ビジネス法務2024年2月号

定価(紙 版):1,800円(税込)

発行日:2023/12/21

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本の紹介
より詳しい内容を、本誌ウェブサイト(https://www.chuokeizai.co.jp/bjh/)にて紹介しています。

【特集1】
類型別整理から社内連携まで
業務提携契約の総チェック

人口減に伴う日本国内の市場縮小への危機感が盛んに報じられているなか,自社のもつ価値をさらに高めるためには,外部と提携を行い,他社の経営アセットを活用することは有効です。そのためにも,いわゆる「業務提携契約」を適切に締結することが不可欠です。
そこで,業務提携契約について類型別に要点を整理し,国際提携の際の留意事項から事業部との連携までを解説します。論点が多岐にわたる当該契約類型について,いざ総チェック!

【特集2】
法務の働き方が変わる!
ビジネス感覚を養うための法律・経営書レビュー

名著に学ぶ法務――。
法律書で専門性を高めるもよし,一方でビジネスを支える法務ならば,「経営」の知見が自らの価値を大きく高めてくれるでしょう。
本特集は,法律書に加え,ビジネスの解像度をぐっと高めてくれる書籍を紹介しています。事業を最前線で推進してきたCLO・法務部長らが,視座を上げるためのヒントを提示します。自分事として読み解きながら,伴走者となる1冊を見つけてください!

【特別企画】
五輪イヤーに備える
スポーツスポンサーシップの法務

2024年夏にパリ・オリンピックとパラリンピックが開催されます。いわゆる「モノ消費」が「コト消費」の傾向へ移り変わりつつあるともいわれるなかで,「コト消費」の1つとされるスポーツ興行関連へのスポンサーシップは企業イメージの向上に役立ちます。
しかし,ときには期待した効果が得られなかったり,スポンサード先に問題が生じたりすることもあります。コンプライアンスの観点もふまえ,「スポーツスポンサーシップの法務」について,各論点を振り返りましょう。

【新連載】
・AIガバナンス相談室

【実務解説】
・渉外民事訴訟手続への影響とは
「中国民事訴訟法」改正のポイント
・「裁量労働制」制度改正(令和6年4月施行)の実務解説
――厚生労働省の立案担当者解説(上)
・「従属上場会社における少数株主保護の在り方等に関する研究会」の論点整理

【特別収録】
・ビジネス実務法務検定試験Ⓡ 2級演習問題