日本のファミリービジネス―その永続性を探る

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ファミリービジネス学会
奥村 昭博 編著
加護野 忠男 編著

定価(紙 版):2,640円(税込)

発行日:2016/08/30
A5判 / 200頁
ISBN:978-4-502-19011-7

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本の紹介
ファミリービジネス(同族企業)は、極めて長寿であり、高業績な企業が多いことが認知されてきた。その数、歴史において世界一である日本企業を対象にその特徴を体系化。

目次


日本のファミリービジネス
─その永続性を探る
目次

 はじめに

第1章 日本は世界一のファミリービジネス大国
 1 質・量ともに世界一の日本のファミリービジネス
 2 世界のファミリービジネス
 3 ファミリービジネスの具体的な事例
 4 ファミリービジネスと業績

第2章 ファミリービジネスの理論
 1 ファミリービジネスの理論的研究の必要性
 2 これまでの理論
 3 ファミリービジネスに関連する経営学理論
 4 今後の研究課題

第3章 永続ファミリービジネスの類型
 1 長寿企業の実態調査
 2 ファミリービジネスの永続要因
 3 類型と主な代表的事例

第4章 ファミリービジネスの経営戦略
 1 はじめに
 2 ファミリービジネスの戦略を見る眼
 3 基軸重視と革新:地域オンリーワン企業の事例
 4 むすび

第5章 ファミリーアントレプレナーの特性
 1 はじめに
 2 そもそもアントレプレナーとは何か
 3 ファミリーアントレプレナーのプロセス特性─総経験と再創業
 4 ファミリービジネスにおける新規事業のファイナンス課題
 5 おわりに

第6章 ファミリービジネスの存続と後継者育成
 1 はじめに
 2 我が国における承継に関する先人の叡智
 3 事業の承継と後継者教育
 4 承継問題を打開するパラダイム転換
 5 おわりに

第7章 ファミリービジネスのガバナンス
 1 コーポレート・ガバナンス
 2 ファミリー・ガバナンス
 3 日本企業におけるコーポレート・ガバナンス見直しの動き
 4 ファミリービジネスにおけるガバナンスの重要性とその課題
 5 おわりに

第8章 地域におけるファミリービジネス
 1 ファミリービジネスと地域づくり
 2 ファミリービジネスによる地域づくりの軌跡
 3 地域づくりに関わるメカニズム
 4 地域との資源相互依存関係性の構築

第9章 地域の文化とファミリービジネス
 1 書かれざる規則
 2 垂直分業と長期継続的取引関係
 3 長期継続的なアウトソーシングのメリット
 4 長期的取引関係と信頼
 5 日本の取引観と取引コストの経済学
 6 協働利益
 7 国際比較
 8 おわりに

終章 ファミリービジネスの未来
 1 はじめに
 2 ファミリービジネスの経営と新たな経営パラダイム
 3 創業家ガバナンス
 4 台頭する新興ファミリー企業群へのインプリケーション:
   アジア企業群に向けて

 索 引



著者プロフィール <編者紹介>
ファミリービジネス学会

<編著者紹介>
奥村昭博

加護野忠男




















著者紹介

ファミリービジネス学会(ふぁみりーびじねすがっかい)

奥村 昭博(おくむら あきひろ)

加護野 忠男(かごの ただお)
[プロフィール]
甲南大学特別客員教授,神戸大学名誉教授,経営学博士。
1947年生まれ、神戸大学経営学部卒業、1975年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。1988年神戸大学経営学部教授、1999年神戸大学大学院経営学研究科教授、2011年より現職。

[主な著作]
『経営はだれのものか:協働する株主による企業統治再生』(日本経済新聞出版社、2014年)、『経営の精神:我々が捨ててしまったものは何か』(生産性出版、2010年)、『「競争優位」のシステム:事業戦略の静かな革命』(PHP新書、1999年)、『組織認識論:企業における創造と革新の研究』(千倉書房、1988年)、『企業のパラダイム変革』(講談社新書、1988年)、『経営組織の環境適応』(白桃書房、1980年)、『ゼミナール経営学入門』(共著、日本経済新聞社、1993年)、『日米企業の経営比較』(共著、日本経済新聞社、1983年;組織学会賞)、『日本企業の多角化戦略』(共著、日本経済新聞社、1981年;日経図書文化賞)。