親子で目指す公認会計士受験ガイド

国見 健介

定価(紙 版):1,760円(税込)

発行日:2022/02/22
A5判 / 144頁
ISBN:978-4-502-41831-0

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本の紹介
なぜ「親子で目指す」なのか。難関資格ゆえに受験が長期間になり、経済的コストもかかるから。サポートする側・される側ともに受験勉強のヒントや気づきを得られる1冊です。

目次

はじめに
第1章 会計士受験で保護者に求められるサポート
   1 保護者のサポートが会計士受験に必要な理由
   2 子どもの合格を支える保護者の姿勢
   3 保護者にサポートしてもらう受験生の姿勢
   4 どのような経済的サポートができるか
   5 どのような精神的サポートができるか
   6 親子で向き合って合意形成をする重要性
   7 「子どもに公認会計士試験を受けさせたい」と思う保護者の方へ
   8 会計士受験への最初のサポート
第2章 公認会計士試験の試験制度と受験生活のリアル
   1 合格者の実態を知る
   2 仕事や大学との両立は可能か
   3 合格しやすい受験生の特徴とは
   4 モチベーションの源泉はなにか
   5 合格に近い受験生の生活習慣
   6 スクールや講座をどう選ぶか
   7 公認会計士試験の試験制度
第3章 公認会計士の仕事を知る
   1 公認会計士の魅力
   2 公認会計士の仕事
   3 キャリアは掛け算で考える!
   4 グローバルでもローカルでも活躍しやすい!
   5 変容する公認会計士の仕事
   6 AIと公認会計士の業務
第4章 公認会計士の就活とキャリア
   1 合格後の就職状況
   2 合格後の就活スケジュール
   3 監査法人は人柄を見ている
   4 合格前に採用されるケース
   5 実務経験と実務補習と修了考査
   6 公認会計士のキャリア設計
   7 公認会計士のキャリアモデル
第5章 もし公認会計士試験に合格できなかったら
   1 子どもが不合格だった時の保護者の心構え
   2 再挑戦するかどうかの判断
   3 会計士受験をやめる場合の選択肢と進路
   4 再度、会計士受験をするために見直すべきポイント
   5 諦めるタイミング
   6 保護者ができるアドバイス
終章 これからの社会で求められる資質・能力

著者紹介

国見 健介(くにみ けんすけ)

担当編集者コメント
公認会計士試験の合格者に話を聞くと、ご両親や家族など支えてくれた周りの方々へ感謝の気持ちを伝える人が多いなと感じることがよくあります。
それほど、受験勉強は受験生本人の相当な努力はもちろん、サポーターの存在も大切なのかもしれません。

本書では、多くの受験生から信頼が寄せられ、会計士合格者を多数輩出する著者に、「受験生本人」はもちろん、「身近な存在である親・家族」が、公認会計士資格について知ることができる『受験ガイド』を書いていただきました。

高校生や大学生、専門学校生、さらにはキャリアチェンジしたいと考えている社会人、そして、その受験生を応援する親・家族が、会計士受験への気づきを得られる1冊です。
著者から
「本書を通して、保護者の方が公認会計士を目指す子どもを支えるヒントを知り、受験生であるご本人自身も受験勉強への気づきを得ることができれば幸いです。」
(本書「はじめに」より)

☆著者インタビュー☆
弊社運営「会計人コースWeb」に掲載中!
「国見健介先生に聞く この春から始める公認会計士試験」
https://kaikeijin-course.jp/2022/02/24/48879/