誰も教えてくれなかったプロジェクト別原価計算の実務Q&A

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大野 貴史

定価(紙 版):2,530円(税込)

発行日:2022/02/10
A5判 / 168頁
ISBN:978-4-502-41061-1

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本の紹介
プロジェクト型ビジネスの適性な損益管理を実現する、「プロジェクト別原価計算」をわかりやすく丁寧に解説する1冊。最終章の具体例で計算を実践、実務のイメージもできる!

目次

はしがき
第1章 プロジェクト別原価計算総論
  Q1-1 プロジェクト別原価計算とは
  Q1-2 プロジェクト別原価計算を導入する目的
  Q1-3 他の原価計算とプロジェクト別原価計算の関係
  Q1-4 プロジェクト別原価計算のイメージ
  Q1-5 非原価項目
  Q1-6 プロジェクト別原価計算のステップ
  Q1-7 プロジェクト別原価計算の経理処理

第2章 プロジェクト別原価計算を行うための設定
 第1節 勘定科目の設定
  Q2-1-1 売上原価の設定
  Q2-1-2 他勘定振替高の設定
 第2節 部門の設定
  Q2-2-1 原価部門と販売費及び一般管理費部門の設定
  Q2-2-2 原価部門とコストセンター・プロフィットセンターの関係
  Q2-2-3 原価と役員報酬の関係
  Q2-2-4 IPO(新規株式公開)と原価計算の関係
  Q2-2-5 事業部門の原価部門への設定方法
 第3節 プロジェクトの設定
  Q2-3-1 プロジェクトコードの設定
  Q2-3-2 プロジェクトコードの採番ルール
 第4節 原価計算期間
  Q2-4-1 原価計算期間

第3章 プロジェクト別原価計算の実施
  Q3-1 形態別分類と機能別分類
  Q3-2 プロジェクトとの関連による原価の分類
  Q3-3 人件費の集計
  Q3-4 給与の支払日と月次決算の関係
  Q3-5 従事時間の集計
  Q3-6 タイムシート(作業日報)の集計
  Q3-7 1時間当たりの人件費の算定
  Q3-8 外注費,経費の集計
  Q3-9 部門個別費と部門共通費
  Q3-10 間接費の配賦
  Q3-11 部門個別費のプロジェクトへの配賦基準
  Q3-12 仕掛品の計算

第4章 実際原価と予定原価
  Q4-1 原価計算の種類
  Q4-2 予定原価による実際原価計算
  Q4-3 予定原価による実際原価計算と原価差異
  Q4-4 経費と予定単価
  Q4-5 予定人件費と給与支給総額の差異の取扱い
  Q4-6 原価差額の調整

第5章 仕掛品評価損と受注損失引当金
  Q5-1 仕掛品の評価
  Q5-2 赤字が見込まれるプロジェクトの会計処理
  Q5-3 棚卸資産評価損・受注損失引当金計上プロセスの不正防止

第6章 プロジェクト別原価計算規程
  Q6-1 プロジェクト別原価計算規程の作成

第7章 原価計算と内部統制
  Q7-1 原価計算プロセスの業務フロー
  Q7-2 内部統制のチェックリスト
  Q7-3 プロジェクト別原価計算の予算管理

第8章 収益認識会計基準とプロジェクト別原価計算
  Q8-1 収益認識基準の概要
  Q8-2 収益を認識する単位(ステップ1〜4)
  Q8-3 収益の認識(ステップ5)
  Q8-4 プロジェクトの進捗度に合わせた収益の見積り

第9章 プロジェクト別原価計算の実践
  ケース1 実 際原価計算によるプロジェクト別原価計算(個別原価計算)
  ケース2 A社の1時間当たり人件費の計算を各人別ではなく,プロジェクト従事者全員で一律に行う場合
  ケース3 A社の人件費計算に当たり予定賃率を使用して原価計算を行う場合

著者紹介

大野 貴史(おおの たかし)