IPO実務検定試験公式テキスト〈第7版〉

日本IPO実務検定協会

定価(紙 版):5,500円(税込)

発行日:2022/03/28
A5判 / 632頁
ISBN:978-4-502-42981-1

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本の紹介
IPO実務検定の合格に向け効率的な学習が可能になるとともに、短期間で体系的・実践的な知識が身につく、上場準備に携わる実務担当者必携の定番書。東証市場再編完全対応。

目次

第1編 倫理・社会的責任
第Ⅰ章 倫理・社会的責任
1 倫理の必要性
2 倫理への脅威
3 経営者の倫理
4 実務担当者の倫理
5 情報開示に関する問題
6 社会的責任を意識した経営
7 資金調達と倫理
8 ガバナンスと企業価値
9 証券取引所の企業行動規範の遵守
10 コーポレートガバナンス・コードと倫理
11 新規公開を巡る問題と不祥事予防

第2編 制度・コンプライアンス
第Ⅰ章 上場の意義、メリット・デメリット
1 上場の定義
2 上場のメリット・デメリットについて
3 上場の意義
4 株式非上場化の流れ
第Ⅱ章 市場の種類
1 証券市場の役割
2 証券取引所と市場
3 新興企業向け市場
4 本則市場
5 その他
第Ⅲ章 市場別上場審査基準
1 形式基準
2 実質基準
3 議決権種類株式に係る上場審査
4 TOKYO PRO Market
5 市場別上場廃止基準
第Ⅳ章 プレイヤー
1 上場スケジュールとプレイヤー選定
2 上場におけるプレイヤー
第Ⅴ章 会社法概論
1 会社法とは
2 機関
3 定款
4 株式
5 新株予約権
6 種類株式
7 登記
8 上場株券の電子化
9 書類の保存
第Ⅵ章 金融商品取引法概論
1 金融商品取引法の構成
2 金融商品取引とは
3 開示(ディスクロージャー)
4 業者規制
5 行為規制
6 課徴金制度
第Ⅶ章 コンプライアンス
1 人事・労務
2 知的財産
3 税務
4 その他

第3編 上場準備実務
第Ⅰ章 上場準備のスケジュール
1 スケジュールの概要
2 準備期間別の準備項目と留意点
第Ⅱ章 戦略とリスク
1 戦略
2 リスクの評価と対応
第Ⅲ章 コーポレート・ガバナンス
1 総論
2 機関設計
3 報酬
4 組織的経営
5 三様監査
6 IR
7 その他利害関係者に対する施策等
8 関連当事者等との取引や関係会社の整理
9 反社会的勢力との関係遮断
第Ⅳ章 内部管理体制
1 内部統制
2 経営管理
第Ⅴ章 ディスクロージャー
1 招集通知
2 事業報告
3 有価証券報告書等
4 その他の開示書類
5 財務会計
第Ⅵ章 証券会社対応
1 引受審査までの流れ
2 引受審査資料
3 その他引受証券会社の審査
4 公開価格の決定
第Ⅶ章 証券取引所対応
1 証券取引所の審査
2 上場申請書類
第Ⅷ章 資本政策
1 資本政策と企業価値把握
2 ストック・オプション

著者紹介

日本IPO実務検定協会(にほんあいぴーおーじつむけんていきょうかい)
[プロフィール]
上場(IPO=Initial Public Offering)準備に必要な実務能力を認定する我が国初の試験であるIPO実務検定試験®、上場後の開示(ディスクロージャー)や連結決算の能力を認定する財務報告実務検定®(開示様式理解編、連結実務演習編)、及びこれらに付随する研修制度の運営等を通じ、上場準備実務担当者や上場企業の財務報告担当者の育成・教育を担うことを目的としている。

担当編集者コメント
お詫びと訂正のお知らせ
本書において、以下のPDFファイルのとおり誤りがございました。
読者の皆さまにご迷惑をおかけいたしましたこと深くお詫び申し上げます。
恐れ入りますが、PDFファイルをご確認の上、本書をご利用くださいますようお願い申し上げます。
また、今後も、誤り等が発覚した場合は、速やかに本ページにてお知らせいたします。