税務調査官の着眼力Ⅱ間違いだらけの相続税対策

秋山 清成

定価(紙 版):1,980円(税込)

発行日:2016/02/29
四六判 / 208頁
ISBN:978-4-502-18261-7

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本の紹介
相続税に携わって41年の元調査官が明かす数々の意外な真実。実は争続の火種だった遺言書、結構多い無駄な節税策、最高の対策は110万円贈与など、読んだら納得の内容。

著者紹介

秋山 清成(あきやま きよしげ)
[プロフィール]
1955年(昭和30年)1月15日生まれ,福岡県八女市出身。
1973年(昭和48年)3月,福岡県立福島高等学校卒業。
同年4月,大阪国税局に採用される。1974年(昭和49年)6月まで,税務大学校大阪研修所(大阪府枚方市)に入校。
昭和49年7月から平成27年7月まで41年間,大阪国税局・各税務署および国税不服審判所において,主に資産課税(相続税・贈与税ならびに譲渡所得税担当)の調査等の事務に従事する。この間,銀行・証券会社・医師会およびライオンズクラブなどにおいて多数の講演会講師を務める。
2015年(平成27年)7月,明石税務署:副署長で退職。
同年11月,姫路市佃町31パークサイドツクダ205にて秋山清成税理士事務所(相続税・贈与税専門)を開業。

担当編集者コメント
いままで、相続で揉めるのは、相続財産の多い案件だと勝手に思っていましたが、実は、財産が少ない案件の方が、揉める可能性が圧倒的に高いようです。
争続を回避するために用意してもらった遺言書が、実は争続の火種となることが多いようです。
ひろく行われていたマンション建設による相続税の節税策は、実は失敗例が多かったようです。
というように、意外な事実ばかり。41年という長い経験をもとに語られる文字通り「間違いだらけ」の相続税対策をお教えします。
お蔭さまで刊行から1年経った現在も、売れ行き好調です。