ふわっとしたアイデアからはじめる新規事業を成功させる知財活用法

加島 広基

定価(紙 版):2,750円(税込)

発行日:2024/05/28
A5判 / 192頁
ISBN:978-4-502-50091-6

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本の紹介
中小企業やスタートアップが自社のビジネスを成功させるには知財の活用が有効!ビジネスアイデアを保護し、競争優位性を得て事業を成功させる方法を事例を交えて具体的に解説。

著者紹介

加島 広基(かしま ひろもと)
[プロフィール]
日本橋知的財産総合事務所 代表弁理士。
1999年東京大学工学部卒業,2004年弁理士登録。2021年に日本橋知的財産総合事務所を設立し,現職に至る。
弁理士法人IPXの押谷昌宗弁理士と共同でYouTubeにて「知財実務オンライン」の配信を毎週行っており,知財コンテンツの情報発信や専門家コミュニティの形成に努める。
特許庁のI-OPEN PROJECTやIPAS事業に参画し,イノベーションを起こそうとする企業を知財面から支援。
近年はスタートアップ・ベンチャー企業等のIT・ソフトウェア系の特許出願業務や知財コンサル業務を精力的に行っており,2024年3月には数多くのITスタートアップ支援実績が評価され特許庁第5回IP BASE AWARD スタートアップ支援者部門の奨励賞を受賞した。

担当編集者コメント
知的財産権はビジネスの強力ツール!


スタートアップ企業・経営者・経営企画担当者・知財担当者必携!


アイデアをビジネスに落とし込むには具体的にどうする?

新たに生まれたビジネスモデルをどのようにして保護するの?

公開されている特許情報を徹底的に「パクる」には?

生成AIを活用して発明のアイデアを生み出すことができる?

アイデアを保護し、競争を優位にする知財の活用法を事例を交えて解説!

新規事業を生み出すには,未来を予測し,そこからビジネスチャンスを見つけ出すことが必須となります。
未来を見据える中で,「ふわっと」浮かんだアイデアをビジネスの形にする際,企業の大きな武器となるのが知的財産です。
知的財産は,ふわっとしたアイデアを保護し,事業として競争優位性を獲得するための強力なツールとなるのです。
本書では,未来社会の予測から始め,ふわっとしたアイデアをビジネスモデルに落とし込む過程,そしてそのアイデアを実際にビジネスに変えるための知財戦略までの一連のフローを解説します。