人事のためのデータサイエンス―ゼロからの統計解析入門

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入江 崇介

定価(紙 版):2,200円(税込)

発行日:2018/06/12
A5判 / 176頁
ISBN:978-4-502-26631-7

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本の紹介
人事分野でデータの活用が求められています。データサイエンスの中でも実践しやすい「統計解析」に焦点をあて、どのような場面や目的で活用できるのかを具体的に解説します。

目次


人事のためのデータサイエンス
目次

はじめに
Part 1 人事データ活用のイメージを具体化する
 [第1章] 人事データ活用とは
   ❶人事データとは
   ❷データ活用とは
 [第2章] 人事データ活用への関心が高まっている背景とは
   ❶ 背景<1>:「技術革新」による後押
   ❷ 背景<2>:「戦略人事への転換」に不可欠
   ❸ 背景<3>:「人事業務・施策のレベルアップ」の武器
 [第3章] 人事データ活用の土台づくり
   ❶理解を得る
   ❷データの収集・取得のポイント
   ❸データの管理・蓄積のポイント
 [第4章] 人事データ活用のPDCAサイクル
   ❶陥りがちな失敗例
   ❷ 人事データ活用を成功に導く

Part 2 人事データの特徴を把握する
 [第5章] 人事データの性質を理解する
   ❶数値データの4類型
   ❷評価データの特徴
 [第6章] 人事データを見える化する
   ❶単一の変数の見える化
   ❷ 2つの変数の組み合わせの
 [第7章] 人事データの特徴を数で表す
   ❶中心的傾向を示す「代表値」
   ❷散らばりを示す「散布度」
   ❸ 尺度水準と代表値・散布度の関係それぞれの尺度水準ごとに     用いることができる代表値散布度

Part 3 統計解析で人事データを活用する
 [第8章] 統計解析の基礎
   ❶統計解析を行う意義
   ❷本書で取り扱う統計解析の手法
   ❸統計的仮説検定の基礎
 [第9章] 高業績者の行動特性をあぶりだす―対応のないt検定
   ❶対応のないt検定の分析例
   ❷t検定を行う理由
   ❸ 対応のないt検定を行う際の留意点
   ❹t検定の分析結果の応用
 [第10章] 研修効果を確認する
       ―対応のあるt検定
   ❶対応のあるt検定の分析例
   ❷「 対応のあるt検定」と「対応のないt検定」の比較
   ❸2時点の比較の際の留意点
 [第11章] 職種別の性格特性の差を確認する
   ―対応のない1要因の分散分析
   ❶ 対応のない1要因の分散分析の分析例
   ❷分散分析,多重比較を行う理由
 [第12章] 職種別業績別の性格特性の差を確認する
   ―対応のない2要因の分散分析
   ❶ 主効果と交互作用
   ❷ 対応のない2要因の分散分析の分析例
 [第13章] 満足度と離職意向の関係性を分析する―相関分析
   ❶相関分析の分析例
   ❷相関係数の注意点と対処法
   ❸相関分析の留意点
   ❹相関係数の応用例
 [第14章] 活躍人材を予測する
   ―回帰分析
   ❶回帰分析とは
   ❷回帰分析の分析例
   ❸ 回帰分析の結果を予測に用いる
   ❹回帰分析の留意点
 [第15章] 管理職行動の構造を明らかにする
   ―因子分析
   ❶因子分析とは
   ❷因子分析の具体例
   ❸因子分析の結果の活用
 [第16章] 持続的成長モデルを検証する―共分散構造分析
   ❶共分散構造分析とは
   ❷共分散構造分析の分析例
   ❸共分散構造分析の留意点

 さらに学びたい人への推奨図書
 おわりに
 索  引



著者プロフィール
入江 崇介 (いりえ しゅうすけ)
㈱リクルートマネジメントソリューションズ
HR Analytics & Technology Lab 所長。
2002年入社後,適性検査や従業員意識調査の開発,多面評価に関する研究,企業の人事制度の実態調査,および人事データ活用のコンサルティングなどに携わる。2018年より現職。
東京大学教養学部卒業,同大学大学院総合文化研究科広域科学専攻修了(修士(学術))。

















著者紹介

入江 崇介(いりえ しゅうすけ)

担当編集者コメント
これからの人事に必須の新しいリテラシー!

勘や経験だけに頼らない
効果的な人事施策を可能にするのが
統計解析をつかったデータ分析です。
人事の実務でどのようにデータを活用できるのか、
まずは本書でイメージをつかんでみてください。

数式は極力使わずに
・どのような手法があるのか
・どのような場面で使えるのか
・分析結果をどのように読み取ればよいのか
がわかるよう、満足度と離職意向の関係、
研修効果の確認、高業績者の行動特性、
活躍人材の予測など、具体的なテーマについて
データを使った分析をやさしく紹介していきます。

本書でのご案内のとおり、第6,7,9,10,13,14章のデータが
こちらからダウンロードできます。
加えて、第15章のデータもダウンロードが可能になりました。
どうぞご活用ください。(2018年11月5日更新)
https://www.biz-book.jp/amendments/link_file/552


<目 次>
[Part1 人事データ活用のイメージを具体化する]
第1章 人事データ活用とは
第2章 人事データ活用への関心が高まっている背景とは
第3章 人事データ活用の土台づくり
第4章 人事データ活用のPDCAサイクル

[Part2 人事データの特徴を把握する]
第5章 人事データの性質を理解する
第6章 人事データを見える化する
第7章 人事データの特徴を数で表す

[Part3 統計解析で人事データを活用する]
第8章 統計解析の基礎
第9章 高業績者の行動特性をあぶりだす 
    ―対応のない t検定
第10章 研修効果を確認する ―対応のある t検定
第11章 職種別の性格特性の差を確認する
    ―対応のない1要因の分散分析
第12章 職種別・業績別の性格特性の差を確認する   
    ―対応のない2要因の分散分析
第13章 満足度と離職意向の関係性を分析する ―相関分析
第14章 活躍人材を予測する ―回帰分析
第15章 管理職行動の構造を明らかにする ―因子分析
第16章 持続的成長モデルを検証する ―共分散構造分析