『パブロフくんと学ぶITパスポート〈第3版〉』(2021年4月特集)

特集バックナンバー

『パブロフくんと学ぶITパスポート〈第3版〉』(2021年4月特集)

4月、それは始まりの季節。新しく社会に出る方や、そうした新社会人を指導する立場になる方が多い時季です。そこで、本特集では、新社会人とその指導者の皆様に読んでいただきたい当社書籍をご紹介します。
新たな部署に配属となり、一から知識をつけたい方も、これらの書籍を生かせるはず。
担当編集者に本の魅力や編集の秘話を語ってもらいましたので、ぜひご覧ください。

Q1 本書の内容を教えてください。

ITパスポートというのは、「あらゆる社会人が身につけておきたい、情報ITに関する幅広い知識を学べる国家資格」です。ITに関する知識はもちろん、ビジネスに欠かせない財務・会計や法律についても問われるので、新社会人の皆さんにもおすすめの資格です。
本書は、そんなITパスポート試験の対策本です。「パブロフくん」という犬のキャラクターと一緒に、膨大な試験範囲をコンパクトな1冊で学ぶことができます。


第3版で新たに加わったイラスト「スマートウォッチをつけたパブロフくん」


Q2 本書を企画したきっかけや背景を教えてください。

ブログ「パブロフ簿記」を運営する著者のよせだ先生とは、月刊誌「会計人コース」(現在は休刊)の誌面づくりをしていたときからお仕事をする機会がありました。パブロフくんというキャラクターが可愛くて癒されるのはもちろん、よせだ先生の文章もわかりやすく、私自身もパブロフくんファンの1人でした。
実は、本書の前に、『パブロフくんと学ぶ電卓使いこなしBOOK』という書籍をよせだ先生にご執筆いただき、その流れで、パブロフくんとITパスポートを学びたいと思ったのがきっかけです。


パブロフくんファンとしては、こちらもオススメ!
今も増刷を重ねている『パブロフくんと学ぶ電卓使いこなしBOOK』


Q3 本書の内容は、どのような場面で活かすことができますか。

新社会人である若者の皆さんは、ITやデジタルに強い方も多いでしょう。でも、実際に働き始めると、ITやデジタルの知識だけでなく、法律や会計などの知識も必要なのだと気づかされる場面もあるはずです。
そんなときに、ITパスポート試験のことを思い出して、本書を手に取ってみてください。


Q4 本書のこだわりポイントを教えてください。

よせだ先生の描かれる、とにかく可愛いイラストや、簡潔なのにわかりやすい説明を最大限に活かせるように、レイアウトにも工夫しています。


Q5 読者の方へのメッセージをお願いします。

新社会人の皆さんであれば、ITやデジタル分野には抵抗がない方も多いのではないでしょうか。きっと、文系・理系問わず、ITパスポート試験の内容はすでに知っている分野もあるはずです。自分の知識を「形」にするにはもってこいの国家資格なので、ぜひ本書でチャレンジしてみてください。