シニア社員の活かし方・処遇の仕方 ■高年齢者雇用の企業対策とその留意点 |
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目次 第1 章 人手不足時代の人材活用と生涯労働の推進 1 ワーク・ライフ・バランスの多様化 1)働き手の変化 2)個人の自由な働き方 2 高齢者を取り巻く環境と現状 1)高齢者の就業の実態 2)高齢者と女性の潜在労働力 3)変わりゆく制度と賃金のあり方 3 日本の雇用スタイルとこれからの生涯現役の働き方 1)日本の人材雇用スタイル 2)シニア人材の職業スキルタイプとエンプロイアビリティ 3)生涯現役のためのキャリア形成 4 シニア社員の人事・賃金処遇のあり方 1)能力主義の年功処遇制度からツーラダーシステムへ 2)シニア社員の人事・賃金処遇の考え方 3)シニア社員の役割評価のあり方 5 シニア社員の活躍推進の取組み 1)シニア社員の職業スキル再評価制度 2)各企業におけるシニア社員活躍の場の拡大 3)シニア社員の人事処遇制度規定 第2 章 賃金体系がある大・中堅企業の賃金 〜シニア社員の人事・賃金処遇制度のあり方とその実務〜 1 シニア社員の賃金の決め方 1)シニア社員の雇用形態別評価による賃金の算定例 2)シニア社員の人材活用と賃金 3)高年齢雇用継続給付金と在職老齢年金 4)勤務延長者と再雇用者の違い 5)シニアホワイトカラー・シニアブルーカラー社員の賃金 2 職責給・役割給・業績給・成果給の導入 3 シニアホワイトカラー社員の賃金体系の再構築 1)賃金体系の組立て 2)役割給(職責給)のつくり方 3)シニア社員の賃金体系の再構築の仕方 4)役割給で職能給の弱点を補強 4 役割給と業績考課の関係 1)目標面接制度 2)役割目標の設定と評価 3)業績考課の実施 5 シニア社員と職能給のあり方 1)自社賃金の実態把握 2)職能給賃金表の作成 6 これからのシニア社員の賃金設計のあり方 第3 章 賃金体系のない中小企業の簡便な賃金表のつくり方 〜シニア社員の人事・賃金処遇制度の構築とその実務〜 1 自社賃金分布の特徴把握 1)賃金プロット図の作成 2)基幹年齢別ポイント賃金の比較検討 3)基幹年齢別モデル(エリート)賃金額の把握 2 職能・役割等級制度のフレームの設計 1)職能・役割等級制度のフレーム作成 2)職能・役割等級別モデル(エリート)基本給表の作成 3)職能・役割等級別基本給ピッチの計算 4)賃金表の作成(その1〜その8) 第4 章 シニア社員の業績反映賞与,成果配分賃金, 年俸の支給 1 シニア社員への臨時給与の支払い 2 シニア社員の業績反映賞与 3 シニア社員と成果配分賃金 1)成果評価の進め方 2)数値成果と布石成果の評価 3)企業の成果と成功報酬 4 シニア社員と年俸制の導入 1)年俸制導入による人材活用の推進 2)年俸制の設計,導入の実務 第5 章 高年齢者雇用をめぐる留意点 〜判例からその動向を探る〜 1 高年齢者雇用の基本的な考え方 2 どのように雇用するのか 3 避けて通れない高年齢者雇用 4 高年齢者雇用で留意すべきポイント 1)高年齢者雇用の資格要件 2)高年齢者雇用における使用者の裁量権 3)使用者の裁量権の制限 4)継続雇用時に付与する仕事に対する見解の相違 5)企業グループ内での継続雇用 6)企業再編に伴う継続雇用の条件の解釈と運用の可否 7)訴訟行為が再雇用に与える影響 8)定年間近を理由に賃金を引き下げた問題点 9)労働契約法20条の適用に関する問題点 5 高年齢者雇用についてのまとめと今後の課題 1)高年齢者雇用に対する企業側の裁量権 2)継続雇用時にいかなる仕事を付与するか 3)企業グループ内の継続雇用 4)企業再編時における継続雇用 5)訴訟を起こしたことが再雇用に与える影響 6)従業員が高齢であるという理由で賃金を引き下げたことの問題点 6 今後の課題 1)65歳を超えた高年齢者の雇用の確保 2)今後の高年齢者雇用対策 |
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齋藤 清一 田中 恒行 |