監査役の実務ガイドブック〈改訂版〉

長谷川 茂男
定価:2,970円(税込)

発行日:2021/03/19
A5判 / 200頁
ISBN:978-4-502-38401-1

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本の紹介
著者自らの実務経験をもとに「監査役になったら何をすればよいか」を簡潔にまとめた入門書。2021年3月期から適用のKAMや改正会社法等をフォローした最新版。

目次



監査役の実務ガイドブック(改訂版)
目次

はじめに
第1章 監査役の仕事
―監査役になったあなたがまずすべきこと
 1.監査役というポジション
 2.監査役に選任されたあなたがまずすること
 3.監査役が関係する人
 4.監査役が関係する法令
 5.監査役として知っておくべき用語
 6.監査役の年間スケジュール
 7.本書の主な対象
 8.監査報告のひな形
 9.本書の説明の流れ

第2章 監査役が負う義務とリスク
―与えられた権限,負う義務,リスクを知っておく
 1.監査役に要求されていることは?
 2.半数以上の社外監査役が求められる理由
 3.監査役が負う義務
 4.監査役が持つ権限
 5.監査役が負う損害賠償リスク

第3章 監査役が行う「監査」とは
―あなたの仕事は「監査報告」にサインをすること
 1.監査役会の役割と独任性
 2.監査役の監査とは
 3.「会計監査」,「業務監査」,「適法性監査」,「妥当性監査」,
   「内部統制監査」
 4.会計監査人が行う監査との違い

第4章 最終成果物である「監査報告」を理解する
―「監査報告」からあなたがすべき仕事を具現化する
 1.取締役の仕事を理解しておく
 2.会計監査人の仕事を理解する
 3.会社法での監査報告の対象
 4.事業報告の内容
 5.監査報告に記載が要求される内容
 6.監査報告の監査結果①―いわゆる業務監査
 7.監査報告の監査結果②―いわゆる会計監査
 8.「監査役の監査報告」と「監査役会の監査報告」

第5章 監査手続の具体的方法
―あなたが監査報告にサインをするために裏づけをとること
 1.監査手続①―いわゆる会計監査
 2.監査手続②―いわゆる業務監査
 3.監査手続に必要な「内部統制システム」の理解
 4.監査手続で求められる「意思疎通」とは?
 5.ヒアリングすべき内容
 6.内部統制システムに関するヒアリング
 7.子会社・関連会社の監査手続
 8.監査スタッフ
 9.内部統制に関する「会計監査人による監査」と「監査役の監査」
   の関係
 10.監査役にとっての後発事象とは?
 11.不正について

第6章 期末監査手続と株主総会
―株主総会までの監査スケジュールを理解し,期末監査を実施する
 1.株主総会までのスケジュール
 2.決算短信の内容と監査手続
 3.事業報告の監査手続
 4.計算書類と連結計算書類の監査手続
 5.個別注記表と連結注記表の内容と監査手続
 6.附属明細書の監査手続
 7.定時株主総会の招集通知の記載内容と監査手続
 8.株主総会での監査役の役割

第7章 監査調書と監査計画
―監査調書はあなたを守る文書
 1.監査調書
 2.監査プログラム
 3.監査計画
 4.監査する者と監査される者

第8章 監査役が知っておきたい会社法の改正ポイントとKAM
 1.会社法改正の概要
 2.KAM

第9章 監査役が押さえておきたいキーワード20
―知識の幅を拡大する
 1.監査等委員会設置会社制度
 2.社外役員と独立役員
 3.コーポレート・ガバナンス
 4.伊藤レポート(資本コスト,ROE)
 5.セグメント情報とMD&A159
 6.M&A(Merger and Acquisition)
 7.金融商品取引法での開示
 8.監査とレビューの違い
 9.IFRS(国際財務報告基準)
 10.統合報告(Integrated Reporting)
 11.リスク
 12.ビッグ4
 13.重要性
 14.経営者確認書
 15.三様監査
 16.包括利益
 17.法定実効税率
 18.収益認識基準
 19.会計監査人の変更
 20.東証の市場区分の変更

第10章 監査役の立場からのコーポレート・ガバナンス
 1.コーポレートガバナンス報告書の記載要領
 2.監査役に関連する項目
 3.関連資料
 チェックリスト
 さいごに 



著者プロフィール
〔著者紹介〕
長谷川 茂男(はせがわ しげお)
キヤノンマーケティングジャパン株式会社監査役
前中央大学専門職大学院 国際会計研究科特任教授
公認会計士
1974年3月 福島大学経済学部卒業
1974年10月 公認会計士2次試験合格
1974年11月  デロイト・ハスキンズ・アンド・セルズ会計事務所
         (現有限責任監査法人トーマツ)入所
1994年7月〜1998年8月 デロイト・アンド・トウシュ・トロント事務所に 
                 出向
著書・共著書・訳書
「セグメント情報の会計実務」(中央経済社),「日本の財務諸表が変わる」(中央経済社),「英文財務諸表入門」(税務研究会),「よくわかるIAS」(清文社),「アメリカ会計セミナー」(シュプリンガー・フェアラーク東京),「国際財務報告基準の実務」(中央経済社),「会計センス養成講座」(中央経済社),「M&Aの会計実務」(中央経済社),「会計コンバージェンスのしくみ」(中央経済社),「IFRSの経理入門」(中央経済社),「英和・和英 コンパクトIFRS用語辞典」(中央経済社),「IFRS適用のための修正仕訳ガイドブック」(中央経済社),「IFRSの開示ガイドブック」(中央経済社),「米国会計基準ガイドブック」(中央経済社),「○×でわかるIFRSの基礎知識」(中央経済社),「表解 IFRS会計講義」(中央経済社),「IFRS企業結合会計の実務」(中央経済社)


著者紹介

長谷川 茂男(はせがわ しげお)