実務の視点から考える会社法〈第2版〉

高橋 均
定価:3,410円(税込)

発行日:2020/07/09
A5判 / 344頁
ISBN:978-4-502-35491-5

送料について
本の紹介
著者の実務経験を活かし、現場で問題となるポイントの考え方を随所におりこみながら、会社法の全体像を明らかにする。令和元年改正までをフォローして、大きく改訂を行う。

目次



実務の視点から考える会社法(第2版)
目次

序 論会社法の学習と会社法の読み解き方
  1.会社法理解の意義と基本  
  2.会社法の条文の並び  
  3.会社法を読み解く上での留意点  
総 論会社法と株式会社
  1.商法と会社法の関係  
  2.会社とは何か  
  3.会社の利害関係者  
  4.会社法の目的  

第1編 会社機関
 第1章 総 説  
  1.会社経営の主体  
  2.会社と役員等の関係  
  3.会社の機関設計  
  4.主要国の機関設計  
 第2章 株主総会  
  1.総 説  
  2.株主総会の招集  
  3.株主総会資料の電子提供制度  
  4.議事と決議  
  5.株主総会決議の瑕疵  
 第3章 取締役(会)・代表取締役  
  1.取締役  
  2.取締役会  
  3.代表取締役  
  4.取締役の義務と報酬  
 第4章 監査役(会)  
  1.監査役  
  2.監査役会  
 第5章 会計参与・会計監査人  
  1.会計参与  
  2.会計監査人  
 第6章 委員会型設置会社  
  1.委員会型設置会社  
  2.指名委員会等設置会社の概要と特徴  
  3.監査等委員会設置会社  
  4.監査役会,監査委員会及び監査等委員会の比較  
 第7章 会社役員の責任  
  1.会社に対する損害賠償責任  
  2.任務懈怠責任  
  3.その他の取締役の会社に対する損害賠償責任  
  4.責任の免除と軽減  
  5.第三者に対する損害賠償責任  
  6.補償契約・役員等賠償責任保険  
 第8章 株主代表訴訟  
  1.株主代表訴訟の法構造と対象  
  2.株主代表訴訟の手続と取締役の対抗手段  
  3.多重代表訴訟 

第2編 株  式
 第1章 株式と株主  
  1.株式の意義  
  2.株主の会社に対する義務・権利など 
  3.株主平等原則  
  4.株主の権利行使に関する利益供与の禁止  
 第2章 種類株式  
  1.株式の内容と種類  
 第3章 株券と株式譲渡  
  1.株 券  
  2.株式の流通  
  3.振替株式制度 
  4.自己株式  
  5.株主の会社に対する権利行使  
 第4章 株式の消却・併合・分割・無償割当と単元株制度 
  1.株式の評価  
  2.株式の消却・併合等 
  3.単元株制度  

第3編 計  算
 第1章 会計の原則と会計帳簿  
  1.概 要 
  2.会計原則 
  3.会計帳簿とその作成・保存義務
  4.株主の会計帳簿閲覧・謄写請求権  
 第2章 計算書類と事業報告  
  1.計算書類の概説  
  2.計算書類等の内容・様式  
  3.計算書類等の監査と取締役会の承認 
  4.連結計算書類 
 第3章 剰余金と分配規制  
  1.資本金と準備金  
  2.剰余金の分配  

第4編 資金調達
 第1章 新株発行  
  1.各種の資金調達手段  
  2.株式発行による資金調達  
  3.通常の新株発行  
  4.新株発行の瑕疵  
 第2章 新株予約権  
  1.新株予約権と発行手続  
 第3章 社 債  
  1.総 説  
  2.社債の発行  
  3.社債権者の管理 

第5編 組織再編
 第1章 組織再編の概観  
  1.組織再編の意義  
  2.組織再編の分類  
  3.組織再編の手段  
 第2章 事業譲渡  
  1.事業譲渡 
  2.重要な子会社の株式譲渡 
   3.事業賃貸 
  4.事後設立 
 第3章 合 併  
  1.合併の意義  
  2.合併の手続  
  3.合併無効の訴え  
 第4章 会社分割・株式交換・株式移転・株式交付 
  1.会社分割 
  2.株式交換と株式移転 
  3.株式交付  
 第5章 企業買収  
  1.企業買収の背景  
  2.組織再編行為と企業買収の位置づけ

第6編 会社設立と解散
 第1章 会社設立 
  1.会社設立の概要 
  2.設立の手続  
  3.設立の登記 
  4.仮装払込み  
 第2章 発起人の権限・設立無効 
  1.設立中の法律関係 
  2.違法な設立・会社の不成立  
  3.設立に関する責任 
 第3章 会社の解散・清算  
  1.解 散 
  2.清 算 

第7編 事例で考えるリスク管理と対応
 事例1 偽装表示 
 事例2 子会社取締役の不祥事 
 事例3 プロジェクトの失敗  
 事例4 虚偽記載  
 事例5 親子会社間での利益相反取引 



著者プロフィール
<著者略歴>
高橋 均(たかはし ひとし)
獨協大学法学部教授。
一橋大学大学院博士後期課程修了,博士(経営法)。
専門は,商法・会社法,金融商品取引法,企業法務。
法と実務の双方からのアプローチを実践している。

【主著】
『株主代表訴訟の理論と制度改正の課題』同文舘出版(2008年)
『会社役員の法的責任とコーポレート・ガバナンス』
同文舘出版(共編著,2010年)
『コーポレート・ガバナンスにおけるソフトローの役割』
中央経済社(共編著,2013年)
『世界の法律情報~グローバル・リーガル・リサーチ』
文眞堂(共編著,2016年)
『新版・会社法実務スケジュール』新日本法規出版(共編著,2016年)
『グループ会社リスク管理の法務(第₃版)』中央経済社(2018年)
『監査役監査の実務と対応(第₆版)』同文舘出版(2018年)
『改訂版 契約用語使い分け辞典』新日本法規出版(共編,2020年)他


著者紹介

高橋 均(たかはし ひとし)