実践 財務諸表分析〈第3版〉

新田 忠誓
善積 康夫
辻 峰男
木村 晃久
中村 亮介
木村 将之
池川 穣治
定価:2,750円(税込)

発行日:2020/09/04
B5判 / 184頁
ISBN:978-4-502-36171-5

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本の紹介
日本基準と国際財務報告基準による財務諸表を紹介・解説し、旭化成と東レの財務諸表から分析の方法と評価の具体例を示す。あわせて付録に財務諸表分析の練習問題を掲載。

目次



実践財務諸表分析(第3版)
目次

第1部 財務諸表分析の考え方
 第1章 会計アプローチと貸借対照表・損益計算書の見方
  1  会計アプローチと貸借対照表観
   ⑴ 収益費用アプローチの計算構造と貸借対照表
   ⑵ 資産負債アプローチの計算構造と貸借対照表
  2  会計アプローチと損益計算書観
   ⑴ 収益費用アプローチによる損益計算書
   ⑵ 資産負債アプローチによる損益計算書

 第2章 日本基準の財務諸表の例示と解説
  1  わが国の会計制度
   ⑴ 会社法と計算書類
   ⑵ 金融商品取引法と財務諸表
  2  財務諸表の例示と見方
   ⑴ 連結貸借対照表
   ⑵ 連結損益及び包括利益計算書
   ⑶ 連結株主資本等変動計算書
   ⑷ 連結キャッシュ・フロー計算書
   ⑸ 連結附属明細表

 第3章 国際会計基準の財務諸表の例示と解説
  1  国際会計基準:国際財務報告基準(IFRS)
   ⑴ 国際財務報告基準(IFRS)の概要
   ⑵ IFRSの目的と特徴
   ⑶ わが国におけるIFRSの導入状況
  2  財務諸表の例示
   ⑴ 財政状態計算書
   ⑵ 純損益及びその他の包括利益計算書
   ⑶ 持分変動計算書
   ⑷ キャッシュ・フロー計算書
   ⑸ 注  記

 第4章 財務諸表分析の方法と論理
  1  収益性分析の論理
  2  安全性分析の論理
  3  株価(外部情報)と財務諸表分析(内部情報)
  【補注】 企業価値の考察と会計理論の展望
   ―収益費用アプローチと資産負債アプローチの貸借対照表観に
   よせて

 第5章 収益性の分析
  1  企業の立場からの分析
   ⑴ 資産利益率
   ⑵ 利益対収益比率および費用対収益比率
   ⑶ 回 転 率
  2  株主の立場からの分析
   ⑴ 資本利益率
   ⑵ 配当性向と1株当たり当期純利益
  3  本章のまとめ

 第6章 安全性の分析
  1  ストック(時点)の安全性
   ⑴ 貸借対照表による分析
   ⑴ -1 短期の安全性
   ⑴ -2 長期の安全性
   ⑵ キャッシュ・フロー計算書も用いた分析
  2  フロー(期間)の安全性
   ⑴ 損益計算書による分析
   ⑵ 貸借対照表も用いた分析
   ⑶ キャッシュ・フロー計算書も用いた分析
  3  本章のまとめ

 第7章 会計情報をベースとした株価の分析
  1  株価倍率
   ⑴ PBR(Price-to-Book Ratio)
   ⑵ PER(Price-Earnings Ratio)
   《参考》GER(Goodwill-Earnings Ratio)
  2  成長性の分析
   ⑴ 株主資本成長率
   《参考》配当利回り
   ⑵ 純利益成長率
  3  投資意思決定と財務諸表分析

第2部 財務諸表分析のすすめ方
 第8章 企業間比較分析―旭化成と東レのケース
  第1節 財務諸表の提示
  第2節 収益性の分析
  1  企業の立場からの分析
   ⑴ 資産利益率
   ⑵ 利益対収益比率および費用対収益比率
   ⑶ 回転率
  2  株主の立場からの分析
   ⑴ 資本利益率
   ⑵ 配当性向と1株当たり当期純利益
  第3節 安全性の分析
  1  ストック(時点)の安全性
   ⑴ 貸借対照表を用いた分析
   ⑴ -1 短期の安全性
   ⑴ -2 長期の安全性
   ⑵ キャッシュ・フロー計算書も用いた分析
  2  フロー(期間)の安全性
   ⑴ 損益計算書を用いた分析
   ⑵ 貸借対照表も用いた分析
   ⑶ キャッシュ・フロー計算書も用いた分析
  第4節 企業価値の分析
  第5節 分析に基づく評価

 第9章 趨勢分析―東レのケース
  第1節 財務諸表の提示
  第2節 収益性の分析
  1  企業の立場からの分析
   ⑴ 資産利益率
   ⑵ 利益対収益比率および費用対収益比率
   ⑶ 回転率
  2  株主の立場からの分析
   ⑴ 資本利益率
   ⑵ 配当性向と1株当たり当期純利益
  第3節 安全性の分析
  1  ストック(時点)の安全性
   ⑴ 貸借対照表を用いた分析
   ⑴ -1 短期の安全性
   ⑴ -2 長期の安全性
   ⑵ キャッシュ・フロー計算書も用いた分析
  2  フロー(期間)の安全性
   ⑴ 損益計算書を用いた分析
   ⑵ 貸借対照表も用いた分析
   ⑶ キャッシュ・フロー計算書も用いた分析
  第4節 企業価値の分析
  第5節 財務諸表分析に基づく評価



著者プロフィール
[執筆分担一覧]
新田忠誓(一橋大学名誉教授)    第1章・第4章
善積康夫(千葉大学教授)       第5章
辻 峰男(大阪府立大学教授)    第6章
木村晃久(横浜国立大学准教授)  第7章
中村亮介(筑波大学准教授)     第8章・第9章
木村将之(公認会計士)        第2章
池川穣治(公認会計士)        第3章


著者紹介

新田 忠誓(にった ただちか)
1944年生まれ
一橋大学大学院商学研究科博士課程単位修得退学
帝京大学経済学部教授・一橋大学名誉教授
商学博士

[主な著書]
『動的貸借対照表の原理と展開』(白桃書房,1995年)
『財務諸表論究-動的貸借対照表論の応用(第2版)』(中央経済社,1999年)
『会計学・簿記入門』第11版(白桃書房,2012年)
『企業会計の計算構造』(共編著,中央経済社,2012年)他

[主要論文]
「行為の会計学と形態の会計」『企業会計』第64巻第5号(2012年)他

善積 康夫(よしづみ やすお)

辻 峰男(つじ みねお)

木村 晃久(きむら あきひさ)

中村 亮介(なかむら りょうすけ)

木村 将之(きむら まさゆき)

池川 穣治(いけかわ じょうじ)