経営企画のための財務会計入門―利益変動のロジックを追い掛ける

後藤 史守弥
定価:2,970円(税込)

発行日:2022/01/14
A5判 / 248頁
ISBN:978-4-502-41041-3

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本の紹介
減損したら、合併したら、時価や為替が動いたら利益はどう変わるのか? “その後”がイメージできるように、徹底した図解と丁寧な解説でひもとく、経営に必須の会計知識。

目次

第Ⅰ部 基礎知識編

第1章 利益の分類と財務情報の開示
1 利益の種類と損益計算書の構造
2 包括利益とその他の包括損益
3 上場会社の財務情報の開示

第2章 連結決算の仕組み
1 連結財務諸表作成手順の概要
2 投資と資本の相殺消去
3 グループ内の取引(内部取引)の相殺消去
4 子会社の当期純利益の振替
5 関連会社と持分法

第3章 コーポレートファイナンスとDCF法
1 事業価値等の評価手法
2 DCF法による事業価値等の評価の基礎知識
3 算定した事業価値等に係る変数変化の影響

第Ⅱ部 ロジック編

第4章 固定資産の減損が求められるのはなぜか?
1 固定資産の減損が求められる理由
2 固定資産の減損の基本的な手順

第5章 金融商品の時価評価で当期純利益が大きくブレる?
1 金融商品の範囲
2 金融資産(デリバティブ取引を除く)の会計処理の体系
3 受取手形、売掛金、貸付金その他の債権の期末の会計処理
4 有価証券の期末の会計処理と時価の反映
5 有価証券の減損
6 デリバティブ取引
7 ヘッジ会計

第6章 退職給付費用の増減はどこから来るのか?
1 退職給付引当金の計算の基礎
2 見積りと実績の差異等の取扱い
3 連結決算上の退職給付に係る取扱い

第7章 買収時ののれんはどう決まるのか?
1 買収時の連結財務諸表とのれん発生の仕組み
2 100%未満の株式取得で子会社化した場合ののれんの金額
3 のれんの償却金額に影響する要因

第8章 子会社のステータス変更が財務に及ぼす影響とは?
1 関連会社の株式の取得と持分法
2 複数回の投資により子会社化した際に生じる差損益等
3 子会社株式の一部売却による連結決算上の売却損益

第9章 合併相手がグループ内か外かで違いが生じる?
1 企業結合と会計処理
2 取得に該当する合併の財務諸表への影響
3 共通支配下の取引に該当する親会社と子会社の合併

第10章 のれんの減損で想定していなかったのは何か?
1 のれんの減損
2 子会社ののれんの減損損失額の算定
3 子会社ののれんの減損損失発生要因
4 子会社株式の減損とのれんの追加償却
5 関連会社株式の減損とのれんの追加償却

第11章 為替相場変動の影響は財務諸表のどこに表れるか?
1 外貨建取引の換算
2 海外子会社の財務諸表項目の換算
3 海外子会社に係るのれんおよび負ののれんに係る換算
4 持分法を適用した海外関連会社の為替換算
5 海外子会社株式とヘッジ取引

第12章 利益と税金費用のアンバランスには調整が必要?
1 課税所得と税引前当期純利益
2 税効果会計の役割と対象となる差異
3 法定実効税率
4 将来減算一時差異等の会計処理
5 将来加算一時差異等の会計処理
6 繰延税金資産の資産性・回収可能性
7 税効果会計と当期純利益等への影響

著者紹介

後藤 史守弥(ごとう しずや)