基本経済学視点で読み解くアベノミクスの功罪

水野 勝之
定価:2,750円(税込)

発行日:2021/03/19
A5判 / 192頁
ISBN:978-4-502-37811-9

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本の紹介
2012年から2020年まで8年近く続いたアベノミクスと呼ばれる安倍内閣の経済政策についての評価は功罪半ばするが、本書では元祖ケインズ経済学などの基本経済学視点で検証する。

目次



基本経済学視点で読み解く
アベノミクスの功罪

目次

第1編 景気循環と経済の仕組み
 第1章 景気の良し悪し 
  1 伝統的景気循環論
  2 近年の実際の景気循環‐経験則からみる
  3 気の毒なアベノミクスとトランプ大統領の政策
  4 景気循環論に当てはめる
  5 ピンチはチャンスの代名詞
 第2章 リ‐マン・ショックと民主党政権
  1 リ‐マン・ブラザ‐ズの破綻
  2 リ‐マン・ショック
  3 日本への影響
  4 政権交代
  5 民主党政権の総括
 第3章 経済の仕組み
  1 デフレ+景気拡大
  2 元祖ケインジアンの経済の仕組み
  3 投資の決定要因と経済の循環
  4 政府支出と経済の循環
  5 貿易収支の決定要因と経済の循環
  6 元祖ケインジアンを持ち出した理由

第2編 アベノミクスを検証する
 第4章 アベノミクス
  1 アベノミクスとは
  2 アベノミクスの良い点と悪い点
 第5章 アベノミクスの経済政策1
  1 低金利政策
  2 物価はなぜ上がらないのか
  3 記入市場と実物市場の間の堰
  4 MMT
  5 物価に関する経済理論
  6 金融市場から実物市場にお金が流れない背景
 第6章 アベノミクスの経済政策2
  1 アベノミクスでの成功1‐第二の矢と第三の矢‐
  2 アベノミクスでの成功2‐死んでいたインフラの復活‐
  3 アベノミクスでの成功3‐東京オリンピック・パラリンピック
                  開催決定‐
  4 アベノミクスでの成功4‐グロ‐バル化への参加‐
  5 行動経済学とアベノミクス
  6 アベノミクスの問題点
 第7章 経済外交
  1 外交と経済
  2 ミクロ経済学での説明
 第8章 消費税率の引き上げ
  1 消費税率の引き上げ
  2 租税の理論
  3 消費税率引き上げとナッジ
  4 今後
 第9章 働き方改革
  1 一億総活躍社会
  2 働き方改革
 第10章 環境政策
  1 食品ロス‐消費と「もったいない」,どっちを取る?‐
  2 海洋プラスチックごみ問題
  3 アベノミクスの森林改革
 第11章 アベノミクスの防衛経済政策
  1 防衛産業のイノベ‐ション力
  2 防衛に関するこれまでの制約
  3 アベノミクスで行ったこと
  4 今後
 第12章 アベノミクスの農業政策・漁業政策
  1 アベノミクスの農協改革
  2 減反政策
  3 漁業

第3編 新型コロナウイルス感染症と経済政策
 第13章 コロナ禍
  1 コロナ禍
 第14章 新型コロナウイルスに対するアベノミクス後の経済政策
  1 2020年
  2 今後
 第15章 経済の復興‐経済の立て直し案
  1 具体的方策案
  2 今後の経済について考えよう
 第16章 トランプ政権時代(2017ー2021)とバイデン新政権の
      アメリカ経済
  1 トランプ大統領時代
  2 トランプ政策の基本経済理論
  3 トランプ氏の経済政策とコロナ禍
  4 対外的経済政策
  5 バイデン政策
巻末注
参考文献



著者プロフィ‐ル
〈著者紹介〉
水野 勝之(みずの かつし)
明治大学商学部教授,博士(商学)。


著者紹介

水野 勝之(みずの かつし)