受賞
弊社発刊書籍が出版賞を受賞しました。

梅澤 俊浩 著『地域銀行の償却・引当―制度と実証』が日本会計研究学会 第84回 太田・黒澤賞を受賞しました。
梅澤先生おめでとうございます。
[担当編集者コメント]
梅澤俊浩先生、このたびは2025年度日本会計研究学会・太田・黒澤賞の受賞、誠におめでとうございます。
また、審査いただいた諸先生にも厚く御礼申し上げます。
銀行の償却・引当は、銀行自身の重要性はもちろん、会計監査、金融監督当局の検査の重点項目であるものの、どのような行動がとられてきたのかこれまで十分に分析がなされてこなかったテーマですが、本書は緻密な実証分析によりこの点に鋭く切り込んでいます。
また、本書を編集する過程で、梅澤先生が「第Ⅰ部 制度編」は日本語の文献で日米の制度を正確に記しているものはないので、特に実務家の方々にも有益ではないかとよくお話されていました。
これらの点が評価されたのではないかと考えております。
本書は、梅澤先生が早稲田大学大学院商学研究科に提出した博士論文を加筆・修正したものになります。
博士論文執筆段階で相当な苦闘をされているお姿を垣間見ていただけに、今回このように評価いただけたことは、非常にうれしく思っています。
これでご研究に一段と弾みがつきましたので、今後梅澤先生のご研究がさらに進展されることを期待しております。
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