経営者が知っておきたい実践財務分析―利益とキャッシュの増やし方

佐藤 靖
定価:2,200円(税込)

発行日:2007/12/14
A5判 / 180頁
ISBN:978-4-502-27980-5

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本の紹介
財務分析を企業経営の実践的ツールとして活用するための基礎知識と手法を解説。「財務分析を日々の経営意思決定にいかに役立てるか」という視点でケースを用いていねいに説明。

目次


経営者が知っておきたい実践財務分析
―利益とキャッシュの増やし方
目次

 はじめに?

第1章 利益は加速度的に増加する―損益分岐点分析
 1-1 10%の売上増で利益は何%増加するか?
  1 売上高の増加率に対する利益の増加率
  2 売上高が50%増加すると営業利益は250%増加する?!
  3 わずかの売上増が大きな利益増をもたらす
 1-2 売上ではなく利益が重要
 1-3 赤字の出ない企業のビジネスモデル―変動費と固定費
 1-4 経営上超えるべき最低限のハードル―損益分岐点
  1 損益分岐点を下げる工夫をすること
  2 過大な売上高目標の危険性
 1-5 大きな利益を生み出すテコの作用
     ―オペレーティング・レバレッジ
  1 固定費がテコの作用を果たす理由
  2 固定費は「商品を売れば売るほど安くなる費用」
 経営の処方箋・1 「ピンチはチャンス」

第2章 キャッシュの管理こそ企業存続の要諦
     ―キャッシュ・フロー分析

 2-1 勘定合って銭足らず?
 2-2 利益計算と収支計算は異なる
 2-3 利益とキャッシュの両睨みで―利益キャッシュ関係式
  1 利益とキャッシュの差異金額の要因を知ること
  2 「勘定合って銭足らず」と逆の状況もある
 2-4 財務分析のツールとしてのキャッシュ・フロー計算書
 経営の処方箋・2 「入銭は早く,出銭は遅く」

第3章 効率的に利益を獲得する―利益率分析
 3-1 損益計算書は企業の成績表
 3-2 企業活動の範囲と様々な利益
 3-3 総資産の運用効率を示すROA ―総資産利益率
 3-4 企業活動の総合効率を示すROE ―自己資本利益率
 経営の処方箋・3 「借金の効用に頼らない」

第4章 財務バランスを整える―流動性分析
 4-1 大きな企業は良い企業か?
 4-2 貸借対照表で企業の全体像を知る
 4-3 時間を基準に資産と負債を分類する―流動・固定分類
 4-4 調達と運用の時間バランス―流動比率と固定長期適合率
 経営の処方箋・4 「見栄は禁物」

第5章 経営のすべてに関わる在庫管理
 5-1 まずは在庫を見直そう
  1 「在庫管理」こそ経営の最重要課題
  2 在庫は「諸悪の根源」である
 5-2 過剰在庫の問題点
 5-3 在庫管理でキャッシュを増やす
  1 過剰在庫は「キャッシュの無駄遣い」
  2 在庫削限は支出の減少につながる
 5-4 在庫管理で利益率を高める
 経営の処方箋・5 「在庫の記録から始めよう」

 ■索引

著者プロフィール 佐藤靖(さとうおさむ)
略歴
1960年1月,岩手県江刺市(現奥州市)生まれ。
1987年東北大学大学院経済学研究科博士課程単位修得。
博士(経済学)東北大学。
名城大学商学部助教授,青森公立大学経営経済学部助教授(在任中に米国Willamette大学Atkinson経営大学院客員研究員),青山学院大学経営学部助教授を経て,現在,同教授(2003年から2005年まで経営学部長,経営学研究科長)。
青学コンサルティンググループ株式会社代表取締役社長。

主要著書等
『動的会計測定の論理』同文舘出版,1995年(単著)。
『キャッシュ・フロー情報』同文舘出版,2000年(共著)。
『わかりやすい財務分析』同文舘出版,2002年(単著)。
「間接法によるキャッシュ・フロー情報の内容とその実践的活用」『産業經理』,第64巻第2号,2004年7月。
「キャッシュ・フロー構造変化分析の展開」『會計』,第168巻第5号,2005年11月。
「収支分岐点分析の実践的一展開―「勘定合って銭足らず」の
改善に向けて」『會計』,第170巻第5号,2006年11月。


























著者紹介

佐藤 靖(さとう おさむ)