組織が元気になる!
業務プロセス改善マニュアル


[著者プロフィール][このウィンドウを閉じる]
目次

 はじめに

第1章 あなたの会社の業務レベルは確実に落ちている
      −あなたの会社も例外ではない

 1.プロセスの言葉の定義をおさえる
 2.団塊の世代の大量退職のインパクトは大きい
 3.各企業で,今まで考えられなかったようなトラブルは確実に
    増えている
 4.正社員の1人当たりの負荷は増大するばかりになっている
 5.部長が係長の仕事,課長が主任の仕事をしている
 6.ある企業のお客さまの評価を具体的におさえる

第2章 あなたの会社の業務の問題点をおさえる
     −実態把握により事実認識をする

 1.仕事とは何か?
 2.あなたの会社を歩いてみよう
 3.お客さま視点で見ると問題だらけ
 4.業務の進め方の問題を考える
 5.組織運営の問題点を事実でおさえる
 6.プロセス改善をするなら330活動をおさえる

第3章 あなたの会社に合った業務改善の体系的な進め方を
     理解する−やることをシッカリ決める

 1.現状の活動の棚卸をする
 2.あなたの会社の歴史に学ぶ
 3.「指図」と「指示」の違いを理解する
 4.経営計画に直結した活動を展開する
 5.やることをシッカリ決める
 6.効果的な管理指標を設定する
 7.相手に合った「教育」「訓練」をする
 8.お勉強して終わりの頭デッカチに終わらせない

第4章 活動の展開〜モニタリング〜部門調整〜モチベーション
     アップ〜やり切る方法をおさえる−シッカリやり切る

 1.効果的な推進組織をつくる
 2.スムーズにスタートできる体制をつくる
 3.事務局にエースをアサインする
 4.いい加減なR&Rを顕在化させる
 5.山の手サークルでR&R・権限を決める
 6.忙しさに任せて必ず沈滞化してしまうのは当然の流れである
 7.ミドル・マネジメントを動きやすくしてあげる
 8.「男性の職場」「女性の職場」の特性を理解する
 9.効果的なレビューをすることによりスパイラル・アップをする
 10.幹部〜管理職異動時の活動停滞リスク回避策をおさえる

第5章 活用すべき手法をおさえる−竹やりでは勝てない
 1.科学的・工学的アプローチで攻める
 2.3つの業務改善のポイントをおさえる
 3.生産性はAUを使って効果的に運用する
 4.事前に自部門も業務の特性を把握する
 5.自責の業務を「平均化」「平準化」させる
 6.「ムダとは何か?」をおさえる
 7.4つの記号
 8.4つの改善
 9.動作改善
 10.SZAを活用して作業方法を楽に速くムダな動きをなくす
 11.作業改善
 12.ビデオを使い業務改善を実施する
 13.横持ちラインで少人化させる
 14.職場のレイアウトを考える

第6章 効果的な時間の使い方をおさえる
 1.時間の使い方を改善する
 2.パレート図
 3.ABC管理で仕事の割り振りを変える
 4.M−Mチャートを活用する
 5.TI活用により時間の使い方をパターン別に分ける
 6.Time Studyで作業時間を設定する
 7.SIを効果的に運用する
 8.SIとSOPを有機的に結合し効率的な業務を進める
 9.LBAでネックをつぶす
 10.PBを有効活用して応受援体制を見える化する

第7章 どこの企業でも苦闘している問題をおさえる
 1.5S(2S)の間違った活動をおさえる
 2.SOPにより業務をレベル・アップする
 3.仕事は中断をやめる
 4.ムダメールをなくす
 5.効率的な会議体系および運用をファシリテートする
 6.改善案の検討ヒント集

第8章 他社事例に学ぶ
 1.X社はこうして失敗していた
 2.Y社はこうして成功した
 3.Z社の書類削減を現場・現物・現認で実施する

第9章 脱マンネリと組織の活性化をねらう
     −活動をスパイラル・アップさせる

 1.刺激と評価のポイントをおさえる
 2.「5たい」でいこう
 3.「慣れ」の発生をマンネリと区別し次の仕掛けを考える
 4.トップを活性化の道具としてうまく使う方法をおさえる
 5.維持〜定着化の難しさをおさえ,スパイラル・アップ方法をおさえる
 6.失敗例のヨコ展開をおさえる

 あとがき

 参考文献

 索  引

[目次][このウィンドウを閉じる]

著者プロフィール
藤本 忠司