‘不確実性’の時代を生き抜く最強の「経営企画部」〈第2版〉

  • 電子版あり

八田 真資

定価(紙 版):3,080円(税込)
価格(電子版):3,080円(税込)

発行日:2020/09/14
A5判 / 240頁
ISBN:978-4-502-36161-6

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【bookend版は、特に断り書きのない限り、固定レイアウト型です。】本書を読むためには、専用の電子書籍リーダー「bookend」アプリを入手する必要があります。下記サイトよりご利用の環境に合わせて各OS 対応のbookend をダウンロードしてください。
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本の紹介
中期経営企画の策定から戦略的法務の実践、新規事業の立ち上げ方まで、現場で活かせる実務を丁寧に解説。学生から社会人まで、「経営企画マインド」を養成する好著の最新版。

目次

はじめに



第1章 経営企画部とは

 1 経営企画部の定義

 2 経営企画部の対内的機能

 3 経営企画部の対外的機能

 補論 日本では敗者復活は難しい?



第2章 経営企画部スタッフに求められる技能と育成

 1 経営企画部スタッフに求められるスキルセットとは

 2 経営企画部スタッフの育成

 3 経営企画部スタッフが習得すべきフレームワークの基本

 補論 歴史に学ぶとは?



第3章 経営企画部の業務内容

 1 中期計画の策定

 2 年度予算の策定

 3 投資実行における意思決定およびリスクマネジメントの実践

 4 戦略的法務の実践

 5 戦略的人事の実践

 6 IRおよびSDGsの戦略的活用

 7 社長直轄型の特務案件への対応

 補論 先人の知恵シリーズ①



第4章 経営企画部があれば会社が潰れない理由

 1 会社が倒産するパターンとそのメカニズムとは

 2 倒産を回避するために経営企画部が確実にこなすべき5つの業務と失敗事例

 3 経営企画部によるグループ経営推進力の確保(社内的側面)

 4 経営企画部による有事における経営改善までの時間の確保(社外的側面)

 5 格付機関および金融機関が評価するポイントとは

 補論 先人の知恵シリーズ②



第5章 新規事業立ち上げを成功に導く経営企画

 1 創業から成長の節目ごとに要求される経営企画

 2 新規事業の種類と戦略の立案

 3 競合に打ち勝つ優位性確保と顧客アプローチ

 4 新規事業におけるアライアンスとは

 5 新規事業立ち上げにおける財務マネジメント

 6 新規事業における事業計画の立て方

 7 多様化する資金調達手段とIPOに向けた事業の評価ポイント

 8 新規事業を考察する際に求められる当事者意識の醸成

 補論 世界的ベンチャー企業の情勢



第6章 今後求められる経営企画部像とは

 1 外部環境の変化

 2 内部環境の変化

 3 組織別にみた経営企画部の役割の変容

 4 経営企画部が持つべき機能

 5 具体的な「組織変革」の方法論

 補論 国内における経営企画部設立の背景および最新の取り組み事例



参考文献

参考資料

あとがき

著者紹介

八田 真資(はった まさし)
[プロフィール]
大東文化大学非常勤講師(授業担当領域:ベンチャー論に係る講義)。
(旧)日本長期信用銀行、プライスウォーターハウスクーパースを経て、東証一部上場企業の経営企画部門の統括および大学講師として活動。これまで大手製造業の新規事業立ち上げ支援に係る企画業務に従事。また、国立大学発のベンチャー企業や「日経トップリーダー」選出の50万社のトップ・ベンチャー企業などにおいて経営企画部門長を務める。その他、欧州高等教育機関の日本国内でのプロモーション活動や、フランス芸術家の招聘および海外での武道の振興に注力するなど、欧州と日本の架け橋(リエゾン)的役割を担う。