イベント
内部監査部門に求められる役割とは?
本セミナーでは『わかる! 使える! うまくいく! 内部監査 現場の教科書』の出版を記念し、著者の浦田信之氏(公認会計士・公認内部監査人)を講師に迎え、内部監査部門の過去や現在の状況をもとに、「今後どのようにその役割や姿が変わっていくのか」を予想し、「それに対応していくためには、内部監査部門の人たちや経営者、監査役、監査法人などの関係者は何をしていけばよいのか」を考えていきます。
また、近くて遠い内部監査とJ-SOXの関係や効率的な実施のヒントにも触れていきます。
講師紹介
浦田 信之 氏(うらた・のぶゆき)
公認会計士・公認内部監査人
1996年東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行(現SBI新生銀行)、朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)を経て、2013年住友スリーエム(現スリーエムジャパン)常勤監査役。その後、資生堂、電通の内部監査部門を経て2023年独立、上場企業の内部監査支援等に従事。
初となる単著『わかる! 使える! うまくいく! 内部監査 現場の教科書』(中央経済社)が2024年8月末頃発売予定。
▶本書の目次は、この記事の末尾に掲載しています。
開催日時
2024年10月19日(土)15時~16時30分(セミナー時間90分)
プログラム
〇内部監査の過去・現在・未来
〇近くて遠い内部監査とJ-SOX
〇内部監査人、経営陣、監査法人に期待される役割
※セミナーの内容は一部変更になる場合があります。
講師への事前質問がありましたら、申込時に「備考欄」へご記入ください。上記プログラム以外の内容でも、たとえば執筆エピソードやキャリア・資格に関することなどでも構いません。
なお、時間等の都合上、すべてのご質問にお答えできない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
受講方法
(1)リアル(対面)セミナー
開催場所:株式会社中央経済社ホールディングス本社ビル7階
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-35
(2) オンラインセミナー
配信ツール:Zoomミーティング
(視聴方法につきましては、後日メールにてご案内いたします。)
参加条件
本セミナーへのご参加は、対面受講・オンライン受講のいずれの場合も、本書(『わかる! 使える! うまくいく! 内部監査 現場の教科書』)をお持ちであることが条件となります。
お申込み方法
(1) リアル(対面)受講をご希望の方(定員:25名)
受講料:3,740円(税込)(書籍代2,860円(税込)含む・送料無料)
※2 講師への質問がある場合は、購入時に記載できる「備考欄」にご記入ください。
※3 申込者の氏名と任意の質問内容は講師と共有させていただきますので、あらかじめご了承ください。
(2) オンライン受講をご希望の方
受講料:3,410円(税込)(書籍代2,860円(税込)含む・送料無料)
※2 講師への質問がある場合は、購入時に記載できる「備考欄」にご記入ください。
※3 申込者の氏名と任意の質問内容は講師と共有させていただきますので、あらかじめご了承ください。
(3) 上記の特別販売サイト以外で書籍をご購入済みの方
オンライン受講のみとなります。
オンライン受講チケット料:550円(税込)
【書籍をご購入済みの方のオンライン受講お申込み方法]
[Step1]
件名を「内部監査 現場の教科書セミナー申込み」とし、
① お名前
② Zoomでの使用名(予定)
③ メールアドレス
④ お電話番号
⑤ 講師への質問(任意)
をメール本文に記載していただき、お持ちの書籍の奥付ページ(著者紹介が掲載されている巻末ページ)の写真を添付の上、以下のアドレス宛てにお申し込みください。
恐れ入りますが、奥付ページの写真をもって本書の購入証明とさせていただきます。
株式会社中央経済社 電子コンテンツ編集支援室 セミナー運営担当
digicon@chuokeizai.co.jp
[Step2]
返信メールにてオンライン受講チケット(550円(税込))のご購入ページをご案内いたしますので、お手続きください。
※申込者の氏名と任意の質問内容は講師と共有させていただきますので、あらかじめご了承ください。
お申込み締切
2024年10月11日(金)
本セミナーに関するお問い合わせ先
株式会社中央経済社 電子コンテンツ編集支援室 セミナー運営担当
digicon@chuokeizai.co.jp
書誌情報
『わかる! できる! うまくいく! 内部監査 現場の教科書』(浦田 信之 著)
<目次>
・まえがき
・本書の読み方
第1章 内部監査部門に配属されたら
1 「監査」もいろいろ、何をやっているのかをまず理解しよう
2 監査役監査や会計監査との違いを理解しよう
3 内部監査とJ-SOX
4 内部監査人に求められるもの
5 内部監査って役に立っているの?
Column① アメリカの会社の内部監査部門はエリート養成所?
第2章 内部監査の一巡の流れ
1 中期計画や年度計画を確認しよう
2 個別の監査の一巡の流れを理解しよう
3 監査の事前準備
4 往査期間
5 報告とフォローアップ
Column② リスク・アプローチについて
第3章 現場で監査を実施する
1 監査手続を実施する
2 有効なヒアリング
3 ウォークスルー
4 サンプリング
5 リモート監査と観察
6 監査調書
Column③ 監査法人の職階
第4章 内部監査報告書を作成する
1 「内部監査報告書」とは
2 指摘事項の基本構成
3 経営者にインパクトを与える指摘事項の書き方
4 指摘事項のフォローアップ
Column④ 内部監査報告書の文章作成上の工夫
第5章 指摘事項が出やすい領域の基礎知識
1 素手で監査に臨まないように
2 人事・労務関係の監査の狙いどころ
3 IT・情報セキュリティ系の監査の狙いどころ
4 調達・購買関連業務の監査の狙いどころ
5 コンプライアンス・法務関連業務の監査の狙いどころ
6 製造部門の監査の狙いどころ
7 経理・財務部門の監査の狙いどころ
第6章 部門外とのコミュニケーション
1 内部監査の報告先
2 他の部門および監査法人とのコミュニケーション
Column⑤ 国の内部監査?
第7章 注目を集める内部監査
1 内部監査とコーポレートガバナンス・コード
2 J-SOX基準改訂が内部監査に与える影響
3 内部監査とリスクマネジメント
4 ESGと内部監査
第8章 IIAの理論と公認内部監査人の資格
1 IIAが提唱する内部監査のフレームワーク
2 CIA試験の概要と対策
Column⑥ コントロール・セルフ・アセスメント(CSA)の難しさ
第9章 より高度な内部監査
1 ビジネスに貢献する売上高・営業部門監査
2 データを利用して異常値を検知する手法
3 サイバーセキュリティ対応の内部監査
4 海外拠点の内部監査
5 不正調査
Column⑦ 不正調査時の黙秘権とメールの検閲
第10章 内部監査部門の発展のために
1 長期的な人材の確保
2 海外子会社等に内部監査部門を設置する場合の留意点
3 実効性のある教育研修
4 有価証券報告書における開示
5 内部監査の進む道