マーケティングコミュニケーションにおける創造性と戦略―クリエイティビティとアカウントプランニング

村尾 俊一
定価:3,300円(税込)

発行日:2021/03/29
A5判 / 204頁
ISBN:978-4-502-37761-7

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本の紹介
創造性とその実現のために実務に落とし込む理論を解明。欧米における広告や広告業界、業務プロセスの歴史的発展を踏まえ、実務経験豊富な著者が理論と実務の統合を目指した。

目次



マーケティングコミュニケーションにおける創造性と戦略
―クリエイティビティとアカウントプランニング
目次

はじめに
第Ⅰ部 創造性(クリエイティビティ)
 第1章 創造性とは
  1 定義の困難さ
  2 4つの定義
  3 芸術科学実務の創造性

 第2章 広告クリエイティビティ
  1 広告クリエイティビティの特徴:目的志向性と問題解決性
  2 広告クリエイティビティと合意
  3 広告と広報のクリエイティビティの比較
  
 第3章 欧米と日本のクリエイティビティ
  1 欧米の美と日本の美
  2 背景となる歴史思想文化
  3 欧米の経営と日本の経営
  4 広告広報業のビジネス環境の相違
  5 欧米と日本のクリエイティビティ研究

第Ⅱ部  アカウントプランニングの歴史
 (クリエイティブ戦略史)
 第4章 アカウントプランニングの起源を探る(米国)
  1 アカウントプランニングとは
  2 初期成長期卸売期(~1880年)
  3 セミサービス期(1881~1917年)
  4 フルサービス前期(1918~1940年)
  5 フルサービス後期(1941~1968年)

 第5章 アカウントプランニングの成立と発展
  1  英国における成立(1968年)
  2  米国における成立(1981年)
  3  日本における成立とその後(1992年)
  4  アカウントプランニングの意義とデジタル化
    (2000年代以降)

第Ⅲ部 現代の創造性と戦略
 第6章  アメリカ戦略プランニングの展望
 (アメリカ広告業協会)
  1 はじめに
  2 アカウントプランニングの発展と4A’s
  3 ストラテジーフェスティバル2015
  4 戦略プランニングについてのまとめ
  
 第7章  欧米のクリエイティビティ研究
   (ヨーロッパアメリカ広告学会)
  1 はじめに
  2 ヨーロッパ広告学会とICORIAの歴史考え方
  3  欧米の広告学会の課題:ヨーロッパ広告学会会長および
    アメリカ広告学会前会長へのインタビュー
  4 ICORIA2017の主要議題とクリエイティビティ研究
  5 イギリス広告協会 「広告への大きな問い」
  6 広告研究活性化のために

 第8章 クリエイティブブリーフ:歴史的発展と変化
  1 クリエイティブブリーフとは
  2 クリエイティブブリーフ以前(1912~1967年)
  3  クリエイティブブリーフの誕生発展期
    (1968年~1999年)
  4 クリエイティブブリーフの変革期(2000年~現在)
  5  クリエイティブブリーフの歴史,特徴,変化:
  本章のまとめ

 第9章  戦略レビューボードとクリエイティブレビューボード
  1 はじめに
  2 戦略レビューボード
  3 クリエイティブレビューボード
  4 レビューボードまとめ
 
 終 章 創造性実現のために
  1 プラトン孔子宣長の問い
  2 創造性実現のための4つの問い
おわりに
■参考文献
■索  引



著者プロフィール
【著者紹介】
村尾 俊一(むらお しゅんいち)
1979年 横浜国立大学大学院経営学研究科修了。修士(経営学)
1979年 J.ウォルター・トンプソン・ジャパン入社
2009年 戦略プランニング研究所代表
2019年 流通科学大学商学部特任教授 現在にいたる
〈主著〉
2016年 「広告クリエイティビティの特徴と現在の変化」広告科学62集。
2016年 「 戦略プランニングにおけるクリエイティブブリーフの国際比較」広告科学63集(多摩美術大学佐藤達郎先生との共著)。
2016年 「 アカウントプランニングの起源を探る(上中下)」日経広告研究所報288号,289号,290号
2018年 「 The United States and Japan : Comparative Research on Creativity and the Effect of Account Planning」ICORIA2018 submissions.


著者紹介

村尾 俊一(むらお しゅんいち)