クラスター組織の経営学

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二神 恭一 編著
日置 弘一郎 編著
定価:2,860円(税込)

発行日:2008/07/30
A5判 / 212頁
ISBN:978-4-502-66100-6

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本の紹介
地理的条件やIT技術でネットワーク化した企業が互いの資源を活用しあい、競争力を生み出す新しい形態・構造・機能をもつクラスター企業群の経営システムを解説。

目次


クラスター組織の経営学
目次

第1章 産業クラスター
 1.はじめに
 2.産業集積
 3.産業クラスター
  (1) 産業クラスターがクローズアップされてきた背景
  (2) 産業クラスターのタイプ
  (3) 産業クラスターの生成要因
  (4) 産業クラスターのキーワード
 4.「シリコン・バレー現象」と企業文化
 5.オタワ・モデル
 6.産業クラスター・アプローチ

第2章 産業クラスターと中小企業
 1.中小企業とは
  (1) 中小企業の概念
  (2) 中小企業における産業クラスターの意義
 2.産業クラスターとしての産業集積
  (1) 産業集積の概念
  (2) 産地型産業集積の存立基盤
  (3) 産地型産業集積の現状
 3.産業集積から産業クラスターへ
  (1) 産業集積のライフサイクル
  (2) いま求められる産業集積の機能とは?
  (3) イノベーションと産業クラスター
  (4) 産業クラスターに求められる要因
 4.まとめ

第3章 組織とネットワーク
 1.不完備な組織
  (1) 企業組織の不完備
  (2) 不安定と対応
  (3) ネットワーク化と集積
 2.ネットワーク化
  (1) 垂直構造内での水平構造
  (2) 横請け
  (3) 外部への表明と評判
 3.信頼形成
  (1) 集積における信頼形成
  (2) 結果による信頼形成
  (3) 取引による信頼形成
  (4) 相互交流による相互評価
 4.組織とネットワーク
  (1) ネットワークを背景とする組織化
  (2) 目的の共有による協働
  (3) 産業集積でのクラスター
  (4) 空間を超えたクラスター

第4章 産学官連携と産業クラスター
 1.問題意識
 2.論  点
 3.今なぜ産業クラスターなのか:産学官連携の必要性と効果
  (1) 産業集積の衰退からイノベーションクラスターを目指す
  (2) 地域経済政策の比重低下が地域再生戦略プロジェクトを
      誕生させた
  (3) 産学官連携の必要性と効果
 4.産学官連携に潜む構造的な問題
  (1) 産学官連携に伴う危険性
  (2) 連携に歪をもたらす懸念材料「文化様式の違い」
  (3) 連携に歪をもたらす懸念材料「産・学の受動的態度」
 5.プレイヤー思考が異種のものを連携へと結びつける
  (1) 政策イノベーションが官のプレイヤー思考と行動を促す
  (2) TAMA
  (3) 東海ものづくり創生プロジェクト
 6.産業クラスターにおける産学官連携とは何であるか

第5章 ITと企業・産業
 1.産業クラスターと情報システム
 2.EDI
  (1) EDIとは
  (2) 製造業企業のEDIの利用形態
 3.自動車産業界におけるEDIの事例
  (1) ヨーロッパの事例
  (2) オーストラリアの事例
  (3) 日本の自動車産業
 4.TAMAの中小企業
  (1) TAMAの概要
  (2) 柔軟なネットワーク
  (3) EDIの利用状況
 5.まとめ

第6章 クラスターの診断法
 1.クラスターの総合力の診断法
  (1) クラスターのモデル
  (2) 総合力の診断法
 2.クラスターのネットワークの診断法
  (1) ネットワークの価値
  (2) イノベーティブなアーキテクチュアとは
  (3) ネットワーク分析の応用
  (4) 先進的なクラスターの分析例
 3.個々の企業力の診断法
  (1) 3つの評価ポイント
  (2) 荒川区における実験
 4.クラスター政策の第二期に向けた診断法の活用

第7章 産業クラスター論のハイライト
 1.産業クラスター論の基礎的研究
  (1) マーシャルによる産業集積の研究
  (2) 集積によるメリット
 2.産業集積への再注目
  (1) 産業集積の分析視角
  (2) 集中による効率化とダイヤモンド
 3.ポーターによる産業クラスター論
  (1) 産業クラスターのメリット
  (2) 産業クラスターとイノベーション
  (3) 産業クラスターの構成要因
  (4) クラスターのグレードアップ
  (5) 産業クラスターマップ
 4.むすびにかえて

第8章 クラスターモデルの過去と未来
 1.二十世紀型ビジネスモデルの陳腐化
 2.大企業と中小企業の役割分担
 3.クラスターとしての西陣
 4.クラスターの構造
 5.クラスターの機能とその将来像

 索  引


著者プロフィール ■編著者紹介
二神 恭一(ふたがみ きょういち)
早稲田大学名誉教授,あらかわ経営塾長,中小企業政策審議会臨時委員,しごと能力研究学会会長,経営行動研究学会副会長。
[単著]
『参加の思想と企業制度』(日本経済新聞社,1976年)
『産業クラスターの経営学』(中央経済社,2008年)
[編著]
『産業クラスターと地域経済』(八千代出版,2005年)
『新版 ビジネス・経営学辞典』(中央経済社,2006年)

日置 弘一郎(ひおき こういちろう)
京都大学大学院経済学研究科・経営管理専門職大学院教授,組織学会,しごと能力研究学会,比較文明学会,日本語ジェンダー学会等理事・評議員。
[単著]
『文明の装置としての企業』(有斐閣,1994年)
『「出世」のメカニズム』(講談社,1998年)
『市場の逆襲』(大修館書店,2002年)
[編著]
『経営人類学ことはじめ』(東方出版,1997年)
『経営戦略と組織間提携の構図』(中央経済社,2005年)

■執筆者紹介
二神 恭一(第1章)
 編著者紹介参照。
林  伸彦(第2章)
 愛知学院大学経営学部教授
宇野  斉(第3章)
 法政大学社会学部教授
鵜飼 宏成(第4章)
 愛知学院大学経営学部准教授
二神 常爾(第5章)
 聖学院大学講師
坂田 一郎(第6章)
 東京大学イノベーション政策研究センター特任准教授
西川太一郎(第6章)
 荒川区長
関  千里(第7章)
 明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部専任講師
日置弘一郎(第8章)
 編著者紹介参照。
























著者紹介

二神 恭一(ふたがみ きょういち)

日置 弘一郎(ひおき こういちろう)