リーダーのためのコミュニケーションマネジメント―トップリーダーとメソッドから学ぶ部下育成の奥義

本の紹介

リーダーに求められるマネジメント能力について、ケースをまじえながらステップアップ形式で解説。部下やメンバーを成長に導くコミュニケーションマネジメント力が身につく！

杉本 ゆかり（すぎもと ゆかり）
［プロフィール］
中央大学大学院戦略経営研究科修士課程（MBA）を首席で修了、同大学院同研究科博士課程にて博士取得。現在、跡見学園女子大学・群馬大学大学院兼任講師、中央大学大学院ASI研究会主席研究員。 2,000件を超える企業研修や講演会でマネジメントや人材育成の課題解決を支援。専門はマネジメント、リーダーシップ，コミュニケーション、マーケティング、人材育成等。
トステム株式会社（現リクシル）代表取締役付秘書の後、医療福祉専門学校の教務部長を経て学校長に就任。著書に『患者インサイトを探る―継続受診行動を導く医療マーケティング』など。

著者から

本書は、過去2,000件の講演でお伝えしてきた、ビジネスリーダーに必要なマネジメントに関するコミュニケーションのメソッドを総合化し、素早く効果的に理解するためにまとめたものです。多くの受講者が抱える、人材育成やコミュニケーションの悩みが解決できる理論とトップリーダーのリーダーシップを1冊に集約しています。

本書の対象はすべてのリーダーです。新人リーダーは部下やメンバーへの指示や指導の方法など、メンバーマネジメントが理解できます。中間層のリーダーは改めてマネジメントを振り返り点検しながら自己のモチベーションを高めることができます。一方、多くの経験をもつリーダーはこれまでの経験を整理して再確認し、新しいメソッドを追加することができるでしょう。

この本はリーダーに求められる、
　・意思伝達
　・目標達成
　・行動変容
　・問題解決
の４種のマネジメント能力をステップアップしながら理解する構成になっています。最終的には部下やメンバーのモチベーションを上げて信頼関係を構築し、成長に導くためのコミュニケーションマネジメント力が獲得できます。
本書で示す処方的なアプローチは、リーダーや部下が望む結果に早くたどり着くための羅針盤となるよう書き上げました。

すべてのビジネスパーソンが、本書のコミュニケーションマネジメントメソッドによって力を発揮し、幸せであることを願っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　杉本ゆかり