日本の国際化企業 |
[著者プロフィール][このウィンドウを閉じる] |
目次 第1章 問題の提起――国際経営研究の残された課題 第2章 国際化と経営パフォーマンスの関係性研究対象の選択 1 基礎資料入手の困難性 2 調査対象企業の選択 第3章 経営国際化進捗度判定の規準 第4章 経営パフォーマンス評価の規準 第5章 業種別にみた海外売上高比率と経営パフォーマンスとの 関係性 1 売上高規模 2 海外売上高比率 3 売上高純利益率(利益性) 4 総資産純利益率(利益性) 5 株主持分比率(安定性) 6 有利子負債比率(安定性) 7 研究開発費の売上高に対する割合(創造性) 8 1株当たり利益 9 業種別経営パフォーマンス評価 10 業種別にみた海外売上高比率と経営パフォーマンス評価の 関係性 第6章 66社の経営パフォーマンス 1 自動車メーカー 2 自動車部品メーカー 3 建設機械メーカー 4 総合電機メーカー 5 電子部品,IC製造装置そして電子機器メーカー 6 精密機械メーカー 7 ガラス・土石メーカー 8 医薬品メーカー 9 化学その他のメーカー 補 足 第7章 66社にみる国際化と経営パフォーマンス評価値との 関係性のまとめ 1 売上高 2 海外売上高比率 3 経営パフォーマンスの総合評価値 第8章 選択された10企業にみる国際化と経営パフォーマンス 展開の沿革 序 論 1 花王(国際化の初期段階を上手に乗りこなす) 2 武田薬品(国際化の王道を行く) 3 エーザイ(武田の強力なチャレンジャー) 4 HOYA (変動の激しい市場に対応したハイテク・ガラスメーカーの国際化) 5 ローム(ハイテク電子企業の不安定な経営) 6 ファナック(流動的な内・外売上高比率の調整) 7 キヤノン(超優良国際化企業) 8 リコー(キヤノンのチャレンジャー) 9 トヨタ(日本を代表する国際化超大企業) 10 ホンダ(クリティカルマスを突破したトヨタのチャレンジャー) 第9章 選択した10社にみる国際化と経営パフォーマンスの 問題点 1 国際化や経営パフォーマンス評価の節目とサイクル 2 経営パフォーマンス・ファクターと海外売上高比率の継続した改善 努力の必要性 3 より高いレベルの国際化のためには十分な準備が必要 第10章 まとめに代えて |
[目次][このウィンドウを閉じる] 著者プロフィール
|
小林規威(こばやしのりたけ) 1953年 ハーバード大学国際法・国際関係学科卒業 1954年 慶應義塾大学法学部法律学科卒業 1973年 慶應義塾大学ビジネス・スクール教授,商学博士 1980年〜1983年 1987年〜1991年 慶應義塾大学ビジネス・スクール校長 1987年〜1991年 慶應義塾大学大学院経営管理研究科委員長 1996年 慶應義塾大学名誉教授 1996年〜2000年 淑徳大学国際コミュニケーション学部長 2000年〜2002年 淑徳大学大学院国際経営文化研究科長 この他大学関連では,財団法人貿易研修センター理事(2005年〜),Academy of International Business(国際経営学会)Fellow(現在), 多国籍企業研究会会長(2003年まで,現在は名誉会長), ブラウン大学Trustee(現在はTrustee Emeritus), 大乗淑徳学園理事(1996年〜2005年), ビジネス関連では,マツダ取締役(1980年〜1996年), ボッシュ取締役(1996年〜2006年), 富士ゼロックス取締役・常勤監査役(1999年〜2004年)などを歴任。 著書: 『日本の合弁会社』(1967年,東洋経済新報社) 『国際取引ハンドブック』(共編・1973年,中央経済社) 『日本の多国籍企業』(1980年,中央経済社)他多数。 |