効率化して負担を減らす「ＩＴ統制」見直しの実務
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- 内部統制制度の導入から６年が経過した今、より効率化するための方法を場面ごとに解説。またシステムのリプレースやＭ＆Ａ、海外進出等、環境の変化に伴う対応にも言及。
目次
効率化して負担を減らす
「IT統制」見直しの実務
目次
はじめに
第１部 基礎知識―効率化に着手する前に知っておくべきこと
第１章 財務諸表作成と内部統制の関係
１ 財務諸表とは？①財務諸表の役割
２ 財務諸表とは？②財務諸表と内部統制の接点
３ 内部統制とは？①内部統制の基本的枠組み
４ 内部統制とは？②業務処理統制
５ 内部統制とは？③IT全般統制
６ 内部統制の担い手 人手とIT（情報システム）
７ 各種統制活動に共通の考え方 統制上の要点①
８ 各種統制活動に共通の考え方 統制上の要点②
９ まとめ 財務諸表と内部統制の関係①
10 まとめ 財務諸表と内部統制の関係②
第２章 IT化のメリット
１ IT化とは
２ 特徴１与えられた処理をそのまま実行
３ 特徴２大量のデータを一貫して処理
４ 特徴３情報伝達は容易
５ 特徴４情報は電子データ
６ まとめ
第３章 IT統制の概要
１．全社レベル統制
２．プロセスレベル統制
第４章 IT全般統制
１．基 準
２．基準の適用
第５章 IT全般統制のリスクと統制のデザイン
１．リスク
２．具体的な統制のデザイン
第２部 効率化の進め方―場面別 具体的な効率化の進め方
第６章 効率化に当たっての考え方
１ 効率化の対象：統制手続と評価手法
２ 効率化の視点：共通化・合理化
第７章 統制の効率化
１．場面１ 変更管理の効率化
２．場面２ 権限管理の効率化
３．場面３ 運用管理の効率化
第８章 外部委託の効率化
１ 外部委託の目的，範囲及びメリット･デメリット
２ 「ミクロ的な業務」の委託と適切な管理（監視）
３ 外部委託管理で陥りやすい状況
４ 外部委託管理と職務分掌
５ 外部委託管理と社内キーマンの必要性
第９章 評価方法の効率化
１．評価手法の再検討（プロセスレベル）
２．他の評価主体との連携（評価体制）
第３部 未来編―これから起こることに備えて
第10章 内部統制引継ぎにおける効率化
１ 現状の問題点
２ 引継ぎにおける問題点と対応
第11章 システムのリプレース
１ システム更新時の統制の効率化
２ 業務の統合
３ システム基盤の統合
４ 統制のITへの組込み
第12章 M＆Aに伴う対応
１ 概要を把握する
２ システムの統合
３ 管理手続の統合
４ 逆統合（買収先企業のシステム利用）について
第13章 海外展開に伴う対応
１ 海外対応業務の特殊性と陥りやすい状況
２ 海外対応業務の管理形態①集中管理
３ 海外対応業務の管理形態②集中管理導入時のポイント
４ 海外対応業務の管理形態③分散管理（現地化）
５ 海外対応業務の管理形態④分散管理導入時のポイント
著者プロフィール
【編者紹介】
EY｜Assurance｜Tax｜Transactions｜Advisory
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