デジタルローカルハブ―社会課題を克服する地方創生の切り札

神尾 文彦 編著

定価(紙 版):3,300円(税込)

発行日:2024/03/29
A5判 / 268頁
ISBN:978-4-502-49671-4

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本の紹介
スマートシティの次のコンセプトを提示する! 自立経済都市(圏)のモデルとなるドイツやデンマークなどの国外事例や、日本国内で戦略策定に取り組んでいる事例を多数紹介。

目次

序 章 デジタルローカルハブとは
第1章 都市・地方の未来像・デジタルローカルハブ
第2章 欧州にみる自立経済都市(圏)の実態
第3章 日本におけるデジタルローカルハブ実現の方向性とその取組み
第4章 デジタルローカルハブ構築を契機とした資産の再構築
第5章 デジタルローカルハブを実効性のあるものにするために

著者紹介

神尾 文彦(かみお ふみひこ)

担当編集者コメント
「デジタルローカルハブこそ、
次の地方創生の方向を決めるキーワード。
地方都市のあるべき姿のすべてがここにある。」
増田 寬也氏(日本郵政株式会社 取締役兼代表執行役社長)

日本と地域の再生には、人口・経済規模に左右されず、高い生産性と創造性を実現する自立経済都市(圏)をデジタルの力で創り上げることが必要です。
本書は、地方創生やスマートシティが目指すべき姿の1つでもあるデジタルローカルハブの概念や意義・必要性、各種事例を盛り込んだ総合的な解説本です。
ドイツ・デンマークの拠点都市の経済構造とデジタル戦略等との関係性について紹介したうえで、鶴岡市、帯広圏など日本で先行する取組みから、デジタルローカルハブ実現に向けた処方箋をお示します。
また、日本全体の生産性(労働、炭素、国土)を高めるための都市・地域政策の方向性について問題提起します。

※2024年3月現在の情報で記載しています