『就活ストーリー会社選びの「うそ」と「ほんと」』(2021年9月特集第3回)

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2021年9月号特集就活のヒントになる本

夏休みが終わり、徐々に来年度のことを考える時期になってきました。特に学生の皆様には、就職活動を意識し始める方も多いのではないでしょうか。しかし世の中には大量の情報が出回り、何を「とっかかり」にすればいいかわからない方もいるのでは? そこで本特集では、就活のお役に立つ書籍を紹介すべく、担当編集者にインタビューを行いました。
今回は、会社選びの「うそ」と「ほんと」について書かれた書籍を紹介します。

Q1 本書の内容を教えてください。

主人公・伊藤健太と、友人の森雄一、岩崎萌が主な登場人物です。城南大学という架空の大学の経済学部に通う伊藤健太の就活と、その後の社会人生活の物語を通して、就活・社会人生活を疑似体験していただき、よい就職とは何かを考えていきます。
就活を通して考えたことや迷ったこと、会社を選ぶ際の葛藤など、就活スタート時点から社会人4年目までを描いています。


登場人物


Q2 本書を企画したきっかけや背景を教えてください。

まず、この本の著者である「就活満足度向上委員会」ですが、メンバーは企業の採用担当者、企業経営者、大学教授、キャリアセンターのカウンセラーなどからなっています。人事の採用担当者や就活コンサルタントによる本が多い中で、年齢的にも職種的にも分野的にも、ここまで幅広い層が関与して作られる就活本は珍しいと思います。
「就活満足度向上委員会」の人たちの総意の企画であり、今までにない面白い本になると確信しました。


Q3 本書は就活のどのような場面で読んでいただきたいですか?

大学2年生くらいの方へ。就活戦線が始まる前に。将来を何となく考えたとき。
144ページの本なので、気楽に読んでいただきたいと思います。


Q4 本書のこだわりポイントを教えてください。

大学での就活セミナーなどにおいて、学生からの質問を余すことなく取り上げています。
正しい答えか、間違いか、考えることが大切です。






Q5 就活生の方へのメッセージをお願いします。

「社会人デビューしてから、こんなはずではなかった」とならないために、就活の助けになること請け合いです。