会計

この取引でB/S・P/Lはどう動く?財務数値への影響がわかるケース100

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発行日:2020-02-04
A5判/312頁
ISBN:978-4-502-32831-2

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紹介文

資金調達や株式報酬制度の導入、M&A等、企業の活動や外部環境の変化が財務数値に与える影響を100ケースで解説。仕訳、B/S・P/Lへのインパクト、将来の財務数値への影響を明示。

目次

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財務数値への影響がわかるケース100 酒井雅人(東洋機械金属㈱執行役員)さんのコメント (2020/06/18)
旬刊経理情報2020年7月1日号 inほんmation欄より

本書は佐和先生らしさが随所に出ているお薦めの作品だ。財務の実務担当者を意識し、一般的には専門性の高い内容を平易な表現でわかりやすく解説が盛り込まれているからである。
実際には財務数値への影響が複雑な場合もあるが、本書の特徴は、①できるだけシンプルな事例で、②財務数値への影響を短時間で身につけることができる点にある。
まず、①できるだけシンプルな事例でという点では、本書は、「財務数値」というものに初めて触れられる方や「財務数値(貸借対照表、損益計算書、仕訳)=ややこしい」といったイメージを持たれている方をもターゲットに書かれたと思われる。多少厳密さや正確性は犠牲にしつつも「こうしたら、だいたいこんな感じになりそう」という大枠を掴むことを一番の目的としているため、専門書であることを感じることなく、財務数値について学びたい方には気軽にスッと入り込めるだろう。
次に、②財務数値への影響を短時間で身につけることができる点では、企業が何らかのアクションをとる場合や何らかの事象が発生する場合、財務数値への影響を考える際に実務上直面する重要な視点について、(A)このようなケースはどうなるのか? (B)実務的には、どのような仕訳が起こるのか? (C)P/Lにどう表れるのか? (D)B/Sにどう表れるのか、(E)このケースが将来どのように影響していくのか? という5つの構成に分類して、実に100にも及ぶ事例(ケース)で説明されている。そのため、経理の実務担当者にとっては、「実務指針」のように都度参照する使い方もできるため、実用性が高く、財務数値に関わる人には必読といえるだろう。
佐和先生は、もっと他にも詳しく書きたいところはたくさんあったと思われるが、あえてそこはグッと抑えてシンプルに説明されているので、経理職に就く若手の方や企業の経営幹部になられる方、これから経理関係の仕事に就きたいと希望される学生の方など、財務数値に興味のある幅広い層の方にぜひ読んでもらいたいお薦めの1冊となっている。
経理職に就く若手の方は、できあがった数字をチェックする仕事が多いが、できあがる前の数字について、こうなるはずであろう姿・形をイメージしておく必要があり、またできあがった後の数字の影響も追いかける必要があるので、本書に書かれている「事前にだいたいの感じを押さえておく」考え方は重要である。
企業の経営幹部になられる方は、会社経営の意思決定をする重要な場では、必ず経理部門や経営企画部門から財務数値の影響について報告があり、その報告によって最終の意思決定を下す重要な局面を迎える場合がある。そのような時の判断に備える意味でも「ざっくりこんな感じになるのでは」、「将来はこう影響しそう」という大枠を掴んでおくことは必要になるだろう。
財務数値を学びたいと思っているが、少し苦手という先入観がある方には、「財務数値への影響がわかる100本ノック」と思ってぜひ手に取ってほしい。
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