントの成果の確認
 4 ESマネジメントのススメと今後の課題

第10章 ES経営で好循環サイクルを創りだす
 1 ES向上は、CSと経営成果の向上に比例する
 2 ESはM-PDCAでマネジメントする
 3 ESマネジメントをより効果的に運用していくには

 おわりに

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著者プロフィール 志田貴史(しだ たかし)
福岡大学法学部卒業後、上場大手メーカー、経営コンサルタント会社を経て、2007年に、「組織と個人の活性化」をテーマとした事業展開のため、株式会社ヒューマンブレークスルーを設立し、代表取締役に就任する。
現在はESに特化したコンサルティングに注力しており、社員数が数名の零細企業から数千名の大企業まで、さまざまな業種・業界で豊富な実績があり、日本全国でESの講演やコンサルティングを展開している。
主な著書
『会社の業績がみるみる伸びる「社員満足(ES)」の鉄則』(総合法令出版)がある。

【株式会社ヒューマンブレークスルー】
著者が代表を務める会社で、ESのコンサルティングノウハウをベースに、さまざまな会社や組織へESのコンサルテーションを展開している。
また近年ではESのさらなる普及・促進の一環として、ESコンサルタントグループを立ち上げ、ESコンサルタント養成講座を開講し、ESの専門家養成事業も展開している。






















著者紹介

志田 貴史(しだ たかし)
[プロフィール]
1972年生まれ。福岡大学法学部卒業後、上場大手メーカー、経営コンサルタント会社を経て、2007年に「ES・エンゲージメント向上から経営の好循環サイクルをつくる」をテーマとしたコンサルティング事業展開のため、日本初となるES・エンゲージメントに専門特化したコンサルティング会社(株式会社ヒューマンブレークスルー)を設立し、代表取締役に就任する。
中小企業から大企業まで、様々な業種・業界での豊富なコンサルティング実績を持つ。これまで関わった支援企業は500社を超え、クライアント企業の従業員へ実施したアンケートの生声分析は10万人以上にのぼる。コンサルティング後に離職率1%、経常利益率10%超えを達成したクライアント企業は多数あり、日本全国で講演・セミナーも行い、これまでの受講者数は延べ6,000名を超える。