部下をもったら身につけたいビジネス会計力養成講座

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伊藤 浩司

定価(紙 版):2,860円(税込)

発行日:2012/06/12
A5判 / 256頁
ISBN:978-4-502-45510-0

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本の紹介
ビジネス上必要になる会計の知識を、生の講義のような語り口調でやさしく丁寧に教える。各章末に習熟度を測る演習問題を収録。中小企業診断士の受験教材としても使える。

目次


部下をもったら身につけたい
ビジネス会計力養成講座

目次

 はじめに
 本書に登場する企業の概略

第1章 財務諸表は難しくない!
 1 財務諸表とは報告書のこと
 2 貸借対照表とは
  1 企業活動と貸借対照表
  2 貸借対照表の具体例
 3 損益計算書とは
  1 企業活動と損益計算書
  2 損益計算書の具体例
 4 貸借対照表と損益計算書の関係
 5 財務諸表の正しい表記
 6 上場企業の貸借対照表(純資産)の比較
 7 利益の重要性とより詳しい損益計算書の見方
  1 営業利益段階まで
  2 経常利益段階まで
  3 当期純利益まで
 8 財務会計と管理会計
  1 財務会計とは
  2 管理会計とは

第2章 中期経営計画はどう見ればいい?
 1 経営戦略と中期経営計画,利益計画と予算
  1 経営戦略とは
  2 経営戦略と中期経営計画の関係
  3 中期経営計画の具体例
  4 中期経営計画と利益計画
  5 利益計画と予算
 2 予算管理
  1 予算編成

第3章 変動費と固定費を使いこなせ!
 1 変動費と固定費
  1 変動費と変動費率
  2 固定費
  3 変動費と固定費の分解方法
 2 限界利益
  1 限界利益とは
  2 限界利益率
 3 損益分岐点分析
  1 損益分岐点とは
  2 売上高,限界利益,固定費の関係
  3 損益分岐点売上高の求め方
  4 損益分岐図表
 4 目標利益を達成する売上高の算定
 5 変動費型企業と固定費型企業
  1 変動費型企業と固定費型企業の数値例
  2 変動費型企業と固定費型企業の特徴
  3 固定費の変動費化と固定費型企業のメリット
 6 業績評価のための損益計算

第4章 コストの考え方〜利益と売上どちらが大事?〜
 1 認識しやすい費用と認識しづらい費用
 2 原価計算基準
 3 費目別計算
  1 原価の分類方法
  2 費目別計算のイメージ
 4 部門別計算
  1 工場のコスト発生部門
  2 部門別計算の2つのステップ
 5 製品別計算
  1 個別原価計算
  2 総合原価計算
 6 ㈱日沖家具工房の損益計算書への反映
 7 製造原価明細書と損益計算書の関係
 8 改めて,流通業,製造業,サービス業の売上原価(製造原価)

第5章 どちらが得かよく考えてみよう〜損得計算の基本〜
 1 意思決定とは
  1 ランチの場合
  2 意思決定のプロセス(経営学の考え方)
 2 意思決定の際に必要となる原価概念
  1 クイズ:埋没原価(サンクコスト)
  2 クイズ:機会原価
 3 業務上の意思決定の各種事例(日沖家具工房の例)
  1 クイズ:コピー機のリース その1
  2 クイズ:コピー機のリース その2
  3 クイズ:内製するか外注するか
 4 クイズ:生産条件に制約がある場合の考え方

第6章 巨額の設備投資に耐えうるか
 1 ニワトリを買った田中社長
 2 ニワトリの価値と価格
 3 時間の経過とともに変化するキャッシュの価値
 4 設備投資の意思決定方法「正味現在価値法」(ニワトリのケース)
 5 設備投資の意思決定方法「正味現在価値法」
  1 設備投資により新たに生み出されるキャッシュの計算方法
  2 正味現在価値法を使用する際の注意点
 6 設備投資の意思決定方法「回収期間法」

第7章 リスクにはどのように対処するか
 1 設備投資のリスクへの対処
  1 リスク調整割引率法
  2 確実性等価法
 2 確率と期待値
  1 確率とは
  2 期待値とは
 3 ポートフォリオ理論
  1 個別株式への投資
  2 ポートフォリオへの投資
  3 共分散と相関係数

 索  引


著者プロフィール 伊藤 浩司(いとう こうじ)
中小企業診断士
株式会社いとう総合研究所 代表取締役
特定非営利活動法人 日本ビジネス実務キャリア協会 理事長
早稲田大学政治経済学部経済学科卒
外資系貿易商社,アメリカン・エキスプレス・インターナショナルInc.日本支社,TAC株式会社,KPMGあずさビジネススクール株式会社を経て,2010年に「株式会社いとう総合研究所」を設立。
現在,「知はビジネスパーソンの武器になる」を経営理念として,財務・法務分野のビジネス基礎教育を中心に,研修講師,資格取得講座講師などに従事。
財務分野では,「KICSメソッド」を活用した教育を展開している。






















著者紹介

伊藤 浩司(いとう こうじ)