マネジメント研究への招待 ■研究方法の種類と選択 |
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目次 第1部 研究方法論への招待 第1章 マネジメント研究と研究方法論の重要性 1 学問としてのマネジメントの多様性 2 歴史からみたマネジメント研究の領域と研究方法の多様性 (1)マネジメント論前史 (2)古典的アプローチ (3)行動アプローチ (4)条件適合アプローチ 第2章 存在論・認識論・研究アプローチ 1 存在論 (1)実在主義 (2)構成主義 2 認識論 (1)実証主義 (2)社会構成主義 3 研究アプローチ (1)演繹法(法則定立的アプローチ) (2)帰納法(個性記述的アプローチ) 第3章 マネジメント研究:研究方法論の選択 1 リサーチエクスチョンと研究方法論 (1)客観主義パラダイムのリサーチエクスチョン (2)主観主義パラダイムのリサーチエクスチョン (3)客観主義パラダイムと主観主義パラダイムのリサーチ エクスチョン比較 2 研究方法に関する2つの分類軸 3 研究評価の指標 (1)代表的研究科指標:客観主義パラダイムの研究評価指標 (2)主観主義パラダイムの研究評価指標 (3)研究評価指標に対する概観 第2部 さまざまな研究方法 第4章 インタビュー 1 インタビューの特色 (1)構造化インタビューと非構造化インタビューの特色 (2)2軸からの分類におけるインタビューの位置づけ (3)特定のインタビュー方法 2 インタビューを用いた代表的研究例 (1)クリティカル・インシデント・テクニックを活用した研究例: 動機づけ・衛生理論 (2)ビヘイビアル・イベント・インタビューを活用した研究例: コンピテンシー研究 (3)キャリア・アンカー・インタビューを活用した研究例:キャリア・ アンカー 3 インタビューの強みと弱み (1)構造化インタビュー (2)非構造化インタビュー 第5章 実験法と準実験法 1 実験法と準実験法の特色 (1)仮説検証型研究の基本ステップと各ステップでの課題 (2)事件法の特色 ・・・他 2 実験法・準実験法の代表的研究 (1)実験室実験の研究例 (2)フィールド実験の研究例 ・・・他 3 実験法と準実験法の強みと弱み (1)実験法の強みと弱み (2)準実験法の強みと弱み 第6章 サーベイリサーチ 1 サーベイリサーチの特色 (1)サーベイリサーチとは何か (2)サーベイリサーチの目的 (3)サーベイリサーチの実施までのプロセス ・・・他 2 サーベイリサーチの代表的研究 (1)描写型サーベイの例 (2)ハイパフォーマンスにつながる人材マネジメントの研究 (3)WERS1998を活用したセカンダリーデータの分析 ・・・他 3 サーベイリサーチの強みと弱み (1)サーベイリサーチ全体としての強みと弱み (2)分析型サーベイの問題 第7章 エスノグラフィー 1 エスノグラフィーの特色 (1)エスノグラフィーとは何か (2)エスノグラフィーの分類 ・・・他 2 エスノグラフィーの代表的研究例 (1)2つのネットワーキンググループに対するエスノグラフィー (2)12年間にわたる投資銀行に対する長期エスノグラフィー ・・・他 3 エスノグラフィーと観察法タイプ別の強みと弱み (1)エスノグラフィーの強みと弱み (2)観察法タイプ別の強みと弱み 第8章 ケーススタディ①:研究方法論の再考 1 ケーススタディの特色 (1)ケーススタディとは何か (2)②軸におけるケーススタディの位置づけ 2 研究方法論の再考 3 存在論・認識論の多様性 4 ケーススタディの強みと弱み 第9章 ケーススタディ②:ケースの選択基準と研究事例 1 ケースの選択基準 (1)単独ケースの選択基準 (2)複数ケースの選択基準 2 ケーススタディの代表的研究例 (1)定性・複数ケースの研究例 (2)定量・複数ケースの研究例 (3)定性・定量両面からの複数ケースの研究例 |
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須田 敏子 (すだ としこ) 青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授。 専門は人材マネジメント,組織行動,国際経営比較など。 |