現場で使える管理会計

清水 孝
定価:2,860円(税込)

発行日:2015/05/26
A5判 / 216頁
ISBN:978-4-502-15151-4

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本の紹介
企業が利益という会計数値を目標としている以上、組織の人間は、利益がいかに算定されるかを知らなくてはならない。本書は数値感覚を養うための実務的コンテンツを提供する。

目次


日本企業のための
シンガポール進出戦略ガイドQ&A

目次

1 管理会計とは何か
 1 管理会計の意味
 2 管理会計の領域

2 人を動かすためのコンセプト:マネジメント・コントロール
 1 マネジメント・コントロールとは何か
 2 事後的ではなく事前的なコントロールの必要性
 3 コントロールのためのレバー
 4 マネジメント・コントロールの展開

3 戦略実行にむけたアイデア
 1 戦略マネジメントの重要性
 2 縦の因果連鎖と横の目的手段関係
 3 組織全体に戦略を落とし込む:BSCの下方展開
 4 顧客満足度とは何か
 5 顧客満足度・顧客ロイヤリティの源泉
 6 顧客満足度と財務業績
 7 顧客満足度と従業員満足度

4 企業の健康診断:財務分析
 1 財務分析の種類
 2 収益性の分析①:資本利益率とその分解
 3 収益性の分析②:回転率
 4 財務安全性の分析①:短期的支払能力と長期的支払能力
 5 財務安全性の分析②:財務構造の分析
 6 生産性の分析①:付加価値の概念と計算
 7 生産性の分析②:付加価値労働生産性
 8 評価と判断

5 目標利益を達成するための計画:利益管理
 1 直接原価計算の活用
 2 費用を変動費と固定費に分解する
 3 CVP分析①:損益分岐点分析
 4 CVP分析②:目標売上高利益率と資本利益率

6 利益達成の計画実行システム:予算管理
 1 予算と予算管理の仕組み
 2 予算の機能
 3 予算管理の問題点
 4 脱予算経営のための変化適応型のプロセス
 5 脱予算経営のためのローリング予測とKPIの活用
 6 脱予算経営から予測型経営へ
 7 予測を活用する
 8 予予実情報を活用した予測型経営
 9 フィードフォワード+ フィードバック型の経営

7 原価をコントロールして利益を導く:原価管理
 1 原価管理とは何か
 2 原価を作り込んで利益を確保する:原価企画
 3 協働の重要性:原価企画の組織特性
 4 新しいプロジェクト・チームの形
 5 原価企画の発展:組織間管理会計
 6 生産開始後の原価改善
 7 原価を維持する:標準原価による管理
 8 製造間接費を管理するために

8 黒字倒産を回避する:資金管理
 1 資金管理の重要性と資金の概念
 2 資金繰り表の作成
 3 キャッシュ・サイクル
 4 資金運用表の作成方法

9 パフォーマンスを得る活動:業績管理
 1 業績管理とは何か
 2 業績管理システムにおけるKPIの取扱い
 3 ROS経営とROI経営
 4 業績管理と組織文化①:CPM
 5 業績管理と組織文化②:ローソン・モデル
 6 全社的業績評価指標としてのEVA®

10 分権的組織のマネジメント
 1 事業部制とカンパニー制
 2 責任センターと事業部損益計算書
 3 事業部への本社費配賦
 4 社内資本金制度
 5 社内資本金制度の作り方
 6 事業部の評価尺度としての残余利益/EVA®とROI
 7 振替価格①:事業部制と振替価格
 8 振替価格②:振替価格の事例
 9 振替価格③:日本企業の事業部制のあり方
 10 振替価格④:二重価格
 11 アメーバ経営①:従業員参加の管理会計
 12 アメーバ経営②:採算表の活用
 13 アメーバ経営③:予定と見通し

11 短期的な意思決定と管理会計
 1 短期的意思決定のための原価情報とは
 2 顧客からの注文を受けるか否かの意思決定
 3 外注している部品を自製すべきか否かの意思決定
 4 販売製品の組み合わせの決定
 5 複数の制約条件下の販売製品の組み合わせの決定

12 設備投資の経済性計算
 1 設備投資の経済性計算とは何か
 2 キャッシュ・フロー計算を行う理由
 3 貨幣の時間価値
 4 正味現在価値の計算①:キャッシュ・アウトフローの推定
 5 正味現在価値の計算②:法人税の効果
 6 正味現在価値の計算③:投資金額を回収できるか
 7 内部利益率法の計算手順
 8 短期の投資であれば回収期間法

13 新しい管理会計
 1 バックフラッシュ・コスティング
 2 制約理論とスループット会計
 3 品質原価計算
 4 サプライチェーン・マネジメントと事業継続マネジメント
 5 IFRSと管理会計

 ■ 索  引



著者プロフィール 【著者紹介】
清水 孝(しみず たかし)
早稲田大学大学院会計研究科教授・博士(商学)早稲田大学
1982年早稲田大学商学部卒業。
1991年早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。
朝日大学経営学部,早稲田大学商学部専任講師・助教授・教授を経て2005年より現職。
2002年8月より1年間,カリフォルニア大学バークレー校客員研究員。
2006年度〜2008年度公認会計士試験委員。
IMA(米国管理会計人協会)日本支部会長。

【主な業績】
『現場で使える原価計算』(中央経済社,2014年),
『戦略実行のための業績管理』(中央経済社,2013年),
『68シーンで完全マスター 今すぐ使えるワンランク上の実用ビジネス英語』(共編,東洋経済新報社,2013年),
『原価計算』(税務経理協会,2012年),
『上級原価計算(第3版)』(中央経済社,2011年),
『MBAアカウンティング/アカウンティングの基礎』(共編,中央経済社,2011年),
『新たなる戦略への旅路』(翻訳,税務経理協会,2011年),
『脱予算経営への挑戦』(訳書,生産性出版,2010年),
『スタンダード管理会計』(共著,東洋経済新報社,2009年),
『BSC戦略マネジメント・ハンドブック』(監訳,中央経済社,2009年),
『演習 管理会計論』(共著,中央経済社,2008年),その他多数。




















著者紹介

清水 孝(しみず たかし)