IASB/ISO/IEC国際ルールの形成メカニズム

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ティム・ブーテェ
ウォルター・マットリ
小形 健介

定価(紙 版):4,840円(税込)

発行日:2013/04/05
A5判 / 308頁
ISBN:978-4-502-47620-4

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本の紹介
国際的な民間組織であるIASB、ISO、IECにおいて、誰がどのようにルールを作るのか、そこでは誰が勝者となり敗者となるのか、そしてそれはなぜか、を問う研究書。

著者紹介

ティム・ブーテェ(ぶーてぇ てぃむ)

ウォルター・マットリ(まっとり うぉるたー)

小形 健介(おがた けんすけ)

担当編集者コメント
経済のグローバル化を受けて、現在、各国政府は国際的な民間組織に規制権限を、直接的・間接的に委譲しています。
特に、IASB(国際会計基準審議会)は100カ国以上の企業が利用する財務報告ルールを設定しており、ISO(国際標準化機構)、IEC(国際電気標準会議)は国際的な製品規格の85%を作成するなど、その存在感はますます大きくなっています。
本書では、これらの組織において、誰がどのようにルールを作るのか、そこでは誰が勝者となり敗者となるのか、そしてそれはなぜかを膨大な資料と大規模な調査結果をもとに究明しています。

なお、原書:The New Global Rulers -The Privatization of Regulation in the World Economy-(Princeton University Press, 2011)は、政治学を中心に、出版後わずか2年足らずで、政治学を中心に既に大きなインパクトを与えており、このことは、さまざまな学術雑誌や著名な書評サイト(Choice等)で高評価を得ていることともに、国際関係学会2012年ベスト・ブック・アワード(the 2012 Best Book Award of the International Studies Association)を受賞しています。