ディール・プロセス別M&A戦略のケース・スタディ

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坂本 恒夫 編著
文堂 弘之 編著

定価(紙 版):2,640円(税込)

発行日:2008/06/17
A5判 / 208頁
ISBN:978-4-502-96720-7

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本の紹介
近年のM&Aは、新市場への進出や事業基盤の強化、業界再編の先取りなど、積極的な戦略手法として活用されている。最近の代表的なケースを取りあげ財務数値をふまえて解説。

目次


ディール・プロセス別
M&A戦略のケース・スタディ

目次

第1章 M&Aにむけた戦略策定―日本電産のM&A戦略
 ? M&Aにむけた戦略策定と事例の特徴
 ? M&Aの背景と経緯
 ? 日本電産のM&Aによるシナジー効果とグループ経営
 ? 課題と展望

第2章 相手企業の選定―セガとサミーの経営統合
 ? 相手企業の選定と事例の特徴
 ? M&Aの背景と経緯
 ? なぜCSK・セガはサミーを選定したか
 ? 課題と展望

第3章 相手企業との交渉―HOYAによるペンタックスの買収
 ? 相手企業との交渉と事例の特徴
 ? M&Aの背景と経緯
 ? 半年以上に及ぶ迷走の原因
 ? 課題と展望

第4章 相手企業の企業価値評価
      ―アサヒビールによる和光堂の買収

 ? M&Aにおける企業価値評価と事例の特徴
 ? M&Aの背景と経緯
 ? 和光堂買収における企業価値評価
 ? 課題と展望

第5章 買収手法の選択―王子製紙による北越製紙の買収提案
 ? 買収手法の選択と事例の特徴
 ? M&Aの背景と経緯
 ? 「敵対的買収」選択の評価
 ? 課題と展望

第6章 買収資金の調達
      ―ソフトバンクによるボーダフォン日本法人の買収

 ? 買収資金の調達と事例の特徴
 ? M&Aの背景と経緯
 ? LBOとリファイナンスの仕組み
 ? 課題と展望

第7章 海外企業のM&A
      ―日本板硝子によるピルキントン社の買収

 ? 海外企業のM&Aと事例の特徴
 ? M&Aの背景と経緯
 ? 財務戦略とグローバル体制構築
 ? 課題と展望

第8章 M&Aの会計処理―コナカによるフタタの買収
 ? M&Aの会計処理と事例の特徴
 ? M&Aの背景と経緯
 ? 負ののれんの会計処理
 ? 課題と展望

第9章 M&A後の企業価値向上
      ―JFEホールディングスの経営統合

 ? M&A後の企業価値向上と事例の特徴
 ? M&Aの背景と経緯
 ? 企業価値向上への取り組みと成果
 ? 課題と展望

第10章 バイアウト後の企業価値向上
      ―ユニゾン・キャピタルによる東ハトの経営改善支援

 ? バイアウト後の企業価値向上と事例の特徴
 ? M&Aの背景と経緯
 ? 案件のストラクチャーとバイアウト後の経営改善
 ? 課題と展望

第11章 中小企業のM&A―野村ユニソンによる銀河高原ビール・
      ワイン事業部の事業譲受

 ? 中小企業M&Aの背景と事例の特徴
 ? M&Aの背景と経緯
 ? 銀河高原ビールから野村ユニソンへ事業譲渡
 ? 課題と展望

第12章 これからのM&A―イギリスRBSの戦略を見る
 ? はじめに
 ? RBSのナットウエスト買収
 ? RBSのオランダ金融会社買収
 ? 統合から分割へ
 ? これからのM&A

著者プロフィール ■編著者紹介
坂本 恒夫(さかもと つねお)
明治大学経営学部教授,同大学副学長,経営学博士。
日本経営財務研究学会前会長,日本経営分析学会会長。
1947年京都府生まれ。
1979年明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。
1991年より現職。
主要著書:
『成長戦略のための新ビジネス・ファイナンス』(編著)中央経済社,2007年。
『戦後経営財務史』T&Sビジネス研究所,2000年。
『企業集団財務論』泉文堂,1990年など。

文堂 弘之(ぶんどう ひろゆき)
常磐大学国際学部准教授。経営学博士。
1970年東京都生まれ。
2001年明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。
2008年より現職。
主要著書:
『成長戦略のための新ビジネス・ファイナンス』(編著)中央経済社,2007年。
『M&A21世紀[1]企業評価の理論と技法』(第2章)中央経済社,2001年。
『企業集団と企業間結合の国際比較』(第8章)文眞堂,2000年など。


























著者紹介

坂本 恒夫(さかもと つねお)

文堂 弘之(ぶんどう ひろゆき)