- 本の紹介
- 【特集1】
新人法務の「初めて」を成功させる――指導の現場から
新人や新任の担当者が,慣れない業務に不安を感じるのは当然のことです。戸惑いながらも身につけた最初の経験はその後の仕事の土台となりやすく,それだけに指導者の適切なかかわりが欠かせません。本特集では,契約審査や法律相談から,予期せず「初めて」を迎えることもある民事訴訟対応や債権回収まで7つの業務を取り上げ,身につけさせたい基本姿勢やよくある失敗とその予防策など指導のポイントを解説します。
・契約審査――新人の「容量」と負荷を見極める
丸山修平
・法律相談――解決策を示す姿勢を教える
中嶋乃扶子
・外部弁護士相談――「パートナー」としての活用法を伝える
藥師神豪祐
・社内コミュニケーション――会社に溶け込む力をつけさせる
尼子巧一
・民事訴訟対応――「橋渡し役」の基本を身につける
圓道至剛/堀内信宏
・債権回収――状況に応じた戦略的対応を経験させる
中森 亘
・コンプライアンス――企業価値向上への道筋を描く
三浦悠佑
【特集2】
基本の「き」を見直す 株主総会2026
会社法改正の議論が進み,コーポレートガバナンス・コードの改訂も想定されるところ,株主総会実務への影響も考えられます。一方で,2026年総会の準備期間については,それらの改正・改訂動向の影響は限定的といえるでしょう。そこで今年は,これからの総会開催に向けたスケジュール・招集通知・総会での投影資料のデザイン・想定される問答について,「基本の『き』を見直す」をテーマに解説します。
また,有価証券報告書の早期開示についての対応は株主が大きな関心を寄せることが予想されるため,どのような対応が考えられるかも整理します。
・株主総会をめぐる2025年のトレンドと2026年の展望
川井信之
・「有価証券報告書の開示時期」について考えられる対応法
林 良樹/青木伴弥
・時系列でみる株主総会準備の実務
小林雄介
・株主総会招集通知・総会投影資料作成のポイント
野中翔太/谷 諭
・想定問答2026――基本の「き」からトレンドまで
磯野真宇
【特別企画】
2025年に起きた企業不祥事とコンプライアンス強化へ向けた示唆
山口利昭
【地平線】
記録に残らないファインプレー
遠藤研一郎
【Trend Eye】
米国のステーブルコイン法制(GENIUS法)の概要
尾登亮介
【実務解説】
・承認行為と共犯の成立――SMBC日興証券相場操縦事件から得られる教訓
山口亮子/齋藤亮太/近藤知央
・今からでも間に合う 荷主における物流効率化法の対応
石山修平
・なぜ「インテグリティ」なのか
中山達樹
・模倣品対応の基礎――法律上の根拠と具体的な差止方法
深井俊至
・中小企業の事業承継をめぐる実務上の留意点
山下眞弘
・第2次トランプ政権の通商政策――2025年の振り返り
宮岡邦生
【特別収録】
・ビジネス実務法務検定試験Ⓡ2級演習問題


