企業買収―海外事業拡大を目指した会社の660日

木俣 貴光
定価:3,520円(税込)

発行日:2012/02/21
A5判 / 328頁
ISBN:978-4-502-69330-4

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本の紹介
実務の要点と全体像がイメージできる本格企業買収小説。実務書ではわからない現場でのやり取りを再現し、ストーリーを追いながら実際のM&A実務を擬似体験できる。

目次


企業買収
海外事業拡大を目指した会社の660日
目次

 本書の読み方

 主な登場人物

 プロローグ―突きつけられた売上目標

第1章 買収候補を探せ
 1 相対取引とオークション取引
 2 経営課題の整理
 3 ロングリストの作成
 4 ターゲット企業の選定
 5 ターゲット企業へのアプローチ
 6 アドバイザリー契約の締結

第2章 プロジェクト始動
 1 キックオフ
 2 初期的分析のフレームワーク
 3 財務分析
 4 概要ヒアリング
 5 SWOT分析と事業系統図
 6 リスク分析

第3章 企業の価値とは
 1 企業価値算定における心構え
 2 DCF法のポイント
 3 類似会社比較法のポイント
 4 時価純資産法のポイント
 5 バリュエーション結果
 6 シナジー効果の想定

第4章 非常事態発生
 1 意向表明書の作成
 2 買収スキームの検討
 3 価格レンジの設定
 4 オークションへの防御策
 5 カウンターオファー
 6 ディール中断
 7 ディール再開
 8 基本合意締結

第5章 粉飾の発覚
 1 DDチームの組成
 2 データルーム調査での留意点
 3 マネジメント・プレゼンテーション
 4 現場視察(在庫実査・工場見学)
 5 マネジメント・インタビュー
 6 自社株買いの実施
 7 DD中間報告(財務・法務)
 8 粉飾決算(window dressing)
 9 海外子会社へのDD
 10 クロスボーダーM&A
 11 社内からの異論噴出
 12 責任の所在

第6章 タイム・イズ・ザ・エナミー
 1 DD検出事項の反映
 2 買収価格の検討
 3 二段階買収
 4 少数株主からの買取りとスクイズアウト
 5 買収対象企業内の政治的思惑
 6 トップ会談
 7 ダークホース登場
 8 価格交渉
 9 価格以外の条件交渉
 10 二次取引に関する条件交渉
 11 クロージングに向けたスケジューリング
 12 トップからの内諾

第7章 見えてきたゴール
 1 最終契約書の交渉
 2 決裁に向けた社内根回し
 3 株主からの同意取り付け
 4 OB株主の説得
 5 取締役会でのプレゼンテーション
 6 最終契約書の調印
 7 公 表

第8章 ポスト・ディールへの準備
 1 ランディングプランの作成
 2 クロージングの前提条件

第9章 クロージング
 1 クロージング・セレモニー
 2 臨時株主総会の開催
 3 取締役会の開催
 4 社員への挨拶

 エピローグ―高島の決意

 巻末資料 株式譲渡契約書の要旨



著者プロフィール 木俣貴光






















著者紹介

木俣 貴光(きまた たかみつ)