Global Accountingキャッシュ・フロー会計と企業評価〈第2版〉

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伊藤 邦雄 責任編集
桜井 久勝
百合草 裕康
蜂谷 豊彦

定価(紙 版):2,860円(税込)

発行日:2006/07/28
A5判 / 260頁
ISBN:978-4-502-26170-1

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本の紹介
キャッシュフロー計算書の作り方から企業評価の活用まで平明に解説したテキスト。実際のデータを用いたケーススタディを織り込み制度面もフォローアップした最新版。

目次


Global Accounting
キャッシュ・フロー会計と企業評価〈第2版〉
目次
  

第1章 キャッシュ・フロー会計革命
 1 利益VSキャッシュ・フロー
 2 発生主義会計の進展
 3 市場経済環境の激変 ……ほか

第2章 キャッシュ・フロー計算書の基礎知識
 1 設例による直観的理解
 2 貸借対照表や損益計算書との関係
 3 直接法と間接法 ……ほか

第3章 資金情報の発展
 1 世界をリードしたアメリカ
 2 アメリカにおける資金情報の進展
 3 資金情報の公開制度の国際的普及

第4章 キャッシュ・フロー計算書における資金概念
 1 資金概念と資金情報
 2 現金及び現金同等物
 3 資金概念に関連する注記事項および他の重要事項

第5章 連結キャッシュ・フロー計算書の作成
 1 連結キャッシュ・フロー計算書作成の方法
 2 連結キャッシュ・フロー計算書の作成
 3 連結キャッシュ・フロー計算書作成の個別論点 ……ほか

第6章 営業活動によるキャッシュ・フロー
 1 直接法と間接法の長短
 2 営業活動によるキャッシュ・フローの論点

第7章 投資活動からのキャッシュ・フロー
 1 投資活動によるキャッシュ・フローの重要性
 2 設備投資のキャッシュ・フロー
 3 証券投資と融資のキャッシュ・フロー ……ほか

第8章 財務活動からのキャッシュ・フロー
 1 財務キャッシュ・フローの定義
 2 財務キャッシュ・フローの役割
 3 財務キャッシュ・フロー分析の視点 ……ほか

第9章 キャッシュ・フロー情報による企業価値評価
 1 フリー・キャッシュ・フロー
 2 割引キャッシュ・フロー・モデル
 3 利益モデルとの比較

第10章 キャッシュ・フロー情報による安全性分析
 1 支払能力の分析
 2 債券格付け
 3 キャッシュ・フロー情報の利用

第11章 キャッシュ・フロー経営の展開
 1 キャッシュ・フロー経営の背景
 2 キャッシュ・フロー経営のプロセス
 3 キャッシュ・フローに基づく意思決定 ……ほか

第12章 グローバル・スタンダードへの課題
 1 キャッシュ・フロー重視の市場と企業
 2 キャッシュ・フロー計算書の国際的調和
 3 利益とキャッシュ・フロー








著者プロフィール <責任編集者紹介>
伊藤邦雄(いとう くにお)
1951年 千葉県生まれ。1975年 一橋大学商学部卒業。1984年 一橋大学助教授。1987年 スタンフォード大学フルブライト研究員(~88年)。1992年 一橋大学教授。1996年 商学博士(一橋大学)。2002年 一橋大学大学院商学研究科長・商学部長。現在、一橋大学副学長。税理士試験委員(2002~04年)、日本証券アナリスト協会・証券アナリスト試験委員。<主著>『無形資産の会計』(編著・中央経済社)、『ゼミナール現代会計入門』(日本経済新聞社)、『EVA 価値創造への企業変革』(訳・日本経済新聞社)、『コーポレートブランド経営』(日本経済新聞社)、『グループ連結経営』(日本経済新聞社)、『会計制度のダイナミズム』(岩波書店)、『企業評価と戦略経営』(訳・日本経済新聞社)、『財務報告革命』(訳・白桃書房)、『金融ビッグバン―会計と法』(共編著・中央経済社)、『企業価値を経営する』(編著・東洋経済新報社)   ほか

<著者紹介>
桜井久勝(さくらい ひさかつ)
1975年 神戸大学経営学部卒業、同年 大学院へ進学。1977年  公認会計士試験第三次試験に合格。1979年 神戸大学助手。その後、講師・助教授を経て、1992年 神戸大学より博士(経営学)の学位を取得。1993年 神戸大学教授となり、現在に至る。<主著>『会計利益情報の有用性』(千倉書房)、『財務会計講義』(中央経済社)、『財務諸表分析』(中央経済社)、『会計学入門』(日本経済新聞社)、『テキスト国際会計基準』(編著・白桃書房)、『財務会計・入門』(共著・有斐閣)   ほか
百合草裕康(ゆりくさ ひろやす)
1986年 関西学院大学商学部卒業、同年 大学院へ進学。1991年 奈良産業大学経済学部専任講師。その後、同助教授を経て1996年 三重大学人文学部助教授。その後、教授を経て2003年 関西学院大学より博士(商学)の学位を取得。2004年 兵庫県立大学経営学部教授となり、現在に至る。<主著>『キャッシュ・フロー経営と会計』(共著・中央経済社)、『ミューラー/ガーノン/ミーク国際会計入門』(共訳・中央経済社)、『連結会計情報の分析と応用』(共編著・東京経済情報出版)、『キャッシュ・フロー会計情報の有用性』(中央経済社)、『連結会計情報と企業分析の基礎』(共編著・東京経済情報出版)   ほか
蜂谷豊彦(はちや とよひこ)
1993年 一橋大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。1994年 青山学院大学経営学部専任講師。その後、同助教授を経て1996年 学術博士(東京工業大学)。1998年 東京工業大学大学院社会理工学研究科経営工学専攻助教授となり、現在に至る。<主著>『財務管理』(共著・放送大学教育振興会)、『基礎からのコーポレート・ファイナンス』(共著・中央経済社)、『企業経営の財務と会計』(共著・朝倉書店)













著者紹介

伊藤 邦雄(いとう くにお)
[プロフィール]
1951年千葉県生まれ
1975年一橋大学商学部卒業
1984年一橋大学助教授
1987年スタンフォード大学フルブライト研究員(~88年)
1992年一橋大学教授
1996年商学博士(一橋大学)
2002年一橋大学大学院商学研究科長・商学部長(~04年)
2004年一橋大学副学長(~06年)・税理士試験委員(~04年)
現在一橋大学大学院商学研究科教授・同MBAコース・ディレクター・同シニアエグゼクティブコース・ディレクター。日本証券アナリスト協会・証券アナリスト試験委員。

[主な著作]
『財務報告革命』(訳,白桃書房,初版1986年,第3版2010年)
『会計制度のダイナミズム』(岩波書店,1996年)
『企業評価と戦略経営』(訳,日本経済新聞出版社,初版1993年,新版1999年)
『グループ連結経営』(日本経済新聞出版社,1999年)
『コーポレートブランド経営』(日本経済新聞出版社,2000年)
『EVA-価値創造への企業変革』(訳,日本経済新聞出版社,2002年)
『戦略評価の経営学』(監訳,ダイヤモンド社,2003年)
『Global Accounting』(責任編集,中央経済社,2004~06年)
『ゼミナール現代会計入門』(日本経済新聞出版社,初版1994年,第9版2012年)
『無形資産の会計』(編著,中央経済社,2006年)
『ゼミナール企業価値評価』(日本経済新聞出版社,2007年)
『医薬品メーカー勝ち残りの競争戦略』(日本経済新聞出版社,2010年)
『危機を超える経営』(日本経済新聞出版社,2011年)

桜井 久勝(さくらい ひさかつ)
[プロフィール]
1975年 神戸大学経営学部を卒業し、神戸大学大学院経営学研究科へ進学。
1977年 公認会計士試験第三次試験に合格。
1979年 神戸大学助手。その後、講師・助教授を経て
1992年 神戸大学より博士(経営学)の学位を取得。
1993年 神戸大学教授。
2016年 関西学院大学教授。
2019年 公認会計士・監査審査会会長
2022年 昭和女子大学特命教授となり現在に至る

[主な著作]
『会計利益情報の有用性』千倉書房,1991年
『財務会計講義』中央経済社,初版1994年,第24版2023年
『財務諸表分析』中央経済社,初版1996年,第8版2020年
『会計学入門』日本経済新聞出版社,初版1996年,第5版2018年
『財務会計・入門』共著,有斐閣,初版1998年,第16版2023年
『テキスト国際会計基準』編著,白桃書房,初版2001年,新訂版2018年

百合草 裕康(ゆりくさ やすひろ)

蜂谷 豊彦(はちや とよひこ)