高業績CEOの意思決定 |
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目次 日本語版監訳にあたって 戦略経営論における本書の位置づけ:ロバートM. グラント 感謝の言葉(原著) 日本語版に寄せて 推薦文 第1章 日本的経営の成功 1 本書の目的 2 4つの企業,4人のCEO 3 ケーススタディの分析プロセス 4 4つのケーススタディの概要 5 ケースに取り上げた企業の共通点 第2章 成功した変革型CEOの知の仕組み:企業原イメージ型 アプローチと利益算術型アプローチ 1 企業戦略の認識論的観点 2 2つのマネジメントアプローチ:企業原イメージ型と利益算術型 3 企業戦略と2つのアプローチ 4 リーダーシップと2つのアプローチ 5 企業家精神と2つのアプローチ 6 2つのアプローチと新原研究 第3章 事業への企業原イメージ型アプローチ 1 PIFの起源と形成 2 PIFアプローチ,製品展開及び多角化にかかわる意思決定 :大賀時代のソニー 3 PIF型アプローチにおけるトップ交代と企業発展:出井時代のソニー 4 PIF型アプローチにおける経営スタイルと役割 第4章 事業への利益算術型アプローチ 1 プロフィットレバー 2 優先順位の設定 3 長期的なグランドデザイン(壮大な構想)よりも日常オペレーション を先行させること 4 経営現場におけるPA型アプローチの適用 5 PAアプローチにおける経営スタイルと任務 第5章 結論 1 成功している企業に共通する特徴は何か 2 経営において明らかに異なるアプローチはあり得るのか 3 異なるアプローチは,どのように異なる効果をもたらすのか,あるア プローチは他のアプローチよりもさらに成功であると言うことができ るのか 4 なぜ,異なるアプローチが存在するのか,それらは同一企業に共 存することができるのか 5 2つの異なるアプローチは同じ1つの事業に価値を創造するのか, それはどのようにして生じるのか 6 経営トップが交代したときに,どのようにして企業は成功をし続ける ことができるのか 7 最後に 付録:4つのケーススタディの概要 ケース1.日産自動車 カルロス・ゴーン ケース2.ヤマト運輸 宅配サービス(宅急便):小倉昌男の運送革命 ケース3.ソニー5代目社長 大賀典雄 ケース4.信越化学 金川千尋 索引 |
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[監訳者略歴] 高垣 行男(たかがき ゆきお) 1950年,和歌山市生まれ。 1973年,徳島大学工学部機械工学科卒業。 石油会社にて,プラント設計,新規事業開発に,14.5年従事。 1989年,国際大学大学院で修士(国際関係学:国際経営専攻)取得。 樹脂会社にて,経営企画,研究企画,新規事業,マーケティング業務に従事。 1995年,東京大学大学院博士課程(先端学際工学専攻)単位取得満期退学。 1995年に沖縄国際大学短期大学部経済学科講師,1996年に商経学部助教授, 1998年に商経学部教授。1997年,東京大学より博士(学術)授与。 2000年より駿河台大学経済学部教授。 研究分野は,グローバル経営の分析。 主要著作 『環境対策の戦略化過程』(ボーダレスエイジ)1998年 『ボーダレス時代の国際経営』(ボーダレスエイジ)1999年 『Japanese Foreign Direct Investment』(Ohozato Printing)2000年 『International Business; emerging issues and emerging markets』 (英国Macmillan Publishing:Alan RugmanやRobert Grantらとの共著)2000年 |